ファンデーションはリキッドとパウダーどちらがおすすめ?肌に合わせた選び方を紹介

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ファンデーションはメイクの基本となるアイテムの一つですが、種類が豊富で、リキッドタイプやパウダータイプなど、選ぶのに迷ってしまうこともありますよね。

今回は、肌に合わせたファンデーションの選び方について、リキッドタイプとパウダータイプのそれぞれの特徴やメリット・デメリットを比較しながら解説していきます。

リキッドタイプの特徴とメリットとデメリット

リキッドファンデ

リキッドタイプのファンデーションは、液状で伸びが良く、カバー力が高いのが特徴です。

保湿成分が含まれているものも多く、乾燥肌の方でもカサつきにくい一方で、時間が経つと崩れやすいのがデメリット。

特に夏場や汗をかきやすい季節には向いていません。

メリット

  • カバー力が高い
  • 保湿成分が含まれているものが多い
  • ツヤ感が出しやすい

デメリット

  • 崩れやすい
  • 夏場など、汗の時期に弱い

パウダータイプの特徴とメリット・デメリット

パウダーファンデ

パウダータイプのファンデーションは粉末状で、軽い付け心地と自然な仕上がりが特徴です。

テカリを抑える効果があり、夏場や汗をかきやすい季節にもおすすめです。しかし、カバー力が低く、乾燥肌の方には向いていません。

メリット

  • 軽い付け心地
  • 自然な仕上がり
  • テカリを抑える効果がある

デメリット

  • カバー力が低い
  • 乾燥肌の方には向いていない

パウダータイプの種類

押し固められた「プレストパウダー」と粉のままで使用する「ルースパウダー」はどちらもファンデーションの仕上げやメイク直しに使いやすい便利アイテム。

プレストパウダーは持ち運びやすく手軽に使える点が魅力的。カバー力があるものもあるため、肌の状態に合わせて選びましょう。

ルースパウダーは、軽いテクスチャーで自然な仕上がりが得られる点が特徴です。パフやブラシで取り扱うためパウダーが舞い上がりやすいので取り扱いに注意しましょう。

ファンデーション選びのポイント: リキッド vs パウダー

ファンデーションを選ぶ際には、自分の肌質や好みに合わせたものを選ぶことが大切です。

肌の悩みや季節に応じてカバー力や仕上がりのタイプを選びましょう。

肌質に合わせて選ぶ

乾燥肌、インナードライ肌

肌に潤いを与えてくれるリキッドファンデーションがおすすめ。しっかりしたカバー力で、乾燥肌に起きやすい小じわや粉吹きをカバーすることができます。

脂性肌におすすめのファンデーション

パウダーファンデーションがおすすめ。パウダー成分が肌の油分を吸収するため、テカリを抑え、サラッとした仕上がりになります。

普通肌におすすめのファンデーション

普通肌の場合、パウダータイプ、リキッドタイプどちらでも使用することができます。肌質に応じて、カバー力や仕上がりの好みによって選択するとよいでしょう。

乾燥肌にはリキッドファンデがおすすめですが、メイクを落とすためのクレンジングが肌負担となって乾燥肌になっている場合は、落としやすいミネラルタイプのファンデーションを選ぶことも大事です。

プレストタイプのミネラルファンデは適度に油分を含むため、しっかり保湿してから使用し、控えめな洗浄力のクレンジングと併用しましょう。

リキッドファンデーションを使用する前にも、しっかりと保湿して、肌に潤いを与えることが大切。下地には、肌の潤いを保ち、ファンデーションのノリを良くするものを選びましょう。

季節に合わせて選ぶ

乾燥が気になる時期はリキッドファンデーション、湿度が高い時期にはパウダータイプなど、天気や肌の状態で選ぶのがおすすめです。

リキッドファンデーションは保湿力が高く、乾燥しがちな時期に適しています。

水分や油分を多く含むため、肌の潤いを保ちながら、肌にツヤ感を与えるのが特徴です。

一方、パウダーファンデーションは皮脂吸収力に優れ、夏場の汗をかきやすい肌におすすめです。

粉状の成分が多く使われるため、さらっとした仕上がり。皮脂を吸収してテカリを抑える効果があり、メイク崩れを防ぎます。

パウダーファンデーションは乾燥する時期に密着しにくく、小じわや粉吹きが起きてしまうことも。

カバー力と仕上がりの好みで選ぶ

リキッドファンデーションは、カバー力が高く、肌の凹凸やシミ・くすみをしっかり隠すことができます。ナチュラルでツヤのある仕上がりが特徴です。

化粧下地を使用することで、さらにカバー力が向上し、持ちが良くなります。また、リキッドファンデーションの種類やブランドによって、カバー力や仕上がり感が異なりますので、自分の好みに合わせて選ぶことが大切です。

パウダーファンデーションは、軽い付け心地で薄付きの仕上がりとなり、自然な印象が得られます。カバー力はリキッドよりもやや劣りますが、厚塗り感がなく、肌に重さを感じさせません。

筆やスポンジで重ね付けすることで、カバー力を調整することができます。ただし、厚塗りになりすぎないように注意が必要です。

メイクアップの持ちと手間

化粧持ちの良いのは、リキッドファンデーション。時間が経つと崩れやすい傾向がありますが、化粧下地やフェイスパウダーを使用することで、持ちを改善することができます。

適量を手の甲に出し、スポンジやブラシに馴染ませてから顔に塗布することで、自然な仕上がりが得られます。

一方、パウダーファンデーションは、簡単にメイク直しできるのがメリット。筆やスポンジを使用してサッと塗布できるので、手軽さが魅力です。

顔全体に軽く押さえるように塗布することで、自然なカバー力と持ちが実現します。

リキッドファンデーションをムラなく均一に仕上げるにはコツが必要で、少し手間がかかることがあります。

美容効果を求めるならスキンケア処方のファンデを選ぶ

「リキッドもパウダーも私には合わない…」「成分にこだわったファンデがほしい」「もっと肌をケアしながら使いたい」などと感じてしまう人におすすめなのが、「美容効果が期待できるファンデーション」です!
昨今、肌をきれいに見せるだけでなくスキンケア効果を兼ね備えたファンデーションや美容液処方のファンデーションが増えています。ファンデを使いながらも美肌を育むことが主流になりつつあるのです。

そこで今回は、編集部おすすめの「シワ改善とシミケアができるクリームファンデ」と「韓国で大人気なニードルファンデ(針ファンデ)」をご紹介します。

rocco編集部の高崎がお試ししてレビューしてみました!

【シワ改善と美白*効果が期待できるスキンケアのようなクリームファンデ】
LINOKLE(リノクル)

リノクルファンデ商品と使用感

【有効成分】ナイアシンアミド【その他の成分】水、シクロペンタシロキサン、酸化亜鉛、酸化チタン、BG、ジメチコン、PEG-8、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、セバシン酸ジイソプロピル、ナイロン-12、硫酸Ba、PEG-10ジメチコン、合成金雲母鉄、ペンチレングリコール、マルチトール、メチルグルセス-10、プルーン分解物、ソメイヨシノ葉エキス、カニナバラ果実エキス、キウイエキス、ヒメフウロエキス、メマツヨイグサ種子エキス、オウゴン根エキス、ノイバラ果実エキス、ハトムギ種子エキス、レモングラス葉/茎エキス、アマチャヅル葉エキス、ビルベリー葉エキス、トリメチルシロキシケイ酸、イソステアリン酸、ポリヒドロキシステアリン酸、硫酸Mg、PEG/PPG-19/19ジメチコン、合成フルオロフロゴパイト、ハイドロゲンジメチコン、アルミナ、トリエトキシカプリリルシラン、シリカ、ジステアルジモニウムヘクトライト、PEG-9ジメチコン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、トコフェロール、フェノキシエタノール、酸化鉄、タルク、ステアリン酸、水酸化Al

リノクルはリキッドよりも少し固めのクリームファンデで、しっかりとしたカバー力はありながらも有効成分ナイアシンアミドによってシワ改善と美白*ケアが可能です。
SPF47、PA+++の紫外線対策効果や下地効果もあり、まさにこれ一本で肌を労りながら美しいツヤ肌をキープすることができる設計が魅力。

美容液ファンデと謳っているだけあって構成成分の94%が美容成分でつくられており、使っている間もうるおいを蓄えた素肌をキープしてくれます。

  • メラニンの生成を抑え、シミそばかすを防ぐ

塗り心地はなめらかで、肌の上でするすると広がります。結構トーンアップしてくれる印象でした。日本人の肌になじむ自然な色になっているので、伸ばすとどんな人にもなじんでくれるようなナチュラル感があります。

種類 クリームファンデ
【初回限定】定期コース 2,980円(税込)
※通常価格:8,580円(税込)
容量 20g(約1ヶ月分)
有効成分 ナイアシンアミド
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【鉛筆削りのような特殊容器と美容針が特徴的なニードルファンデ】
NNE グラインディングファンデーション

NNEファンデ商品写真と使用感

酸化チタン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、安息香酸アルキル(C12−15)、オクチルドデカノール、水、オクトクリレン、フェニルトリメチコン、サリチル酸エチルヘキシル、シリカ、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、合成ワックス、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、水添ポリイソブテン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、BG、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、マイクロクリスタリンワックス、オクテニルコハク酸デンプンAl、イソステアリン酸水添ヒマシ油、炭酸ジカプリリル、マイカ、ポリリシノレイン酸ポリグリセリル−3、酸化鉄、トリメリト酸トリトリデシル、ラウリン酸イソアミル、グリセリン、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、ミロタムヌスフラベリフォリアカルス培養エキス、ヒト幹細胞順化培養液、ナイアシン、オウゴン根エキス、パントテン酸、パルミチン酸レチノール、アスコルビン酸、ビオチン、カルニチンHCl、葉酸、リボフラビン、チアミンHCl、加水分解エラスチン、加水分解コラーゲン、アテロコラーゲン、セラミドNP、アデノシン、ジブチルラウロイルグルタミド、リンゴ酸ジイソステアリル、エチルヘキサン酸セチル、ジステアルジモニウムヘクトライト、ジメチルシリル化シリカ、シクロペンタシロキサン、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、酢酸トコフェロール、DPG、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、安息香酸フェネチル、ビサボロール、カプリル酸グリセリル、水酸化Al、トリエトキシカプリリルシラン、ラウロイルリシン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマー、イソステアリン酸ソルビタン、ステアラルコニウムヘクトライト、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、塩化Na、カプリリルグリコール、エチルヘキシルグリセリン、水添レシチン、オレイン酸ポリグリセリル−10、炭酸プロピレン、EDTA−2Na、1,2−ヘキサンジオール、ペンチレングリコール、トコフェロール、リンゴ酸ジイソステアリル

見た目はクッションファンデーションのようなコンパクトタイプのこちら。韓国で大人気の「針ファンデ」と呼ばれる、削り出すファンデーションです。

特殊なエアレス容器に入っており、回すと鉛筆削りのようにくるくるとファンデーションが出てきます。出してはじめて空気に触れるため、衛生的で肌にも嬉しい仕様ですね!

さらに、さまざまな美容成分を含んだ0.2mmのクイックニードル(針)を配合しており、ダイレクトに肌へ美容成分を届けることができます。

使ってみましたが、特に痛みも感じず使用感は普通のファンデと同じです。生ファンデと言われるだけあって肌にぴっとり密着してよくなじみます。SPF50+/PA++++の日焼け止め効果、下地、コンシーラーなどの効果を併せ持っているので他に色々買い足す必要がないのも嬉しいです。

種類 ニードルファンデ
【初回限定】定期コース 5,480円(税込)
※上記はクーポン適用価格
※通常価格:7,980円(税込)
容量 14g(約60日分)
特徴成分 セラミド、幹細胞エキスなど
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ファンデーションの正しい使い方と注意点

リキッドファンデーションを使用する場合、まず化粧下地を塗布して肌の状態を整えることで、ファンデーションの伸びが良くなり、メイクの持ちも向上します。

適量を手の甲に取り、指で伸ばしてから肌になじませることで、ムラなく仕上げることができますよ。

パウダーファンデーションは、乾燥肌の方は特に注意が必要です。保湿成分が配合されたものを選ぶか、十分な保湿ケアを行ってから使用しましょう。

パフやブラシを使って軽くポンポンと叩くように塗布することで、自然な仕上がりになります!

どちらのファンデーションも、塗布する際は顔の中心から外側へ向かって広げることで、自然な仕上がりが得られます。こめかみやあごのラインなど、薄くなりがちな部分には注意して塗りましょう。

自分の肌色に合ったものを選ぶために試し塗りを行い、自然光の下で肌色との違いを確認し、自然に馴染む色を選びましょう。

よくある質問

リキッドタイプとパウダータイプ、どちらが肌に優しいですか?

肌に優しいという点では、リキッドタイプの方がおすすめです。リキッドタイプは、肌に密着しやすく、乾燥しにくいため、肌への負担が少なく、保湿効果も高いです。オイリー肌の方は、皮脂の分泌が多く、メイク崩れが気になることがありますが、パウダータイプは肌の油分を吸収してくれるため、長時間化粧崩れを防ぐことができます。

リキッドファンデーションとパウダーファンデーションを併用しても大丈夫ですか?

併用しても問題ありません。リキッドファンデーションでカバー力を高め、その上からパウダーファンデーションを軽く重ねることで、メイクの持ちが向上し、さらっとした仕上がりになります。

ファンデーションが肌に合わないと感じたらどうすればいいですか?

まず、ファンデーションを一度落とし、再度塗布してみてください。それでも肌に合わない場合は、肌に負担をかけないよう、使用を中止しましょう。原因となる成分が含まれている可能性がありますので、違うタイプやブランドのファンデーションを試してみてください。敏感肌用や無添加のものを選ぶことも一つの方法です。

ファンデーションを塗る前に、どのようなスキンケアを行うべきですか?

ファンデーションを塗る前には、まずは洗顔で肌を清潔にしましょう。次に化粧水や美容液を使用して肌に潤いを与え、乳液やクリームで保湿を行います。肌の状態によっては、化粧下地を使って肌を整えると、ファンデーションののりが良くなり、持ちも向上します。スキンケアを丁寧に行うことで、ファンデーションがきれいに仕上がり、肌トラブルを防ぐことができます。

クッションファンデーションはリキッドファンデーションやパウダーファンデーションと比べてどのような特徴がありますか?

クッションファンデーションは、リキッドファンデーションがスポンジに含まれたコンパクトタイプで、リキッドファンデーションの保湿力とカバー力を持ちつつ、パウダーファンデーションのような手軽さが魅力です。また、持ち運びやすく、メイク直しも簡単に行えます。ただし、クッションファンデーションは衛生面に注意が必要で、定期的にスポンジを洗浄するか、交換することが推奨されています。

まとめ

これからの時期は肌が乾燥しやすく、肌荒れやシミ・くすみが気になる方も多いでしょう。この時期には、保湿ケアが重要です。化粧水や美容液、クリームを使用して、肌に潤いを与えましょう。また、紫外線対策も忘れずに行うことが大切です。

ファンデーションを選ぶ際には、自分の肌質や好みに合わせたものを選ぶことが大切です。リキッドタイプは保湿力が高く、カバー力がある一方で、パウダータイプはテカリを抑える効果があり、自然な仕上がりが特徴です。肌質や肌の色に合わせて選び、自分に合ったファンデーションで美しい肌を手に入れましょう。

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