「50代から綺麗になる方法が知りたい」「綺麗な50代になるには?」など、綺麗になりたい気持ちは何歳になっても誰もが思うことですよね。
今回は50代からでもできる綺麗になる方法を紹介します!さらに、美人なあの人もやっている簡単美容法をレクチャー!年齢と共に増える悩みを解決して綺麗な50代を目指しましょう!
50代から綺麗になるための方法5つ
スキンケアで保湿・エイジングケアを徹底する
シミやシワ、たるみといった慢性的な肌悩みには『保湿重視のエイジングケア』が必要不可欠!
肌の乾燥はさまざまな肌トラブルの根本的な原因と言われています。自分に合った基礎化粧品を組み合わせて整った土台をつくり、水分と油分のバランスが整った肌環境へ導くことが大切です。
どれだけスキンケアをしていても、年齢とともに肌質は低下していくもの。
その低下量をいかに抑えたままキープできるかが50代からの肌作りと言えます。
紫外線対策を年中行う
「この歳から今更対策しても遅い」なんてことはありません。そして「夏だけ対策してればOK」というのも間違い!
老化の8割は紫外線が原因と言われており、年齢を重ね募る悩みはほぼ紫外線が引き起こしていると言っても過言ではないのです。
日焼け止め、日傘、長袖、サプリ、サングラスなど、日焼け対策は年齢や季節を問わず必ず行うようにしましょう。
夏しか紫外線対策をしないというのは美肌にとってNG行為!紫外線は年中降り注いでいます。
また、気象庁データによると3月頃から急激に強くなりはじめ、5~7月でピークを迎えるとされているので、遅くとも3月頃には夏と同じような対策を行うのがベストです。
※参考文献:日最大UVインデックス(解析値)の年間推移グラフ
バランスのよい食事を心がける
肌や髪などを美しく保つためにはバランスの良い食事が大切です。ビタミンC、ビタミンE、鉄分・カルシウムなど、不足しがちな栄養素を補うためにはサプリなども取り入れながら工夫するのがおすすめ。
特に、最近注目されているのが「タンパク質」です。50代女性の必要摂取量は一日50gと言われます。女性ホルモンが低下した影響で、骨が衰えやすい状態になっているため積極的にタンパク質を摂ることが大切。
最近は50代の人でもプロテインを愛飲している人が多いのも、タンパク質は筋肉だけでなく健康や美容にも必要と認知され始めたからと言えます。
50代になると食事量が減少傾向に。制限をすることを考えるよりも、体に合わせてしっかり栄養を摂れる食事内容に改善するのがおすすめです。
サプリやプロテインはあくまで補助の存在なので、頼りっぱなしではなくなるべくは普段の食事で摂取するのが好ましいです。
適度な運動をする
歳を重ねると体力が低下し、運動不足に陥る人が多くいます。50代に必要な運動量の目安は一日30分~1時間。
特に閉経後は女性ホルモン(エストロゲン)が大幅に低下することで筋肉量低下に繋がると言われており、綺麗で健康的な体をキープするために適度な運動は必須項目!
20代と比較して約10%も筋肉量が低下すると言われているので、若々しい体を保つためにも手始めに週3回の筋トレやウォーキングなどから始めるのがおすすめです。
筋トレやウォーキングのほかに、水泳やジョギング、サイクリングなどもおすすめ。普段から仕事や家事で動いている時間が多い人は、その時間にプラスして筋トレを1セットなどでもOK!
きついメニューで挫折するよりも、無理のないメニューを長く続けていくことが大切です。
ストレスを溜めない
更年期にはエストロゲンが減少することでセロトニン(幸せホルモン)の分泌が減ってしまうことが分かっています。その結果、気分が落ち込んだり肌荒れに繋がったりと負のスパイラルに。
50代へのアンケートでは「45歳を過ぎてイライラすることが増えた」「やる気が出なくなった」などの声もあり、自分では気づかないうちにストレスが溜まりがちになっています。
ストレスは美肌や幸福度にとって大敵と言える存在!キレイな50代で居るためにも、日々溜まったストレスは適度に発散して溜め込まないように気をつけましょう。
ストレス解消方法は『買い物、友達と話をする、睡眠、運動』など。今回話を聞いた50代主婦の人は「一人でカラオケに行って思い切り謳う!」と仰っていた人も。
大きく深呼吸をしたり、映画を見たりなどでもストレス解消に繋がったりします。自分なりにスカっとできる方法を探してみてくださいね。
50代から綺麗になるための方法5つ
- スキンケアで保湿・エイジングケアを徹底する
- 紫外線対策を年中行う
- バランスのよい食事を心がける
- 適度な運動をする
- ストレスを溜めない
今日からできる!綺麗になりたい50代のための美容法
コップ一杯の水をこまめに飲んで水分チャージ
一日に必要な水分量は約2400mlほど。肌にとって水分はとても重要で、スキンケアで取り入れる水分だけでなく体内の水分不足も肌のうるおい低下にも繋がってしまいます。
そのため、食べ物などから接種される水分を除いて一日1,500~2,000mlの水を飲むことがおすすめ!…なのですが、現代人は水分摂取量が低く、必要量にも満たないような人が多いのが現実です。
つまり、水分摂取によって周りの50代と「綺麗」の差をつけるチャンス!
一気にたくさん飲む必要はないので、気づいたときにコップ一杯の水を飲むように心がけるだけでOKです。普段水分を摂らない人は、意識して水分摂取を心がけてみてください。
座ったら足の付け根を揉み解すことでむくみ防止
足の付根(鼠径部)には、下半身のリンパが集合する鼠径節が存在しています。ここは老廃物が溜まりやすく、足のむくみなどの原因になると言われているところです。
足が太くなるほとんどの原因はむくみとされており、ほかにも足のだるさや肌荒れなどにも繋がるため、できれば毎日揉み解すことが好ましいと言えます。
ですが、「わざわざ時間を取ってストレッチするのは面倒!」という人も多いですよね。
そこでおすすめしたいのが、座ったタイミングで足の付け根の揉み解し!
太ももを両手で上から包むように掴み、親指でグッと付け根部分をプッシュ。気持ちいい程度の強さで揉み解ししていくと、凝り固まったリンパが解れて血流が良くなります。
余裕があるときは膝下に親指を当てて太もものほうに向かって流すようなマッサージも組み合わせると◎
スキンケアはソフトタッチで
スキンケアをするときゴシゴシ擦ったり肌の上でコットンを引きずったりしていませんか?それ、NG行為です!
肌に触れるときは自分で思っているより超慎重に!羽でたまごに触れるようにふわっとしたタッピングをするのが大切。
20代まではそれでもいいかもしれませんが、50代になった今、昔と同じ感覚で触れていると『あれ…なんだかガサガサ肌になってない?』という状況になってしまいます!
手のひらで擦り摩擦が起こった肌は、肌バリアが低下して正常な肌を保つ機能が弱まってしまいます。ターンオーバーが乱れやすくなる年代だからこそ、普段のケア方法には特に気をつけましょう。
自分の肌を労ることができるのはあなただけ!まるで宝物を扱うように、そっと、指先だけで触れる程度に柔らかくタッピングして触れてくださいね。
シャワーを浴びるときは上を向いてたるみ防止
シャンプーを洗い流すときのシャワー、下向いてませんか?今日から上向きシャワーに変えてください!
上を向くメリットは、主にたるみ防止!そしてシャンプーやトリートメント成分を顔に浴びなくていいというところです。
シャワー中ずっと下を向いている時間を数年蓄積すると相当な時間になります。その間ずっと肌のたるみを進行させていると言っても過言ではありません。
映画の中の女優さんやシャンプーのCMなどを思い出してみてください。みんな上を向いて洗い流してますよね。
今日からあなたもハリウッド女優になった気分で、シャワー中はしっかり顎を上げて上を見てくださいね!
スキンケアは自分に合ったものを使う
そして何より大切なのがスキンケア。「CMで見たから」「安いから」といった理由で選んでいる人も多いと思います。
しかし、本当にそのスキンケアは自分に合っているのか、今一度考えてみてください。
スキンケア選びで大切なのは、「①肌質に合っているか」「②求める効果を発揮する成分が含まれているか」「③継続した使用ができるか」この3点です。
脂性肌が乾燥肌のケア商品を使っても合わないように、自分の肌質や肌状態を知ることが最も大切と言えます。さらに、シミが気になるなら美白効果、シワが気になるならシワ改善効果など、今抱えている肌トラブルを解決できる成分を重視することもおすすめです。
基礎化粧品は主に一ヶ月~三ヶ月の使用が望ましいとされており、無理なく続けて使える価格帯や使用感も大切なチェック項目。
特に50代はターンオーバー周期が遅くなっているため、短くても2ヶ月は同じ商品を使用するのがおすすめです。
【50代女性に聞いた】美容に関する50代の悩み
肌のハリや弾力の低下
50代になると卵巣はわずかな女性ホルモンしか分泌しなくなり、肌の水分量と皮脂量が低下するに伴いハリ弾力が失われていきます。
昔に比べて肌の元気がなくなって、ふっくら感が明らかに減りました。
「肌のハリや弾力の低下」解決策は?
- ビタミン摂取
- 表情ストレッチ
- コラーゲンやヒアルロン酸を取り入れる
シミ・シワ・たるみ
若い頃に浴びた紫外線や摩擦の蓄積によってくっきりとしたシミができたり、表情のクセによってシワが目立ってきたり…顔の印象に関しての悩みが増えだす傾向にあります。
頬にできた濃いシミがずっと消えません。いつかは消えると思っていたのに泣
レーザーとかで治療するしかないと思いますがお金も使えないのでスキンケアで対策中です。
「シミ・シワ・たるみ」の解決策は?
- 医薬部外品でケア
- 紫外線対策
- 美容医療
髪の毛のボリュームダウン、白髪
40歳代から50歳代に入ると更年期や閉経を迎え、ホルモンバランスが著しく変化します。 特に、髪にとって重要な役割を果たすと言われるエストロゲンが一気に減少することで、髪自体が細くなりボリュームが減ってしまうのです。
それに加えてメラノサイトの働きが悪くなり、メラニンがつくられにくくなることが原因の白髪も50代悩みの一つと言えます。
髪が薄くなってきたのが一番の悩みです。昔は髪の毛で悩むことなんてなかったのに…52歳になって老いを感じています。
「髪の毛のボリュームダウン、白髪」の解決策は?
- ビタミンやタンパク質中心の食事
- ストレスを溜めない
- 頭皮マッサージ
これらの悩みは50代前後で起こりやすいと言われており、今回話を聞いた50代女性のなかには「40代後半から既に悩んでいた」という人も多くいました。
50代になると見た目年齢はケアの差によって顕著に表れます。今まで以上に手をかけて自分を磨き、将来何歳になっても綺麗に見られる女性を目指しましょう!
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