乳液なしでクリームを使うのはアウト？意外と知らないメリット・デメリット

乳液なしでクリームを使うのはいい？

乳液はなしでもOK！

結論から言うと、乳液は使わなくても問題ありません。

最近の乳液は高保湿な商品が多く、単体で使用してもカバーできる設計になっています。

ですが、冬場や乾燥肌・敏感肌の人は保湿クリームがないと乾燥することが多いので注意も必要です。

乳液なしでクリームを使うメリットは？

乳液を省きクリームだけを使用するメリットとしては「①過度なベタつきを抑えることができる」「②時短ができる」という2つが挙げられます。

両方を一緒に使うと過剰にベタついたり、肌に長時間不快感が残ることも。それをクリームのみにすることで、皮膜感を抑えることに繋がるのです。

また、朝の忙しい時間や夜の疲れた時に乳液の行程を飛ばしクリームだけにすることで、時短ケアが叶う点も魅力と言えます。
簡素なケアでもクリーム選びを間違えなければ、満足がいくスキンケアを行いながら時短することができるのです。

乳液とクリームを一緒に使うメリットは？

乳液とクリームを組み合わせて使うことにはいくつかのメリットがあります。

乳液は水分と油分がバランスよく含まれているため、前後に使う化粧水とクリームを繋げて肌なじみをよくする効果を持ちます。

さらに、両者を組み合わせることで、保湿効果をより高めることが期待できるでしょう。
乳液で肌に水分を補給し、取り込んだ水分をクリームで閉じ込めることで、乾燥が原因の肌トラブルを防ぎます。

特に乾燥が気になる寒い季節や乾燥肌の人には、乳液とクリームの合わせ使いがおすすめです。

乳液とクリームをうまく使い分ける方法

乳液とクリームの特徴と違い

乳液とクリームは、テクスチャと主成分において違いがあります。
乳液はさらっとしており水分と油分がバランスよく混合している一方、クリームはこってりとした質感が特徴で油分が主体です。

しっかりとした保湿ケアを重視したい場合はクリームを、軽い保湿感がほしい人やさっぱりと仕上げたい場合は乳液を選ぶと良いでしょう。

冬場や乾燥肌の場合には合わせ使いをしたり、より乾燥する部分にだけクリームを重ねたりする使い方もおすすめです。

乳液がおすすめな人

乳液は「軽い保湿力が好きな人」「ベタつかない仕上がりが好きな人」「油分の多い肌質の人」に向いています。

また、季節や気温が高いときにも快適に使えるため、夏場のスキンケアにもおすすめです。

しっかりと保湿したいけれどもベタつきたくないメイク前などにも適しています。

クリームがおすすめな人

保湿クリームは「乾燥が気になる寒い季節」「しっかりと保護したい乾燥肌」「エイジングケアをしたい人」に向いています。

クリームは乳液よりも保湿力が高く、肌包み込むような保護膜感に長けています。

乳液のさらっと感では物足りない場合や、しっかりと肌を守りたい場合は、クリームを取り入れることでよりリッチな保湿感を手に入れることができます。

おすすめな乳液とクリームを紹介

おすすめ乳液：アクアレーベル バウンシングケア ミルク

有効成分にはトラネキサム酸を配合し、シミ予防・乾燥ケア・ハリ・エイジングケアなどを叶える効果を持つ優秀乳液。
乾燥小じわを目立たなくする効能評価試験済みで、これひとつでしっかり年齢肌のケアもできます。

おすすめクリーム：乾燥さん 薬用しっとりクリーム

シワ改善とシミケアができるナイアシンアミドを有効成分として配合しており、保湿力だけでなく優秀な効果を持つ。
ぷるぷるのジェル状になっていて、クリームの中でも水分量が多いのが特徴です。伸ばすとワセリンのような使用感になって肌を膜で保護してくれるようです。