【紫外線対策の意識調査】対策は「一年中」が39%で1位。日焼け止めと日傘などの併用が最多数

調査概要

調査対象：15歳～70歳以上の女性
調査日：2022年5月6日
調査人数：150人
調査方法：クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
調査対象の年齢：10～20代：52人／30～40代：35人／50～60代：36人／70代以上：27人

調査結果サマリー

・紫外線対策は季節を問わず一年中行っている人の割合が最も多い
・最も多かった紫外線対策方法は日焼け止め。全体の77％が使用していると回答
・日焼け止めだけでなく日傘や帽子など物理的な紫外線対策を併用している女性が約半数
・夏場に何も対策しない人は全体の10％ほど

夏の紫外線対策、いつ頃から始める？「一年中している」と答えた人が39％で最多数

外線対策の開始時期に関するアンケート調査の結果は、「一年中している」と答えた人が39％で1位となりました。

次いで2位には「5～6月から」と回答した人が多く、3位には「全然使用していない」との回答が多くなりました。

また、年代別で集計をすると70代を除く各年代で「一年中している」と答えた人の割合が最も高い結果に。

近年の紫外線対策では一年を通して何かしらの対策を行っている人が多いことが分かりました。年代問わず美白やシミに対する予防意識が高くなってきているようです。

紫外線対策のためにしていることは？「日焼け止め」を使用している人が全体の77％

夏に気になる紫外線。対策のためにどんなことをしているかアンケートを行ったところ、150人中115人（全体の77％）が「日焼け止め」を使用していることが分かりました。

その次に「日傘」「帽子」と定番アイテムが続き、最も少なかったのは「飲む日焼け止め（サプリ）」でした。（その他の1人は無効回答）
日焼け止めを使用する人が多いことから、紫外線対策には日焼け止めがマストアイテムであることが分かります。

さらに、紫外線対策を複数併用している割合を見てみると、46％の人が「日焼け止め＋物理対策」を行っていました。このことから、約半数の女性が、日焼け止めだけでなく傘や帽子といった物理的な対策も必要と考えていることが分かりました。

次いで多かった「日焼け止め＋UVコスメ」の併用を含めると、日焼け止め＋αの対策を行っている人が過半数を超える結果に。

また、反対に「特に対策していない」と回答したのは150人中16人。全体の約10％という結果でした。

何かしらの対策を行っている人がほとんどで、何もしていない人はかなり少数派になっているようです。

対策の具体的な回答例

一番多かった意見は「日焼け止めを塗る」でした。さらに、日焼け止めを使うときには「一年中使用する」「外出先でもこまめに塗り直す」「スプレータイプを持ち歩く」などの工夫をしている人が多く見られました。

また、日傘・帽子・手袋（アームカバー）などの物理的な紫外線対策を組み合わせている人も多数見受けられます。

そのほか「日焼け止め効果のある化粧品を使う」「日陰を歩く」「日中はなるべく出歩かない」など、多くの女性が紫外線対策としてさまざまな工夫をしていることが分かりました。

まとめ

150人に美白・紫外線対策のアンケートを行ったところ「一年中対策をしている」人が最も多いことが分かりました。
その中でも特に行っている対策として多かったのは「日焼け止め」でした。一番手軽でポピュラーな紫外線対策として年齢層に関係なく活用している人が多く、全体の77％の人が使用していました。

また、「日傘」「帽子」といった物理的な紫外線対策と日焼け止めを組み合わせているケースも。そのほかには「日陰を歩く」「極力日中は外出しない」などの工夫をしている人もいました。

夏だけ行っている印象が強い紫外線対策ですが、最近の女性は一年中対策をしている人が多く、季節に関係なく日焼け止めを愛用している人も少なくありません。

紫外線は老化の80％の原因と言われています。年中対策を欠かさず行うことが、現代女性の美しさを保つ秘訣と言えるのではないでしょうか。