資生堂の大人気シリーズエリクシールの美白ケアライン「エリクシールホワイト」が2023年2月に「エリクシールブライトニング」と名前を変えてリニューアル!
資生堂独自の美白有効成分はそのままに、新たな成分を配合しています。
そこで今回は、美白ケアとエイジングケアに注力し、「つや玉」が輝くお肌へと導いてくれるエリクシールブライトニングの実力を徹底調査。
愛用者の口コミやコスメコンシェルジュによる成分解析、実際に使ったレビューをご紹介していきたいと思います。
目次
良い口コミ・悪い口コミ
資生堂公式通販サイト「ワタシプラス」に投稿された口コミを集計し、多く見受けられた口コミをピックアップしていきたいと思います。
口コミ調査日:2023年4月5日
化粧水の悪い口コミ
- 塗布直後はヒリつく
- 美白効果を感じなかった
チロル今まで使っていた化粧水、乳液を変えてみようと思い、こちらを初めて購入しました。
もちもちっとして良いのですが、つけてすぐヒリヒリします。少し経つとヒリヒリは落ち着くのですが、私には合わなかったのかな…
どんな化粧水でも人それぞれ、またはお肌の状態によってはヒリつきを感じる可能性があります。
まずは、トライアルセットから始めて自分のお肌に合うか試せるのは嬉しいポイントです。
化粧水のいい口コミ
- リニューアル前よりも馴染みが良い
- 艷やかなうるおいが保たれている
- しっとりした使用感が嬉しい
- うるおいが保たれていてきちんと保湿できていそう
主婦子しっとりの使用感が心地よいです。
じわじわと馴染むようにコットンで丁寧に使っています。
今までもエリクシールのローションを使用していましたが、こちらのローションのなじみ感がいいように思います。
さゆママりんここまでこっくりしてるとは! しっかり馴染ませて、しっとりした使用感で嬉しいです。
暑い季節になったらIIかIを試してみたいと思いました。あと、リニューアルしたらパケまですごく素敵になってツヤツヤしたやわらかい女性という印象でとても気に入りました。
N季節を問わず、乾燥に悩んでいます。
スキンケア難民でいろいろ試してみました。こちらのローションとエマルジョンを使い、艶やかな潤いが保たれるように思います。きちんと保湿できているように感じます。
しばらく使い続けてみたいです。
いい口コミで多く見受けられたのが「しっとり感」や「うるおい感」。
リニューアルしてさらに良さを感じているというような投稿も見られました。
乳液の悪い口コミ
- 硬めのテクスチャで使いにくい
みさ「とてもしっとり」を購入しました。使用感は、乳液を出そうと逆さにしても出てこない。あれ?内蓋が付いてるの?と思うくらい液が重たく硬く、非常に使いづらいです。内容自体はいいものと思いますが「とてもしっとり」のリピはないかな。
発売して間もないということもあり、2023年4月現在の悪い口コミはこちらの1件のみでした。
毎日使用するスキンケアは使いやすさも重要なポイント。こちらの口コミ通りなら少し残念ですね。
乳液のいい口コミ
- しっとりした使い心地
- トラブルなく使い続けられている
- 透明感がでてきた
DOGトライアルセットを使用して、現品購入しました。
コットンで使用していますが、馴染むのを感じます。
欲張りな私には潤いによる透明感とつや玉のエリクシールホワイトがとっても気に入りました。
シュペリエルにある、ボトルのディスペンサーを是非、発売してほしいです。
mike日々乾燥に悩まされていたので思い切って化粧品を変えてみました。使用量にちょっとびっくりでしたが、使用量を守ったらしっとりした使い心地でいいかんじでした。
Blue Lace『ホワイト ローション』と一緒に使っています。ずっとリピしていますが、トラブルもなく、使い続けています。旅行へ行く時も一緒です。
化粧水同様かなりの高評価。化粧水、乳液はマストのようでこちらの2アイテムを一緒に使用している人が多く見受けられました。
口コミまとめ
悪い口コミはまだまだ投稿が少ないのが印象的でした。
良い口コミでは使用感の良さとうるおい感、複数の役割を担っている点で評価を得ているようです。
まずはお肌に合うかお得に試せるトライアルセットから始めてみましょう!
エリクシールブライトニングを実際に使ってみた
約1週間分のトライアルセットを実際の使用感をチェックしていきます。
「さっぱり」「しっとり」「とてもしっとり」から選べます!今回は「しっとり」をレビューしていきたいと思います。
エリクシールブライトニングローション(化粧水)の使用感レビュー
ホワイトを基調としたシンプルなデザインのボトル。
手にとってみると透明の少しとろみのあるテクスチャー。ハンドプレスしていくとお肌にスーッと馴染んでしっとりもっちり肌にしてくれます。
少量でもしっかり肌にうるおいを感じ、内側からみずみずしい肌作りをお手伝いしてくれる化粧水というのが納得できます。
美白ケアができるアイテムは保湿力が低くなりがちですが、エリクシールブライトニングローションは保湿力も充分感じられました。
高保湿なのにベタつかず、きちんと浸透してくれているからか、どちらかというとサラッとした使用感です。
優しく上品な香りも特徴のひとつ。ふわっと広がる程度なので、香りがある化粧水が苦手な人にも使いやすい化粧水だと思います!
エリクシールブライトニングクリアエマルジョン(乳液)の使用感レビュー
こちらも化粧水同様ホワイトを基調としたシンプルなデザインです。
白くて柔らかく伸びの良いテクスチャー。
しっとりタイプを使っているのに、サラッとした印象を受けるほど全くべたつかず肌にしっかりと浸透していくのを感じます。
かなり肌なじみ良くふっくらしたお肌に整えつつ、化粧水をぎゅっと閉じ込めてくれそうな使い心地です。
- しっとりとするのにベタつかない
- みずみずしい肌作りが期待できる
- 肌のキメがふっくらとし、ハリを感じる
- 肌なじみがよくスーッと浸透していく
- 美白ケアだけでなくエイジングケアもかなえてくれる
どちらもしっとりするのにベタつきを感じなかったのが一番良かったところです。
お肌がうるおいで満たされているような感じ!
また、美白だけではなくエイジングケア効果もあり、2つの悩みにアプローチをかけてくれるスキンケアなのはポイント高すぎです。
エリクシールブライトニングの共通成分を分析
まずはラインに配合されている資生堂独自の有効成分と混合成分をまとめてみました。
美白の有効成分4MSK
やはり一番の注目成分は、資生堂が開発に26年の時をかけた4MSK。
4MSKとは
サリチル酸誘導体である4-メトキシサリチル酸カリウム塩のことです。
酵素チロシナーゼの活性抑制とメラニン生成の抑制。さらには、シミ部位で生じる慢性的な角化プロセスの乱れによる”角化エラー”に作用し、メラニンの排出の手助けをしてくれる資生堂が開発した医薬部外品の有効成分です。
M-バウンサーCP(オトギリソウエキス、グリセリン)
コラーゲン研究から生まれた資生堂の新成分。ふっくらとしたハリのあるお肌に導いてくれます。
ディープモイストイン CP(メリロートエキス、グリセリン)
50年以上にわたる角層研究から生まれた浸透成分。お肌のすみずみまでうるおいを届けます。
エリクシールブライトニングローションの成分分析
【有効成分】4-メトキシサリチル酸カリウム塩、グリチルリチン酸ジカリウム【その他の成分】オトギリソウエキス、メリロートエキス、加水分解コンキオリン液、オリーブ葉エキス、ヨクイニンエキス、L-アルギニン塩酸塩、オランダカラシエキス、イノシット、水溶性コラーゲン(F)、精製水、ジプロピレングリコール、エタノール、1、3-ブチレングリコール、濃グリセリン、ポリエチレングリコール400、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、α-オレフィンオリゴマー、ポリオキシエチレンフィトステロール、イソステアリルアルコール、イソステアリン酸、ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル、エデト酸二ナトリウム、クエン酸ナトリウム、エリスリトール、2-O-エチル-L-アスコルビン酸、水酸化カリウム、セスキオレイン酸ソルビタン、クエン酸、ピロ亜硫酸ナトリウム、ローズマリー油、塩酸リジン、ヨモギエキス(2)、フェノキシエタノール、香料、赤色227号、黄色4号
しっとりタイプ
【有効成分】4-メトキシサリチル酸カリウム塩、グリチルリチン酸ジカリウム【その他の成分】オトギリソウエキス、メリロートエキス、加水分解コンキオリン液、オリーブ葉エキス、ヨクイニンエキス、L-アルギニン塩酸塩、オランダカラシエキス、イノシット、水溶性コラーゲン(F)、精製水、ジプロピレングリコール、濃グリセリン、エタノール、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、ポリエチレングリコール400、1、3-ブチレングリコール、ジグリセリン、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、カルボキシビニルポリマー、エデト酸二ナトリウム、水酸化カリウム、エリスリトール、2-O-エチル-L-アスコルビン酸、キサンタンガム、ポリアクリル酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、ローズマリー油、塩酸リジン、ヨモギエキス(2)、フェノキシエタノール、香料、赤色227号、黄色4号
とてもしっとりタイプ
【有効成分】4-メトキシサリチル酸カリウム塩、グリチルリチン酸ジカリウム【その他の成分】オトギリソウエキス、メリロートエキス、加水分解コンキオリン液、オリーブ葉エキス、ヨクイニンエキス、L-アルギニン塩酸塩、オランダカラシエキス、イノシット、水溶性コラーゲン(F)、精製水、ジプロピレングリコール、濃グリセリン、エタノール、ポリエチレングリコール1500、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、1、3-ブチレングリコール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、ヒドロキシエチルセルロース、エデト酸二ナトリウム、クエン酸ナトリウム、エリスリトール、2-O-エチル-L-アスコルビン酸、キサンタンガム、水酸化カリウム、クエン酸、ピロ亜硫酸ナトリウム、ローズマリー油、塩酸リジン、ヨモギエキス(2)、フェノキシエタノール、香料、赤色227号、黄色4号
共通成分によって透明感を与え、ハリとうるおいのあるお肌に整えてくれる化粧水です。
また、水分の蒸散を抑制し、水分保持をして保湿作用をもたらしてくれる水溶性コラーゲンやイノシットによって乾燥が気になるお肌もケアしてくれます。
成分を見ていても美白・エイジングケア・保湿と十分な構成。年齢を重ねたゆらぎ肌や、シミが気になる大人肌にも頼もしい化粧水です。
美白ケアを行う化粧水は保湿力が低くなりがちですが、こちらは浸透力・保湿力にも優れているので使いやすい化粧水です。
エリクシールブライトニングエマルジョン(乳液)の成分分析
【有効成分】4-メトキシサリチル酸カリウム塩、グリチルリチン酸ジカリウム【その他の成分】オトギリソウエキス、メリロートエキス、加水分解コンキオリン液、オリーブ葉エキス、ヨクイニンエキス、L-アルギニン塩酸塩、オランダカラシエキス、イノシット、水溶性コラーゲン(F)、精製水、ジプロピレングリコール、エタノール、濃グリセリン、メチルポリシロキサン、1、3-ブチレングリコール、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、2-エチルヘキサン酸セチル、テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット、メチルフェニルポリシロキサン、ステアリルアルコール、サクシノグルカン、親油型モノステアリン酸グリセリル、ベヘニルアルコール、N-ステアロイル-N-メチルタウリンナトリウム、ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル、クエン酸ナトリウム、エデト酸二ナトリウム、キサンタンガム、メタリン酸ナトリウム、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)、クエン酸、2-O-エチル-L-アスコルビン酸、水酸化カリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、ローズマリー油、塩酸リジン、ヨモギエキス(2)、フェノキシエタノール、香料、ベンガラ、黄酸化鉄
しっとり
【有効成分】4-メトキシサリチル酸カリウム塩、グリチルリチン酸ジカリウム【その他の成分】オトギリソウエキス、メリロートエキス、加水分解コンキオリン液、オリーブ葉エキス、ヨクイニンエキス、L-アルギニン塩酸塩、オランダカラシエキス、イノシット、水溶性コラーゲン(F)、精製水、ジプロピレングリコール、1、3-ブチレングリコール、α-オレフィンオリゴマー、濃グリセリン、2-エチルヘキサン酸セチル、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、デカメチルテトラシロキサン、メチルポリシロキサン、マルチトール液、モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、ワセリン、ベヘニルアルコール、ステアリン酸、イソステアリン酸、ベヘニン酸、カルボキシビニルポリマー、水酸化カリウム、バチルアルコール、ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル、キサンタンガム、エタノール、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)、ピロ亜硫酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、2-O-エチル-L-アスコルビン酸、エデト酸二ナトリウム、ローズマリー油、塩酸リジン、ヨモギエキス(2)、フェノキシエタノール、香料、ベンガラ、黄酸化鉄
とてもしっとり
【有効成分】4-メトキシサリチル酸カリウム塩、グリチルリチン酸ジカリウム【その他の成分】オトギリソウエキス、メリロートエキス、加水分解コンキオリン液、オリーブ葉エキス、ヨクイニンエキス、L-アルギニン塩酸塩、オランダカラシエキス、イノシット、水溶性コラーゲン(F)、精製水、1、3-ブチレングリコール、濃グリセリン、α-オレフィンオリゴマー、エタノール、ジプロピレングリコール、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、メチルポリシロキサン、マルチトール液、ワセリン、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、リンゴ酸ジイソステアリル、モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、ベヘニルアルコール、マイクロクリスタリンワックス、硬化油、ステアリン酸、イソステアリン酸、ベヘニン酸、バチルアルコール、水酸化カリウム、カルボキシビニルポリマー、ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル、サクシノグルカン、エデト酸二ナトリウム、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)、メタリン酸ナトリウム、2-O-エチル-L-アスコルビン酸、ピロ亜硫酸ナトリウム、ローズマリー油、塩酸リジン、ヨモギエキス(2)、フェノキシエタノール、香料、ベンガラ、黄酸化鉄
共通成分の配合で透明感・ハリ肌・うるおいケアは化粧水同様のサポートをしてくれます。
肌がゆらぎがちな年齢肌に嬉しい成分として、疑似セラミド(N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)の配合もポイント。
敏感になりがちな肌は、本来備わっているバリア機能がダメージを受けていることが原因のひとつ。肌のバリアを担う「ラメラ層」を整える働きをもつセラミドを配合することで、年齢肌のゆらぎを優しく抑えてくれる効果に期待できます。
乾燥による小じわを目立たなくする効能評価試験済みで、年齢肌に悩みのある人には一度使ってもらいたいアイテムのひとつです。
ベタつかず高保湿でサラッとした使用感なのに乾燥することもなく使用できましたよ。
エリクシールブライトニングの対象年齢は?
今回、エリクシールブライトニングのことを調べていると、対象年齢に関する疑問の声を見つけました。
「エリクシールブライトニングは何歳から始めたら良いの?」
「エリクシールブライトニングを使うにはまだ早すぎる?」といった質問です。
非常に多かったのでこの対象年齢に対して、お話していきたいと思います。
発売されて間もないため、エリクシールホワイトに投稿されていた口コミを調査して、使用者の年齢を調べてみました。
30代、40代が圧倒的に多いのがわかりますよね。
さらに30代を前半、後半で分けてみたところ前半の人は120人、後半の人は381人とその差は歴然。
30代後半から始めてそのまま40代になって継続する人が多い印象を受けました。
エリクシールシリーズはエイジングケアに重きをおいたスキンケアラインになるので、30代、40代の人に向けて考えられた化粧水であることに間違いありません。
もちろん肌年齢に合ったスキンケアを選ぶことはとても大事ですが、それよりも私が重要だと思うのは、自分の肌質に合っているか、自分の肌悩みを解決してくれる効果があるか、またはその悩みに効果的な成分が入っているか、ということです。対象年齢よりも効果・成分に目を向けましょう!
エリクシールブライトニングのまとめ
いかがだったでしょうか。
エリクシールブライトニングをご紹介してみました。
美白ケアもエイジングケアもしてくれる化粧水は重宝すること間違いなし!
大人気アイテム、エリクシールブライトニングでつや玉の輝く肌を目指してみてくださいね!