茶色（ブラウン）の白髪染めシャンプーおすすめ6選ランキング！よく染まるクリームタイプからムラなく染まる泡タイプまで

ブラウンカラーの白髪染めシャンプーの選び方

白髪染めシャンプーは、徐々に白髪部分に色をつけていく染料入りのシャンプー。従来の白髪染めよりも低ダメージに髪を染めることができ、髪や頭皮をいたわりながら染めることができます。

手軽に染められるものの、店舗での取り扱いも少ないことがあり、商品選びには迷いますよね。

自分の求めるブラウンカラーの商品を選ぶ

白髪染めシャンプーは、自分の髪色よりもやや暗めのカラーを選ぶことで、白髪浮きをカバーすることができます。

これまで多くの白髪染めシャンプーを使ってテストしてきましたが、特にブラウン系の白髪染めシャンプーは赤みのあるブラウンに染まるものやアッシュ感のあるブラウンに染まるものなど、カラーにかなりの差がありました。

ダメージに応じて髪質ケア成分を選ぶ

毛髪ケアはトリートメントで行うというイメージが根強いと思いますが、最近では補修成分の浸透力が向上し、シャンプーで髪を洗いながらダメージホールを埋める技術が強化されています。

また、ダメージを受けた髪は洗浄時に絡まりやすく、髪質ケア成分が配合されていないシャンプーで洗うと抜け毛の大きな原因になります。

そのため、毛髪補修をトリートメント任せにするのではなく、シャンプーのタイミングからしっかりとケアしてあげることが重要です。

特に白髪染めカラーでダメージを受けている髪には補修成分が重要。かゆみが気になる人は洗浄成分によるダメージを抑えるためにグリチルリチン2Kなどの配合をチェックしましょう。

使用頻度や手軽さを考慮する

白髪染めシャンプーの選び方では、使用頻度や手軽さも重要なポイントです。

写真は白髪染めシャンプーと同じ染料（HC染料+塩基性染料）を使われている白髪染めトリートメントの洗浄テストの様子。ブラック系よりもブラウン系のほうが落ちやすいことがわかります。

使用頻度は製品によって異なりますが、より染まりやすいアイテムを選ぶことで使用頻度を減らすことができます。

クリームタイプと泡タイプの染まりの差

種類	染毛結果	染まり	手軽さ
泡タイプ		○	◎
クリームタイプ		◎	○

ダークブラウンのカラーを使い、泡タイプとクリームタイプで白髪を染めた結果がこちら。クリームタイプの方がよく染まっていることが分かります。

ブラウンの白髪染シャンプーランキング6選

今回はAmazonや楽天、アットコスメなどで評判のシャンプーをroccoGiRLが独自に設けた基準によってランク付け。

ドラッグストアの市販品～通販で人気の商品まで、ブラウンカラーの白髪染めシャンプーを厳選しています。
すべての商品を実際に使用し成分解析を行い、以下の基準で選定しました。

1位：バランローズ 黒クリームシャンプー

バランローズ黒クリームシャンプーは、シャンプー・トリートメント・白髪染めの3つの役割を担うクリームタイプの商品です。

商品名に「黒クリームシャンプー」とありますが、実際のカラーはダークブラウン。生え際の白髪も染めるほどのしっかりした染毛力で、まとまりのあるなめらかな指通りを実現してくれます。

使用回数を増やすごとに色に深みが出てくるため、ライトブラウンからダークブラウンまで幅広く対応可能。

2位：利尻昆布白髪用カラーシャンプー

カラー展開に3種類のブラウン系をもつ利尻カラーシャンプーは、泡タイプの中でも特に染まりの良さが特徴のアイテム。

アミノ酸系の洗浄成分で髪や頭皮に優しく、白髪染めヘアカラーで傷んだ髪にもしっかりとした泡立ちで滑らかに洗い上げてくれます。

利尻昆布やトリプルPPT成分、27種のうるおい成分配合。髪に栄養を与え補修し、指通りも◎。

徐々に染まっていくので、自然な色味を求めている人や初心者の方にもおすすめの白髪染めシャンプーです。

3位：ボタニカルカラークリームシャンプー

オーガニックオイルや頭皮保護成分を豊富に配合し、クリームシャンプーならではの染毛力と馴染みの良さが魅力的な商品です。

ダークブラウンでの染毛テストでは、レッドブラウン寄りの赤みのあるカラーに染めることができました。

植物由来の保湿成分やオーガニックオイルを贅沢に配合。天然成分の力で髪の内側から補修し、ダメージを受けた髪にも潤いを与えてくれます。

また、クリームタイプなので、染料を液体にするよりも沢山の成分が配合できることが特徴。そのため、しっかりと発色すると同時に、まとまりやすく仕上がります。

4位：グローリン・ワンクロス

グローリンワンクロスは優しい洗浄力で頭皮をいたわりながら染める泡タイプのシャンプー。ヘマチンやケラチン、シルクといった補修成分を配合しているのが特徴です。

濃密カラー処方によって、ややベージュ感を残したブラウンに染まり、だんだんと白髪を目立たなくしてくれます。

公式サイトに記載のあるように1回のシャンプーで濃く発色することはできませんが、比較的よく染まり、柔らかな風合いを作るアイテムです。

5位：AmSkカラーシャンプーダークブラウン

AmSKカラーシャンプーは、赤みがやや強いブラウンに染まります。控えめな染毛力なので、白髪染めヘアカラーで明るめに染めた髪色をキープしたい人におすすめ。

天然の石けん成分「サボニン」を含有しているアカシアコンシナ果実エキス、アミノ酸系、ベタイン系を組み合わせた優しい洗浄力で、自然派志向の方におすすめの白髪染めシャンプー。

また、白髪との関わりが研究されているホップエキスを配合しているのが特徴となっています。

ピンクブラウン系の色味が好きな人におすすめ。

6位：ハリエッタ｜カラーシャンプー

ハリエッタのカラーシャンプーは髪の補修成分であるケラチンを4種類配合した「ダメージケア系の白髪染めシャンプー」。

ダークブラウンはくすみがかったベージュブラウンっぽく、ライトブラウンは明るめのオレンジブラウンに染まります。染毛力は上位商品に比べると劣りますが、うっすら色を入れたい方や美容室に行くまでのつなぎとして使うのには最適です。

しっかりめの洗浄力をもつため、整髪料を使っているけど事前にシャンプーで落とすのがめんどくさい人にもおすすめ。

白髪染めシャンプーの使い方

白髪染めシャンプーはいつものシャンプーを変えるだけで使える便利なアイテムですが、他の白髪染めと比べると染まりは悪く、染め方によって仕上がりに大きく差が出ます。

基本的な使い方のポイントは、事前に髪の汚れや整髪料をしっかり落として、多めの量を使って5分ほど時間をおくこと。

あとは色水が出なくなるまでしっかりと洗いで、ドライヤーで乾かせば完了です。

よりしっかり染めるには？

カラーシャンプーは泡立てずに原液のままで使うとより染まります。

手にカラーシャンプーを取り、泡立てずに多めの量を髪に塗るのがポイント。量が少ないとムラになるので多めの量を塗りましょう。

5分ほど時間をおいたら、軽く泡立ててあと2分放置。その後に洗い流すことで、よりムラなくキレイに仕上げることができます。

Q&A：白髪染めシャンプーに関するよくある質問

白髪染めシャンプーは、何回ぐらいで染まりますか？

単体で白髪を染める場合、ブラウンとブラックではどちらが良いですか？

白髪染めトリートメントとシャンプーどちらがおすすめですか？

まとめ

この記事ではブラウンカラーの白髪染めシャンプーをご紹介しました。

アイテムによって染まりが大きく異なるので、まずは自分に合ったカラーを選び、白髪をケアしてくださいね。