こんにちは、5年間ほど市販のブリーチ剤で脱色を続けていたROCCO GIRLライター・Oniです!
今は美容室に通っていますが、美容室で脱色からデザインカラーまでしてもらうと3~4時間かかってしまってかなり大変なんですよね。
できるだけ自分で最近のヘアカラーを再現したいという方も多いのではないでしょうか。
しかし市販のブリーチやヘアカラーできちんと明るい髪になるのか心配ですよね。
今回は綺麗な明るい髪にするにはどのような脱色剤を使ったほうがいいのか、また綺麗に染めるコツなどを紹介します!
明るい髪にするにはどのくらいブリーチすればいいの?
よく「プラチナブロンドまで髪を明るくするには何回脱色したら良いの?」と聞かれることがあるんですが、髪質それぞれで脱色の度合いは違ってくるんですよね。
何度か脱色している方やヘアカラーをしたことがある方は1・2回脱色すればある程度抜けます。
黒髪から脱色するなら、2回以上は脱色したほうがいいでしょう。
イマドキの黄みを抑えた明るいヘアカラーにするにはどうすればいい?
脱色してそのままの人もいるけど、黄みを抑えたい人にはおすすめ出来ません。
実際に市販のブリーチ剤を使ったとき、どの程度色が抜けるのかを実例を元に解説していきます◎
市販のブリーチ剤を使って明るいヘアカラーに
染めたことのない黒髪や黒染めを脱色する場合、市販のブリーチ剤1本では茶髪程度になります。
私が市販の脱色剤で使っていたのはマンダムのギャツビーEXハイブリーチでした。
男性用のところに置いてあるのですが、女性用の他の脱色剤と比べて一番綺麗にガッツリ色を抜くことができたように思います。
毛髪補修・保護成分配合/うるおい・さらさら・つややか成分配合/透明感のある明るいブロンドヘア
元が茶髪の方であればこれ1本でも結構色を抜いてくれます。
黒髪の方は2回~3回使うことでしっかりとカラーが抜けます。
2・3回使う方は髪や頭皮の状態に気をつけながら脱色してください。
上の画像ほど脱色できたら、黄みを打ち消すようなくすみ系のヘアカラーを上から入れましょう。
EXハイブリーチは綺麗に色が抜けるので、この後にカラーをいれても色ムラができにくくなります。
市販のホワイトブリーチ剤を使う場合
販売されているところが限られており、ホワイトブリーチを市販で売っているところを見たことがないという方も多いのではないのでしょうか。
実はホワイトブリーチも一般販売されているんです。
市販の中でも人気のYSPARKのホワイトブリーチは、私も試したことがあるのですが正直言ってなかなか1回の使用では色が抜けません。
サロン仕上げに近い仕上がり/浸透性が良い/保湿成分・エモリエント成分配合
ホワイトブリーチというとかなり強力なイメージがありますが、結構な回数を重ねないとホワイトっぽい色まで抜けないようです。
1回の脱色ではかなり黄みが残った印象でした。
ブリーチのメリット
日本人の特徴である暗い髪色には、そのままだと透明感のあるカラーが入りません。
外国人風のくすんだ髪色にするためには、ブリーチで脱色する必要があります。
ブリーチで脱色しただけだと、褪色したときに黄ばんだ髪色になってしまいますが、ブリーチ後にヘアカラーを入れることで、ヘアカラー本来の色味が出やすくなることでカラーバリエーションが広がりヘアカラーを存分に楽しめます。
部分的にブリーチをすることで、ハイライト・インナーカラー・グラデーションカラーなどのデザイン性の高いヘアカラーが出来るのも魅力ですね。
ブリーチのデメリット
ブリーチは1回でもすると髪の毛のキューティクルを傷つけてダメージを受けてしまいます。
ダメージを受けた髪の毛にカラーをすることで、ヘアカラーが定着しにくい状態になることがあり、ブリーチしていない髪の毛よりも褪色するスピードが速くなってしまいます。
ブリーチを重ねるごとに透明感が出てキレイな髪色に仕上がりますが、やり過ぎると髪の毛のタンパク質が抜けていきハリ・コシがなくなってしまいますよ!
ブリーチをした髪には、トリートメントやヘアオイルなどのヘアケアをしっかりすることがおすすめ!
セルフカラー剤の選び方
セルフカラーは美容院に行く時間がない方や、自分の好きなタイミングで手軽に染められるのが魅力ですよね♪
市販のセルフカラーは様々な使い方やテクスチャがあり、髪質や毛量によって使いやすいカラー剤が変わってきます!
泡タイプ
シャンプーをするようにカラーができるので、簡単にムラなく塗ることができ初心者の方に使いやすいタイプです。
「簡単にムラなく染めたい!」という方には泡タイプが一番手軽に使うことができます。
しっかりと泡立ててから塗ることで、髪に密着しキレイに染めることができますよ!
乳液タイプ
伸びがよく均一に塗ることができ染まりやすいですが、毛量によってはムラになりやすい場合があります。
染まりにくい髪質やロングヘアの方には乳液タイプがおすすめ!
コームタイプの商品を選ぶと髪を梳かすように塗布できるので不器用な方でも簡単に使用できますよ!
色味・明るさを選ぶ
市販のヘアカラーには、明るさや数字でトーンが記載されています。
学校や職場、自分の好みに合わせてトーンを選べば迷うこともなく、失敗が少なくなりますよ!
カラーを選ぶ時は、寒色系・暖色系・ブラウン系のどれにするかを第一に考えておくと決めやすいです。
自分の求めているカラーよりも少し暗めのトーンを選ぶことで、「求めていたカラーよりも明るくなってしまった」などの失敗にならないので安心ですよ!
同じ色味でも商品によっては仕上がりが変わってくるので、見本やパッケージをしっかりチェックしましょう!
内容量を確認する
セルフカラー剤を使用する場合は、内容量がどのくらいか確認してから購入することをおすすめします。
一箱で大体セミロングまでは染められるようになっていますが、髪の長さや毛量によって「ムラになってしまった」や「カラー剤が足りなくなってしまった」などの失敗にならないように、髪の長い方や量の多い方は多めに購入しておきましょう!
カラー後のトリートメントの有無などのチェックもしておくと、髪へのダメージを軽減されますよ♪
明るい髪を楽しむためにプラスワンカラーでくすみヘアに
脱色後の厄介な黄みはなんだかおしゃれに見えないし、それどころか髪の痛みやパサつきが目立ってしまいます。
黄みを消してよりナチュラルな色みをキープするためには、脱色後にカラーリングすることが大切になってきます。
ここではよりナチュラルで流行色に近づけられるカラーを紹介します。
どうやって染めるかすでに決めている方は、上のリンクからページジャンプで目的ごとに見ることができます。
脱色後のカラー剤はアッシュかパープル系を選ぶ
脱色後のギラツキを抑える色としてよく使われるのがアッシュやパープル。
最近ではアッシュやパープルがメインのヘアカラーが多く販売されており、より絶妙なくすみカラーを再現できるようになってきました。
たっぷり濃密泡で簡単に毛先までムラなく綺麗に染められ、染めにくい根本も、ロングヘアの毛先も自分でキレイに仕上げれます。
毛髪保護成分(水解シルク液・軟質ラノリン脂肪酸)配合で指通りなめらかしっとり質感!
透明感とやわらかさを表現するために、グレーやブルーの色味をブレンドしたサロン発想の色設計で、全22色。
伸びがよく、髪全体に素早く広がり、内側の髪までムラなく馴染みます。
ムラなくツヤツヤな髪色に染まる乳液タイプで、カラー剤が髪1本1本しっかりと密着し、根本から毛先までキレイに発色!
うるおい成分・ツヤ成分・サラサラ成分・毛髪保護成分の4つのヘアケア成分配合で、しっとり艷やかな髪に仕上がります。アフターカラー美容液付き。
しっとり湿潤成分(はちみつ・ローズ水)配合で、ヘアカラー後の髪の毛の内側と外側をしっかりケアし、染めた後もなめらかな指通り。
ダブルアミノ酸(色持ち成分)配合なので、キレイに色付き染めた後のカラーが長続きします!
クシ型ノズルで塗りやすく、タレにくい乳液タイプ。全13色。
泡立てネットでつくる新感覚で楽しく、もっちり泡でムラなくキレイに染まり簡単にヘアカラーができます。
5つのトリートメント成分(つばきオイル・ローズヒップオイル・ホホバオイルなど)配合で髪をいたわりしっかりダメージケアし指通りなめらかな仕上がりに!
カラーバリエーション豊富な全15色展開。
ロレアル独自のカラーリング技術で、プラチナのようなきらめきと立体感ある髪色を演出。光が当たるたびに髪色が変わる新感覚のヘアカラーです。
インナーケア成分とセラミドRとスムーズヴェール成分が、内側と外側から髪に働きかけ、なめらかでツヤやかな髪色に仕上がります。
シャイン&モイストパック付きで、髪内部に潤いを与え、パサつきのない輝く髪を演出!
脱色後はトリートメントカラーで髪に優しくカラーリング
脱色を繰り返して以下のように髪が傷んでいる方は通常のヘアカラー剤を使うのは控えましょう。
- 髪質がゴムのようにく伸びる
- 髪質が変わった/柔らかくなった
- 乾燥してパサつく
- 枝毛・縮れ毛がある
通常のカラー剤の代わりにカラートリートメントを使うことをおすすめします。
持ちは2週間とあまり良くはありませんが、髪を整えながらあまり負担をかけることなくカラーリングすることができます。
また、ホワイト系に近づけたい方もカラートリートメントがおすすめです。
スペクトラムカラーは外国人ヘアカラーが実現できる絶妙なカラーが揃っているカラートリートメント。
実際に美容室などのサロンでもこのトリートメントカラーを採用しているところもあるんですよ◎
- 外国人風ヘアカラーにしたい
- 髪をケアしながらカラーを染めたい
- 髪の痛みが気になる
- 短期間でいろいろなカラーを楽しみたい
ムラサキシャンプー【ムラシャン】でカラーをキープ
髪の黄みをおさえるためのシャンプーとしては定番のムラサキシャンプー。
通称ムラシャンというのですが、これを毎日使うことで徐々に黄みが薄れてきます。
脱色した髪はカラー剤が落ちやすいので、カラーシャンプーで色を長持ちさせましょう。
脱色後の黄みが気になる人、パープル系のくすみを長持ちさせたいという人にはN.(エヌドット)のカラーシャンプーがおすすめ。
これを継続して使うことで、外国人のようなナチュラルなくすみ感を演出することが出来るんです。
私も5回ほど脱色した髪にエヌドットのシャンプーとトリートメントを使ったことがあるのですが、綺麗なブロンドまで黄みを抑えることができました。
明るいヘアカラーを持続させるだけではなく、1週間使うとしっかりと色みが出るようなのでいろいろな使い方ができそうですね!
こんな人におすすめ
- 髪の痛みが気になって何度も染めたくない
- カラーの持ちを良くしたい
- ブロンドやプラチナカラーにしたい
市販で明るい色を楽しむことは出来る!
頑張れば市販でもイマドキの流行色を楽しむことはできるんです!
ただ市販のものを使用するにあたって大変なのは、髪質の維持と何回も脱色する手間があること。
とにかく市販のブリーチ剤は強力なので、必ず脱色後のケアは欠かさないようにしましょう◎
何回も脱色を続けて頭皮や髪に異常が見られたらすぐに使用を中断し、皮膚科を受診しましょう!
今まで脱色してそこまで明るい髪色にしたことがないという人はちょっと手間と思うかもしれませんが、オシャレのために頑張りましょう♡
使用感と成分にこだわるコスメコンシェルジュ。美容資格の知識を元に、QOL爆上げコスメを紹介します。