頭皮の汚れをすっきりと落とし、気になるベタつきやにおい、フケやかゆみを綺麗に洗い流したい!そんなあなたにおすすめなのが、クレンジングシャンプー。
定番のアミノ酸系シャンプーやドラッグストアのプチプラシャンプー、炭酸タイプや泥タイプなど様々なタイプがあり、どれを選べばいいか悩みますよね。
この記事では、毛髪診断士監修の元、本当におすすめできるクレンジングシャンプーのランキングを紹介。正しい選び方についても開設しています。
クレンジングシャンプーとは
そもそもクレンジングシャンプーとは通常のシャンプーと比べて洗浄力が高いもの。
普段のシャンプーでは落としきれない毛穴の汚れや蓄積されたスタイリング剤などをしっかり落とす効果があります。
スペシャルケアとして使用するため、週に1~2回の使用を推奨されているものが多いというのも特徴のひとつです。
クレンジングシャンプーの選び方
ここからはクレンジングシャンプーを選ぶ際に重要なポイントを解説していきたいと思います。
求めるタイプに応じて選ぶ
クレンジングシャンプーは大きく分けて4種類。
- 炭酸タイプ
- 泥タイプ
- オイルタイプ
- 石けんタイプ
rocco的おすすめは通常のシャンプーのように毎日使用できる炭酸、スペシャルケアにおすすめの泥・オイルの3タイプ。
石けんタイプはきしみやすいため、美髪を求める人にはおすすめしません。
また、通常タイプのシャンプーでもクレンジング作用を持つアイテムも。
この記事ではおすすめ3タイプと通常タイプのシャンプーをご紹介しています。
炭酸タイプ
スパークリングシャンプーとも呼ばれる炭酸泡のシャンプー。
細かな炭酸泡で普段落としきれない汚れを落とすことを可能にします。
しゅわしゅわの泡がシャンプー中の心地よさを付与し、爽快感でスッキリした洗い上がりを叶えます。
ppmという単位で濃度が表され、濃度が高いほど優れたクレンジング力を叶えます。
1,000ppm~10,000ppmと濃度の差は大きく見られますが3,000~5,000ppm程度の濃度で十分効果を感じられることと思います。
爽快感を求める人、毛穴汚れをケアしたい人
泥タイプ
ミネラルを豊富に含有した泥の力で汚れを絡みとって落とすことができます。
イメージとして近いものはお肌に使う泥パックのような感じです。
頭皮のベタつきが気になる人
オイルタイプ
メイクを落とすクレンジングと同じようにオイルで汚れを浮かせ落とすタイプです。
皮脂汚れが気になる人、ツヤ感を求める人
美髪成分の配合で選ぶ
毎日のヘアケアで重要な美髪ケア。
頭皮に着目したスペシャルケアと言っても美髪成分の配合にもしっかり目を向けましょう!
おすすめの美髪成分
- ダメージケア
- うるおいキープ
- ハリ・コシを与える
- 指通りを高める
ケラチン、シルク、セラミド
リピジュア、ペリセア、ヒアルロン酸
リシリコンブエキス、ガゴメエキス
ポリクオタニウム10、シリコーン
- シャンプーの成分について徹底解析。洗浄成分や髪にいい成分・危険な成分をご紹介。
クレンジングシャンプーおすすめランキング
今回はAmazonや楽天、アットコスメなどで評判のシャンプーをroccoGiRLが独自に設けた基準によってランク付け。
ドラッグストアの市販品~サロン専売品まで、おすすめのクレンジングシャンプーを厳選しています。
すべての商品を実際に使用し成分解析を行い、以下の基準で選定しました。
ランキング選定基準
- 成分評価
- 補修成分
- 口コミ
- 使用感
メインの洗浄成分が高級洗浄成分であるPPT系洗浄成分は1.0点を加点、頭皮や毛髪に優しいアミノ酸系やベタイン系のみで構成されている場合を0.5点を加点、洗浄力の高い高級アルコール系や石鹸系が配合されている場合は0.5点を減点しています。
全成分をチェックして、補修成分の配合数に応じて加点しています。
独自でアンケートを実施し、良い口コミと悪い口コミの割合で加点・減点をしています。
泡立ちや泡切れの良さ、すすぎ時のきしみ感をチェックして加点・減点をしています。
さらに指通りの良し悪しや絡まりの有無を調べるために、専門の機器を使用して毛髪の摩擦係数を数値化。
※この記事の「エイジングケア」は年齢に応じたケアのこと、「ボリュームアップ」は毛髪にハリ・コシのを与え、ふんわりとした印象に見せること、「白髪ケア」は白髪を黒髪に戻すことや予防することではなく、白髪染めの色落ちをケアしたり頭皮にうるおいを与え健やかに整えることをを指します。
第1位:ルメントシャンプー
洗浄成分 | アミノ酸系 ココイルグルタミン酸Na、ラウリルベタイン、ココイルメチルタウリンNa |
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無添加成分 | シリコン、石油系界面活性剤 |
仕上がりの特徴 | しっとり |
香り | ホワイトブーケの香り |
シリコン配合の有無 | 無 |
容量 | 39.6ml |
コスパ(1プッシュあたり) | 39.6円 |
優しい洗浄力ながら一般的なヘッドスパの5倍ほどの炭酸濃度で余分な皮脂やニオイの元をしっかり落としてくれるルメントシャンプー。
補修成分としてポリクオタニウム-51や加水分解ケラチン(羊毛)を採用。
柔らかくしっとりとした髪へと仕上げます。
また、紫外線ダメージやドライヤーの熱などから毛髪を守るフラーレンが配合されている点も魅力的。
さらに、レモン果実エキスやスギナエキスなどの植物エキスも9種類配合され、うるおいやハリアップをサポートします。
健やかな髪と頭皮を目指す人に、おすすめしたいシャンプーです。
第2位:ヘアリシェ スパークリングヘッドスパクレンジングシャンプー
洗浄成分 | アミノ酸系 ココイルグルタミン酸Na、ラウリルベタイン、ココイルメチルタウリンNa |
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無添加成分 | サルフェート、防腐剤、鉱物油、石油系界面活性剤、合成着色料、シリコン、紫外線吸収剤 |
仕上がりの特徴 | サラサラ、すっきり、ふんわり |
香り | ホワイトフローラルの香り |
シリコン配合の有無 | 無 |
容量 | 131.6ml |
コスパ(1プッシュあたり) | 131.6円 |
頭皮と毛髪に優しいアミノ酸系洗浄成分と炭酸泡で毎日のエイジングケアをサポートするヘアリシェ スパークリングヘッドスパクレンジングシャンプー。
補修成分のヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)は髪のキューティクルを保護して、ダメージを抑えます。
さらに、ツボクサエキスをはじめとする植物エキスが毛髪にうるおいをもたらすので、パサつきが気になる髪にもぴったりです。
第3位:THREE(スリー)|スキャルプ&ヘア トリートメント リムーバー
洗浄成分 | – |
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無添加成分 | シリコン、石油系界面活性剤、パラベン、合成香料、着色料 |
仕上がりの特徴 | ツヤ感付与、頭皮ケア |
香り | オーガニックアロマの香り |
シリコン配合の有無 | 無 |
容量 | 264ml |
コスパ(1プッシュあたり) | 264円 |
オリーブ果実油やホホバオイルを配合。
通常のシャンプーでは取り除くのが難しい毛穴汚れをスッキリオフするスペシャルケアシャンプー。
サラッとしたオイルを頭皮に馴染ませマッサージしながら使用します。
オーガニックアロマの香りで癒やしの空間を演出してくれるのもポイント。
美容室で行ってもらうような頭皮クレンジングをご自宅で簡単にできちゃうアイテムです。
第4位:シンスボーテ オーガニックシャンプー
洗浄成分 | ベタイン系 コカミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸2Na、コカミドDEA、ラウラミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸Na |
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無添加成分 | パラベン、ラウレス硫酸Na、パレス硫酸Na、鉱物油、動物由来原料、パラフィン、PEG、PG、合成着色料、合成香料 |
仕上がりの特徴 | なめらか、ツヤやか |
香り | 天然アロマ |
シリコン配合の有無 | 無 |
容量 | 24.7ml |
コスパ(1プッシュあたり) | 24.7円 |
コンディショニングに役立つ植物由来成分を多数使用した、シンスボーテオーガニックシャンプー。
コメヌカエキスには毛穴に詰まった汚れを取り除く効果も期待できるため、健やかな頭皮に整えたい人にもおすすめ。
ライトダメージ、ミドルダメージの髪質にも使いやすいのが特徴。
このほかにも、ゆらぎがちな肌を整えるザクロエキスやアシタバ葉エキス、ハリ・コシアップにアプローチするユーカリエキスなど植物由来の成分も多く使われていますが、補修成分として特筆できる成分はほとんどありません。
また、特定の植物由来成分が肌に合わない人にとっては事前に確認しておくことが大切です。
第5位:クレイシースパシャンプー
洗浄成分 | サンゴ末、タナクラクレイ |
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無添加成分 | サルフェート、鉱物油、パラベン、合成色素、シリコン |
仕上がりの特徴 | スッキリ、さっぱり、サラサラ |
香り | ベルガモット |
シリコン配合の有無 | 無 |
容量 | 41.2ml |
コスパ(1プッシュあたり) | 41.2円 |
泥タイプのクレンジングシャンプー。
洗浄成分として配合されているタナクラクレイとサンゴ末には、汚れを吸着する性質があり、頭皮の毛穴に詰まった汚れをすっきり落とす効果が期待できます。
また、毛穴に詰まった皮脂を取り除き、嫌なニオイを抑える働きを持つ炭や、角質にアプローチする乳酸が含まれているのもポイント。
実は洗浄成分よりも多く配合されているのが、ミリスチルアルコールをはじめとする保湿・エモリエント成分なのもこのシャンプーの大きな特徴です。
補修成分として配合されている海藻エキスが、髪のダメージ補修に働くだけでなくツヤをもたらす効果も期待できるため、頭皮のケアはもちろんツヤ髪を目指したい人にもおすすめします。
一方で、品質保持に使われているエタノールで肌に刺激を感じることも。
頭皮の刺激が心配な人は使用を控えると良いでしょう。
第6位:イオ クレンジング リラックスメント シャンプー
洗浄成分 | アミノ酸系 |
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無添加成分 | シリコン |
仕上がりの特徴 | うるおい、しっとり |
香り | ローズグリーン |
シリコン配合の有無 | 無 |
容量 | 19.8ml |
コスパ(1プッシュあたり) | 19.8円 |
地肌をいたわり、なめらかな髪質へと導くイオ クレンジング リラックスメント シャンプー。
洗浄成分に使われているのは、アミノ酸系+ベタイン系。
ココイルメチルタウリンNaやラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタインはマイルドな洗浄力で頭皮や毛髪に優しく使用できます。
また、頭皮を優しく守るグリチルリチン酸2Kが配合されているため、頭皮がデリケートな人にも使いやすいシャンプーです。
保水力がヒアルロン酸の2倍と言われている保湿成分・リピジュアによって、毛先のぱさつきや乾燥による広がりが気になる人にもおすすめ。
正しいシャンプーの方法
頭皮を健やかに保ちたいと考えている人は正しいシャンプーの使い方を理解するのも◎。
シャンプーを見直すと同時に、正しいシャンプーの方法も理解しておきましょう。
- シャンプー前のブラッシングは絶対
- 38度ぐらいでしっかり予洗い
- 洗浄力の優しいシャンプーでしっかり泡立てて洗髪する
- 予洗いよりも入念にすすぎを行う
ブラッシングをすることで髪に付着した汚れを落とすことができます。
また、ほつれが残った状態でシャンプーすると傷みに繋がることも。
頭皮にシャワーを当てるように3~5分を目安に予洗いしてあげましょう。
しっかり予洗いをしてあげることで、髪のほとんどの汚れを落とすことができ、泡立ちがアップします。
乾燥しないように、洗浄力の穏やかなシャンプーで髪を洗いましょう。
コツはたっぷりの泡で洗ってあげることです。
スタイリング剤などをつけていて泡立ちが悪いと感じた場合は1度ササッと洗って、2度洗いするのもおすすめ。
とにかく、たっぷりの泡で頭皮から包み込むように洗うのが一番のポイントです。
少なくとも5分以上はすすぎをしましょう。
シャンプーが残った状態だと髪に悪影響です。
頭皮の嫌なニオイが気になっている人はすすぎが甘い可能性があるので注意してくださいね。
ちゃんとできていると思っていても案外正しい方法でシャンプーできていない人が多くいます。
特に予洗いとすすぎをしっかり行うという点はバッチリ押さえましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事ではおすすめのクレンジングシャンプーをご紹介しました。
毎日使えるものから週2回程度のスペシャルケアまでさまざまあります。
頭皮環境を整えることは髪をキレイに保つこととも直結しています。
しっかりケアしていつまでもキレイな頭皮・毛髪を心かけましょう!
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