インナードライ肌とはどんな肌なのか、なんとなくイメージはあっても正確に答えられる人は少ないのでは?実は日本人の7~8割はインナードライと言われています。
『肌がベタついてるから脂性肌!』と思っていた人も、実は乾燥が原因で引き起こされるインナードライに見舞われているのかも。
自分の肌質を間違って捉え肌に合わないスキンケアを続けてしまうと、悪化の原因になってしまいます。
インナードライの正しいケア方法を知り、健やかな肌を手に入れましょう!
目次
インナードライとは?
肌表面には過剰な皮脂でベタつきを感じますが、肌奥では水分量が不足しているため、保湿ケアが必要な状態です。
乾燥肌と脂性肌それぞれの悪い特徴を併せ持つことから、乾燥性脂性肌などとも呼ばれます。
実はインナードライという単語はエステなどの美容業界から広まった造語で、医学的用語ではありません。
正しい定義がないため、サイトの情報にはブレがあることもあり、人によっては誤った認識を持っているケースも。
肌がベタついた状態なので脂性肌と思われがちですが、その原因は肌の乾燥。乾燥肌寄りのケアが必要です。
インナードライの特徴
インナードライ4つの特徴
- 洗顔後に肌がつっぱる・カサつく
- 肌表面のテカリや皮脂が気になる
- 肌がゴワついて硬い
- 毛穴が目立つ
肌表面がベタつくので洗浄力の強い洗顔を使用すると、乾燥が悪化する悪循環に。
過剰に分泌された皮脂が肌表面をテカらせる原因に。脂性肌とよく間違われる。
水分量が少なく肌がゴワついたり、硬くなる。肌荒れやかゆみなど肌トラブルが起きやすい。
過剰な皮脂が毛穴を開かせ、詰まると酸化して黒ずみの原因になり毛穴が目立つ。
インナードライの特徴は、特に乾燥しがちな部位(おでこやアゴ周り)で発生する嫌なベタつき。
アクネ菌の繁殖によってニキビに悩まされるほか、肌の内側では乾燥肌特有の症状である肌のつっぱりやゴワつきが見られることも。
パット見では脂性肌に近い肌状態なため、洗浄力の強い洗顔や、保湿力が控えめのさっぱりスキンケアになりがちですが、乾燥が悪化して悪循環になってしまうことも。
肌質は一般的に「普通肌・乾燥肌・混合肌・脂性肌」の4種類に分かれます。インナードライはこの中でも乾燥肌に属する肌質。
混合肌とインナードライは間違われやすい肌質ですが全く異なる肌質で、対処法が異なります。
肌質の見分け方、セルフ診断の方法についてお伝えしていきますね。
インナードライを肌診断で見分けよう
まずはインナードライ肌の調べ方が分からない人に、チェック項目を用意してみました。
上記の中に当てはまるものが3つ以上あればインナードライの可能性が高いです。
さらに簡単なインナードライ肌の見分け方は、洗顔後に肌がつっぱってしまうかどうか。
洗顔前にはベタついていた肌が、洗顔後スキンケアをしていない状態で10分放置して、カサつきやツッパリを感じる人はインナードライ肌。
ベタつくからと保湿を怠ったり、あぶらとり紙で肌の油分を取り除きすぎるようなケアは逆効果なので注意しましょう。
インナードライ肌と他の肌質の見分け方
肌質と主な特徴
- 普通肌
- 乾燥肌
- 脂性肌
- 混合肌
- インナードライ肌
水分量と油分量のバランスが良い肌状態
水分も油分も足りずカサついている状態
水分も油分も多くベタついている状態
Tゾーンはベタつき、Uゾーンはカサついている状態
肌内部は水分不足、肌表面は皮脂でベタベタな状態
特にインナードライと間違われやすいのは脂性肌と混合肌。
似たような特徴を持っているため、自分の肌質を勘違いしている人も多いようです。
乾燥肌とインナードライ肌の違い
乾燥肌とは、水分も皮脂も少なく、常に乾燥を感じてしまう肌質のこと。肌のキメが細かく、毛穴があまり目立たないといった特徴があります。
インナードライは角層が乾燥していることが原因なので、肌内部の状態は乾燥肌とほぼ同じ。
しかし、肌表面は皮脂でベタつき、毛穴が目立ちやすいといった違いがあるため、見た目で判断することができます。
脂性肌とインナードライ肌の違い
脂性肌やオイリー肌と呼ばれるこの肌質は、皮脂が多いだけでなく水分も多い肌質のため、うるおいを足すケアよりもベタつきを抑えるケアが必要です。
毛穴目立ちがしやすく、肌表面がテカりがち。洗顔後つっぱるより前に皮脂が出始めたら脂性肌の可能性が高いです。
インナードライも脂性肌と同じく肌表面が皮脂でベタついているため、脂性肌と間違われがち。
洗顔後にベタつくより前につっぱりを感じる肌はインナードライ肌です。
混合肌とインナードライ肌の違い
混合肌とはベタつく部分と乾燥した部分が混合している肌質のこと。
一般的な肌はTゾーンがベタつきやすくUゾーンは乾燥しやすいのですが、混合肌ではその差が大きくなってしまうため、保湿すればいいのかベタつきを抑えるべきなのか悩んでしまいます。
必ずしもTゾーンがベタついてUゾーンが乾燥しているわけではなく、人によってはTゾーン以外の部位にベタつきや乾燥を感じることも。
額から眉間にかけてのTゾーンには乳液などの油分を控えめに、頬やアゴ周りとなるUゾーンには乳液やクリームを多めにつけるなどでバランスを取りましょう。
わかりやすくするためにオイリーと乾燥で2分割した図で説明しましたが、実際には混合肌のオイリー部分の角層は水分で満ちた状態です。
つまり、肌の部位ごとに分かれるのが混合肌。内側と外側で分かれるのがインナードライ肌です。
「Tゾーンだけがベタつく」「ここは乾燥してるのにこっちはベタつく」という人は混合肌。
「全体的にベタついてるのに洗顔後は乾燥しちゃう」「洗顔後すぐはつっぱるのにどんどんベタつきが出てくる」という人はインナードライの可能性が高いです。
インナードライの改善方法
厄介なインナードライ肌ですが、スキンケアの他に食べ物や生活習慣の見直しを行うことで治すことが可能です。
インナードライを改善するためには、具体的にどんな対策や対処を行ったら良いのか解説します。
生活習慣の改善
インナードライを改善に導くために、真っ先に取り組むべきことは、偏った食生活の改善や、十分な睡眠時間を設けること。
乾燥や肌のカサつきにいいとされるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン群や、皮膚免疫能の維持を司るβカロテンなどを含む食材を日頃から摂取することで肌調子をサポートしてくれます。
ビタミンA、C、βカロテンは主に果物や野菜、ビタミンEはナッツや魚介類に含まれているので、上手く食事に取り入れましょう。
さらに、「睡眠は一番の美容法」と言われるほど肌と密接なのが睡眠時間。
睡眠中には肌にとって重要な2種類のホルモンが分泌されることが知られています。
2種類のホルモン
- メラトニン
- 成長ホルモン
別名睡眠ホルモンとも呼ばれており、強力な抗酸化作用を持つことで有名。その効果はなんとビタミンCやビタミンE以上と言われる。
新陳代謝を促したり、紫外線や外的ダメージの修復をしてくれる効果を兼ね備えたホルモン。
肌質の改善はスキンケアのみでしかできないと誤解されがちですが、日頃の生活習慣を見直すことでもインナードライは改善できます。
紫外線対策を徹底する
バリア機能が低下した肌は紫外線の影響を受けやすく、インナードライの原因である乾燥を悪化させ、シミのもとにもなってしまいます。
それらを防ぐためにもこまめな日焼け止めの使用や、日傘・帽子などを使うといった対策を忘れないように行いましょう。
さらに、紫外線は夏にのみ降り注ぐものではなく年中影響を及ぼすので、一年通して紫外線対策を欠かさないようにするのがベストです。
保湿重視のスキンケアを心がける
乾燥が主な原因であるインナードライにとって、高保湿なスキンケアは必須と言っても過言ではありません。
肌表面がベタついているので、こってりしてしまう保湿アイテムでは余計に肌がテカってしまうのでは?と思っている人も多いですが、その逆です。
インナードライは、角層が乾燥しているから皮脂が出てくるのであって、保湿されているわけではないということを覚えておきましょう。
おすすめ成分は、セラミドやアミノ酸など。角層からうるおいで満たしてくれる保湿成分が配合されるスキンケアを選択すると◎
肌表面をうるおす高分子成分よりも、肌に浸透して保湿してくれる成分を選びましょう。詳しくは保湿成分まとめで説明しています。
- 保湿成分の種類&効果を解説!乾燥肌に欠かせない高保湿成分とは?プロが選ぶおすすめランキングも紹介
洗浄力が弱すぎるクレンジングを選ばない
「ミルクやクリームのほうが肌に優しい」「オイルクレンジング乾燥するから使わないほうが良い」なんてことはありません。
むしろインナードライ肌にはオイルクレンジングのように洗浄力がしっかりとあるものをおすすめします。
ミルククレンジングやクリームクレンジングはマイルドな洗浄力を持つので、肌刺激が気になってしまう人や日常的に濃いメイクをしない人にはおすすめ。
ですが、インナードライ肌のように肌バリアが低下している人や、濃いメイクをしている人にとっては、乳化するまでに時間がかかってしまって逆に肌刺激になる可能性があるのです。
クレンジングは摩擦で落とすのではなく洗浄成分によってメイクや汚れを落とすので、オイルのようにスルッと落ちてくれるタイプを選び、手早くクレンジングを終わらせるようにする方が肌負担が抑えられます。
しかし、オイルクレンジングは洗浄力が高いのも事実。肌質によってはオイルを使用することで肌荒れに繋がってしまう人もいるので、使用してみて肌質が悪化するようなら使用を控えましょう。
また、洗浄成分が肌に触れる時間を短縮するためにも、マスカラなどのポイントメイクはポイントリムーバーを必ず使用しましょう。
洗浄成分選びで大事なことは、メイクに合わせた洗浄力を選ぶこと。
落としやすいメイクを選ぶことで洗浄力が控えめなクレンジングを選択できます。
インナードライは「肌が弱った状態」なので、なるべくダメージの少ない状態をキープしてくださいね。
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インナードライ肌を改善するスキンケア方法
インナードライ改善の第一歩は洗顔から
過剰な皮脂で悩むインナードライ肌はまず洗顔の見直しが必要。
クレンジングでしっかり&素早くメイクを落としたあと重要なのが洗顔です。
肌バリアが乱れた状態のインナードライに、刺激を与える洗顔料はNG。
洗顔には石けん系やアミノ酸系があり、おすすめはアミノ酸系洗浄成分をベースにした洗顔料です。
- ココイルグルタミン酸Na
- ココイルメチルアラニンNa
- ラウロイルサルコシンNa
- ココイルメチルタウリンNa
肌への刺激が少なく、うるおいが残る仕上がりなので、敏感なインナードライ肌におすすめ。
無添加洗顔ランキングでは、肌に優しい洗顔を紹介しているのでぜひチェックしてみてくださいね。
アミノ酸の中にも種類がある
さらにアミノ酸の中にも種類があり、上のように洗浄力も異なります。
他の洗浄成分と比べると総じてマイルドな洗浄力ですが、より穏やかなものを選びたい人はグルタミン酸系のアミノ酸がおすすめです。
洗顔は朝夜行うこと
朝は水洗顔で済ませる人もいますが、インナードライは肌表面に過剰な皮脂が溜まっている状態なので特に洗顔料が必須。
水だけでは落としきれなかった汚れや皮脂が肌上に付着したままでは、メイクのりも悪くなってしまいます。
洗顔は朝夜どちらも洗顔料を使って洗いましょう。
その際ゴシゴシ擦ると肌バリアを刺激することになるので、優しく手のひらで包み込んでプッシュするのがポイント。
化粧水はつけすぎに注意。高保湿なものを適量使うこと
角層に浸透できる化粧水の量は決まっており、たくさんつけたからと全てが吸収されるわけではありません。
逆に化粧水をつけすぎてしまうと、飲み込みきれなかった化粧水が乾く際に必要な水分まで蒸発させてしまうためNG。
しっかりと角層までうるおわせるためには高保湿な化粧水を適量使用することが大切です。
- 100円玉~500円玉サイズを手に取る
- 手のひらでじっくりとあたためる
- 面積の広い場所(頬や額)から外側へと広げる
- 叩いたり伸ばしたりせずにゆっくりハンドプレス
- 目元は指先や腹を使って軽くなじませる
- 足りなくなったら都度足して摩擦を起こさない
手の甲で肌を触ったときにひんやりしたら十分うるおっている証拠なので、目安にしてくださいね。
また、日本化粧品検定協会での化粧水適正目安量は100円玉~500円玉となっていますが、メーカーによっては推奨量が異なるため、そちらを参考にしてください。
化粧水後はすぐにクリームや乳液を使うこと
化粧水でしっかりと角層まで水分を与えたあとは、浸透を待つ必要はありません。
なぜなら化粧水はほとんどが水分でできており、浸透を待つほど蒸発してしまうからです。
ぬるつくのが苦手な場合は、さっぱりテクスチャで浸透力の高い化粧水を選びましょう。
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美容液は低刺激で高保湿なものを
美容液の併用をするなら高保湿なものがおすすめ。
特に刺激性の少ない無添加処方のものを選ぶようにしましょう。
セラミドやアミノ酸といった保湿成分と、〇〇フリーなどの表記に注目して選びましょう。
また、美容液は比較的高価なものが多いため、最初はトライアルやサンプルから使用するのがおすすめです。
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インナードライになる原因
原因①:間違ったスキンケア
洗顔やクレンジングはどんなケアよりも丁寧に。
ゴシゴシ擦ってしまうと肌にダメージを蓄積してしまいます。合わない洗顔料や、強すぎる洗浄力のものを使い続けることもNG。
さらに洗顔後のスキンケアも重要です。皮脂がたくさんでてしまうからと言って保湿乳液やクリームを使わなかったり、清涼感のある化粧水を使ったりすると、インナードライが悪化することも。
角層が乾燥すると、危険を感じた肌が余計に皮脂を分泌して、更に肌表面がベタベタに。インナードライを悪化させる原因になってしまいます。
肌のためにはこすらずに落とせる控えめメイクと、適度な洗浄力をもったクレンジングを組み合わせましょう。
原因②:紫外線対策不足
紫外線は老化や乾燥の原因です。なんと、老化の80%は紫外線が原因とされているほど。
シミの原因になるだけでなく、侵入した紫外線が肌の乾燥を引き起こすことも分かっています。
微量の紫外線だとしても、蓄積することによって肌表面は角質肥厚状態に。
一方で肌の内側では侵入してきた紫外線によりバリア機能が破壊され水分が蒸散しやすい状態なので、これでは余計に乾燥が進んでしまいます。
バリア機能が低下した肌は、まるで無防備な状態。紫外線は角層まで入り込み、余計に乾燥が悪化するだけでなく、メラニン色素が過剰に生成されて色素沈着(シミ)となるのです。
原因③:過度なピーリング
ピーリングとは、厚くなった角質を化学物質で融解し、溶かしていくケア方法です。
不必要な角質を取ってケアするアイテムですが、肌表面の皮脂や大事な水分まで奪ってしまうので、アンバランスなインナードライ肌をより一層不安定な状態にしてしまいます。
通常であれば、保湿ケアと合わせることでつるんとした肌へ導いてくれるピーリングも、インナードライ肌がやりすぎると、水分量が足りずバリア機能を低下させることに。
過度な毛穴パックやスクラブなども含め、肌バリア機能を刺激するスキンケアは控えましょう。
原因④:生活習慣の乱れ
睡眠不足、偏った食生活、無理なダイエット、それらからくる過度なストレスなど。身体に良くない行動は、肌にも良くありません。
脂っぽいものやスナック菓子など、脂質の摂りすぎはインナードライの原因になってしまいます。脂質に偏った食事は控えることが好ましいです。
また、人の身体は眠っている間に成長ホルモンが分泌されることで日中の疲れやストレスをケアし、皮膚組織を修復するとされています。
6日間4時間睡眠で過ごした場合と、6日間12時間睡眠で過ごした比較では、睡眠不足下では成長ホルモンが入眠前に分泌されるようになり、空腹感の増強や、体重増加などの危険性も高まるといった実験結果も出ています。
参考文献:睡眠関連ホルモンの計測
原因⑤:冷暖房や老化による過度な乾燥
長時間冷暖房を効かせた部屋に居ると、空気中の水分量や湿度が下がってしまい、乾燥しがち。
夏場は汗をかくことが増えるので、乾燥とは無縁のように思われていることもしばしば。
冷房をつけると、部屋の熱を外に出すときに空気中の水分も一緒に放出され、乾燥状態になるのです。
また、老化も乾燥を感じやすくなる原因の1つとされています。
インナードライ肌になってしまう原因は、肌をいたわる毎日を過ごすことで防げるものです。
肌と優しく付き合うことで、うるおい肌をキープしたいですね。
それでもちょっとした体調の変化やメイク疲れなどで肌はゆらいでしまうもの。
インナードライ肌になってしまったときの改善方法も学んでいきましょう。
Q&A|インナードライに関する質問
インナードライに関しての疑問をRoccoGirl内で募集。
質問は随時募集しているのでちょっとした疑問があれば下のリンクから質問してみてくださいね。
質問はこちらまで:ROCCOへのお問合せ窓口
質問①:お湯で洗顔しないほうがいいの?
熱すぎるお湯で洗顔するのはNG。ちょっと冷たいと感じる37度前後がおすすめ。
お風呂で洗顔をするとシャワーの温度に合わせて熱いお湯で洗顔をしがちですが、実は43度を超えると肌細胞が死滅するといった研究結果も出ており、高温での洗顔は肌にとって良くないんです。
質問②:インナードライ肌は水洗顔がいいって本当?
水洗顔では皮脂が落としきれずに毛穴や肌トラブルにつながるので、洗顔料を使いましょう。
朝も夜も洗顔料を使用するのがおすすめです。洗顔で肌がヒリヒリするような敏感肌であれば朝はぬるま湯洗顔、夜はアミノ酸系の優しい洗顔を使用しましょう。
質問③:洗顔後にクリームだけつけるのがいいって聞いたんだけど本当?
洗顔後はクリームだけでなく化粧水を必ず使用しましょう。
クリームは主に油性成分でできており、角層までうるおいを与える力は化粧水に劣ります。
角層が乾燥しているインナードライにとって何より大切なのは、角層に水分を与えること。クリームだけの使用では十分な水分を与えることができずに乾燥を悪化させ、インナードライの原因を作る悪循環になってしまいます。
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