ベタつく過剰な皮脂や、皮脂詰まりによる毛穴の黒ずみ・ニキビなど、さまざまな肌トラブルを抱えやすいとされる脂性肌。そんな脂性肌にとって最も重要なケアが「洗顔」
過剰な皮脂でベタつき肌になっている脂性肌も、自分に合った洗顔料を選ぶことで正常な肌状態を保つことが可能です!
今回はそんな脂性肌向けの洗顔料を、プチプラで有名なロゼット・無印などをはじめ、オルビス・キュレルなどの有名人気ブランドまで、価格帯を問わず脂性肌におすすめなアイテムを全て試してランキング化しました。最後まで是非チェックしてくださいね。
脂性肌の特徴とは?
脂性肌とは、過剰に分泌された皮脂でベタつき気味な肌質のこと。脂っぽいことから「オイリー肌」とも呼ばれます。
うるおいや弾力性はありますが、皮脂量が多いためベタつきが気になったり、毛穴や黒ずみが目立つなどのトラブルも。また、メイクが崩れやすいといったデメリットもあります。
また、一般的に脂性肌は「水分も油分も多い」と言われており、「油分が多く水分が少ない」肌質はインナードライ肌に分類されます。
脂性肌向け洗顔料の選び方
次は脂性肌向けの洗顔料を選ぶときに注意したいポイントをお教えします。
1.しっかりした洗浄力のものを選ぶ
過剰な皮脂が気になる脂性肌ではしっかりとした洗浄力を持った洗顔料が必須。
マイルドすぎる洗浄成分では、皮脂や汚れを落としきれず肌荒れにつながることも。
おすすめは石けん系洗浄成分。「石けん素地、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸」などの表示があるものを選びましょう。
一般的にマイルドな洗浄力と言われるアミノ酸系は皮脂を落としきれない可能性があるので脂性肌の人にはあまりおすすめしません。
2.保湿成分が豊富なものを選ぶ
脂性肌に保湿は必要ないのでは?と思われがちですが、どんな肌でも洗顔後には保湿が必須。
人の肌は通常ph4.5~6.0の弱酸性でできていますが、洗顔後には肌質を問わず一時的にアルカリ性に傾いてしまいます。つまり、洗顔時こそ一番肌トラブルを起こしやすいのです。
傾きを防ぐためにも保湿成分はクッション役として必要不可欠。「グリセリン、セラミド、ヒアルロン酸、スクワラン、ライスパワーNo11」などの保湿成分が含まれているものを選ぶようにしましょう。
植物の名前をした成分も保湿成分として作用します。軽い引き締め作用なども持ち合わせているので、脂性肌にはおすすめの保湿成分です。
3.種類やタイプで選ぶ
洗顔料にも種類があり、それぞれに特徴やメリット・デメリットが存在します。
使用感や使い勝手などから自分に合った洗顔をタイプ別に選んでみましょう。
主な洗顔タイプ
- フォームタイプ
- 泡タイプ
- ジェルタイプ
- 固形石鹸
一番主流なチューブタイプの洗顔。絞り出して泡立てて使用します。どんな肌タイプでも使いやすくおすすめなポピュラータイプ。
手早く洗顔を終わらせることができると人気。ただし泡がヘタっていたり、密度が微妙なこともあるので、忙しいときにもすぐ使える朝洗顔向け。
泡よりも洗浄力控えめなことが多く、過剰な皮脂を落としたい脂性肌には優しすぎる傾向に。
洗浄力は比較的強め。脂性肌にはおすすめなタイプですが、肌が敏感になっているときなどには皮脂を取りすぎてトラブルにつながることもあるので注意。
特に脂性肌におすすめなのは、泡立てて使う「固形石鹸」と「フォームタイプ」です。
固形石鹸はしっかりと皮脂を取り除くことができるので、季節問わず脂っぽい肌が気になっている人にマッチする洗浄力です。
フォームタイプは最もポピュラータイプな洗顔料として選択肢が広いほか、石けん系の洗浄成分を採用していることが多く、過剰な皮脂をしっかりと洗い流すことができます。
個人的には「固形石鹸」がおすすめ。フォームタイプより洗浄力が高いことが多いため、よりさっぱりとした洗い上がりに。ただし、肌が弱い人やゆらぎがちな時期では控えるようにしましょう。
脂性肌向け洗顔料おすすめランキング
脂性肌におすすめの洗顔ランキングをご紹介します。
ドラッグストアで購入できるプチプラアイテムから、デパコスアイテム、韓国コスメまで、価格を問わず徹底比較して選びました。
ランキング選定基準
- 成分評価(洗浄成分)
- 保湿力
- 使用感(泡持ち)
- 口コミ(コスパ評価含む)
配合成分を分析して美容効果を持つ成分1つにつき0.3点~0.5加点しました。(点数配分は成分により変動します)また、肌に刺激を与える可能性がある成分の配合がある場合は0.3点を減点しています。
専門家調査に加えRoccoGirl読者アンケートを実施。洗顔後、肌につっぱった感覚や乾燥が見られないかを5段階評価でチェックしました。「全く乾燥しなかった」または「比較的乾燥しなかった」と答えた割合が70%以上の支持を得た商品に加点しています。
5段階評価で「とてもいい」または「いい」と答えた割合で70%以上の支持を得た商品に加点しています。加えて、同量を同じ条件で泡立てた後、5分間放置したときの泡の状態をチェックしました。
口コミの星評価から平均を算出したほか、1mL/1gあたりの価格を算出した上で成分内容によって保湿成分(※基剤を除く)1つにつきコストを0.3円ずつマイナス。成分に対しての価格に相応の商品を評価しました。
関連:roccoGiRLの執筆ルールについてはこちら
※各商品の持ち点を3.5として加点減点をしています。
※当ランキングはroccoGiRL独自に選定したものです。
※「エイジングケア」は、年齢に応じたケアのこと、「浸透」は角質層までの浸透です。
1位:オルビスユー フォーミングウォッシュ
過剰な皮脂で悩む脂性肌に嬉しい「モロッコ溶岩クレイ※1」で皮脂を吸着してしっかり洗い上げ、アミノ酸系洗浄成分※2でうるおいを守る洗顔です。
保湿成分ハイドロキャッチ成分EX※3でキメ細かいもこもこ泡を作り、後に使う化粧水の肌なじみをサポート。皮脂が気になるお肌をさっぱり整えながらも必要なうるおいは逃さない設計が魅力的です。
ふわふわのもっちり泡が皮脂をキャッチしてすっきり洗い上げながらも乾燥を感じさせません。今の時期にぴったりな仕上がりのおすすめ洗顔です。
トライアルセットがオルビス初回限定980円でお試しできるのも嬉しいですね。
※1汚れを吸着する洗浄成分 ※ケイ酸Al・Mg ※2肌へのやさしさを考えた洗浄成分 ※ヤシ油脂肪酸アシルグリシンK液 ※3サンゴ草抽出液、 塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体
トライアル | 980円(税込) ※オルビス初回限定 |
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メインの洗浄成分 | 石けん系 |
保湿成分 | グリセリン、オトギリソウエキス、シーグラスエキス、ヤグルマギクエキス、桃葉エキスなど |
洗顔タイプ | フォームタイプ |
泡立て | 必要 |
おすすめな年代 | 30代、40代 |
・リンクルブライトセラム(7日間分)
・ヘアバンド
*メラニンの蓄積を抑え、シミ・そばかすを防ぐ。
2位:米肌|肌潤石鹸
脂性肌におすすめな固形石鹸で、毛穴汚れや過剰な皮脂・角質をすっきり取り除いてくれます。
他にはない保湿効果を持ったライスパワーNo11をはじめ、角層のうるおいに欠かせない乳酸など、固形石鹸とは思えないほど保湿力にあふれた設計です。
洗い上がりはさっぱり感がありつつもうるおいが保たれた状態で、インナードライを引き起こすこともありません。
固形石鹸なのにさっぱりするだけじゃないうるおい設計がまさに脂性肌向けと言えます。もっちり系の泡は気持ちよさも高評価◎
主な口コミ
- もちっとした泡が肌にふんわりくっつく
- 心地よい洗い上がりで乾燥しません!
トライアル | 1,527円(税込) |
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メインの洗浄成分 | カリ含有石ケン素地、石けん系 |
保湿成分 | ライスパワーNo11、ビフィズス菌エキス、ダイズ発酵エキス、グリセリン、乳酸Na、グルコシルトレハロース |
洗顔タイプ | 固形石鹸 |
泡立て | 必要 |
おすすめな年代 | 20代、30代、40代 |
3位:洗顔専科|パーフェクトホイップ アクネケア
600円台のプチプラながら医薬部外品でグリチルリチン酸を配合しており、肌荒れケアにぴったりの高コスパアイテム。
保湿成分にはヒアルロン酸やセリシンとまずまずの配合ですが、この価格でこれだけ保湿成分を含んでいれば十分と言えるでしょう。
少量でもこもこな泡をたてることができます。また、ドラッグストアで購入することもでき、入手のしやすさも高評価です。
ただしエタノールが苦手な人や肌が荒れがちな人は乾燥を感じてしまうことも。ニキビが気になる人や、ニキビ対策をしたい人におすすめ。
主な口コミ
- びっくりするくらい泡立ちがいい!
- 安くてたっぷりはいっているのでコスパが良すぎる
容量/価格 | 120g/616円(税込) |
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メインの洗浄成分 | 石けん系 |
保湿成分 | ヒアルロン酸、セリシン、シルク |
洗顔タイプ | フォームタイプ |
泡立て | 必要 |
おすすめな年代 | 20代 |
詳しく見る
- パーフェクトホイップはどれがいい?肌に悪いとの口コミを徹底調査&プロが比較して1番おすすめな商品を決定!
4位:HANAオーガニック| ピュアリクレイ
合成成分を一切配合しておらず、天然で採れた自然由来のチカラを使用。洗浄成分である『くちゃ』は、カリウムやミネラル類を豊富に含んでおり、混合肌の厄介な毛穴ケアにおすすめ。
トウモロコシ由来のα-グルカンオリゴサッカリドは乾燥を防ぐ役割を持っており、植物由来成分で保湿感も補います。コスパだけが残念なので、まずはトライアルから。
粘っこいテクスチャで泥っぽく、泡立てるとしゅわしゅわで炭酸泡のよう。ミクロ単位の細かいクレイが汚れをしっかり吸着してツルっとした肌に。
主な口コミ
- さっぱり感のある洗い上がり
- 気持ちよく洗えて泡切れもいい
トライアル | 1,980円(税込) |
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容量/価格 | 150g/3,667円(税込) |
メインの洗浄成分 | クレイタイプ |
保湿成分 | 米ぬか、ローヤルゼリーエキス、オレンジ油 |
洗顔タイプ | フォームタイプ |
泡立て | 必要 |
おすすめな年代 | 20代、30代、40代前半 |
- HANAオーガニックの口コミ評価5.2超の効果は本当?自然派化粧品は肌に良いのか徹底検証。
5位:どろあわわ
マリンシルトを始めとする3種のクレイで汚れを吸着し肌をきゅっと引き締めながら、たっぷりの美容成分でふっくら素肌に導く洗顔です。
アミノ酸誘導体が乱れた肌バリアを整えるほか、ヒアルロン酸などの高分子な保湿成分も配合され、洗い上がりに乾燥を感じさせません。
もっこもこな濃密泡で、流したあとも突っ張った感覚がなく高評価。唯一定期購入がネックに。
主な口コミ
- クレイで洗い上がりが気持ちいいです
- 付属ネットでもこもこ泡が作れます
容量/価格 | 110g/1,364円(税込) |
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タイプ | フォームタイプ |
泡立て | 必要 |
洗浄成分 | アミノ酸系 |
保湿成分 | アミノ酸誘導体、ヒアルロン酸、サクシノイルアテロコラーゲン、シロキクラゲ多糖体、黒砂糖エキス |
実施テスト | – |
6位:エトヴォス(ETVOS)|モイストアミノフォーム
セラミドとアミノ酸系洗浄成分によって肌への優しさを追求した洗顔、エトヴォス モイストアミノフォーム。
NMF(天然保湿因子)の構成成分アミノ酸、角層の保湿に欠かせないセラミドなど、豊富な保湿成分によって肌本来のうるおいを取り戻し、肌バランスが取れた乾燥くすみのないクリア肌に。
アミノ酸系洗浄成分で古い角質だけを取り除き、必要とされる保湿成分だけを肌に与えます。
脂性肌とは言え、強い洗浄力のアイテムを使うと肌が荒れてしまうタイプもいます。そんな人におすすめなマイルド系洗顔です。
主な口コミ
- 泡立てネットでモコモコ泡が作れます
- しっとり感があります
- 余計に落としすぎず、もちもちになる
トライアル | 1,490円(税込) |
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容量/価格 | 90g/3,300円(税込) |
メインの洗浄成分 | アミノ酸系 |
保湿成分 | ヒト型セラミド(1,3,6Ⅱ)、リピジュア、フィトスフィンゴシン |
洗顔タイプ | フォームタイプ |
泡立て | 必要 |
おすすめな年代 | 20代、30代 |
7位:草花木果|洗顔ミルク
毛穴汚れや不要な角質をクリアにして透明感のある肌に導く洗顔ミルク。きめ細やかな泡の質感が毛穴汚れをキャッチして皮脂残りのない肌に。
実際に使用してみるとふわふわ泡で、もっちり系ではないのが少し残念ポイント。
比較的さっぱり感のある仕上がりはメンズでも使いやすい使用感です。
主な口コミ
- 毛穴が開いて黒ずみが気になっていたのがほぼ気にならなくなった
- いい香りで泡はもふっとしていて肌がツルツルになる
トライアル | 1,100円(税込) |
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メインの洗浄成分 | 石けん系、アミノ酸系 |
保湿成分 | ユズセラミド、植物エキス数種 |
洗顔タイプ | ミルクタイプ |
泡立て | 必要 |
おすすめな年代 | 20代、30代 |
8位:ロゼット洗顔パスタ|氷河泥クレンズ
Wクレイ配合で皮脂テカリ対策向けの洗顔構成。クレイパウダーを含んだもっちり感のある吸着泡が脂性肌の過剰な皮脂をすっきり落としてくれます。
グリセリンとアロエベラといった定番の保湿成分が含まれますが、目立った美容成分が配合されないためこの順位に。
コスパだけで選ぶならプチプラでおすすめのアイテムです。
主な口コミ
- 可もなく不可もなくだけど安いので使い勝手がいい
- もちっとした泡ができる
容量/価格 | 120g/660円(税込) |
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メインの洗浄成分 | クレイ(2種類) |
保湿成分 | グリセリン、アロエベラ、プロテオグリカン |
洗顔タイプ | フォームタイプ |
泡立て | 必要 |
おすすめな年代 | 10代、20代 |
9位:キュレル|皮脂トラブルケアシリーズ 泡洗顔料
有効成分に肌荒れケアのグリチルリチン酸を配合し、皮脂トラブルを根本からケア。
グリセリンを上位配合していると考えられ、保湿力はそこそこ。
セラミドケアとして人気なキュレルですが、実際にセラミドが配合されているわけではないので注意が必要です。
主な口コミ
- わざわざ泡立てる必要がないので楽
- 泡がしゅわっとしている
容量/価格 | 150mL/1,300円(税込)※オープン価格 |
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メインの洗浄成分 | 石けん系 |
保湿成分 | グリセリン、ソルビトール |
洗顔タイプ | フォームタイプ |
泡立て | 必要 |
おすすめな年代 | 10代、20代 |
10位:ビオレ|スキンケア洗顔料 リッチモイスチャー
保湿性の高いソルビトールとグリセリンをメインにした洗顔。ミリスチン酸を先頭に、ラウレス-4カルボン酸やラウリン酸を採用。石けん系で泡立ちが良くコスパもいいです。
ただし、肌への優しさは微妙なところ。保湿成分も多いわけではないので、混合肌の中でも特に乾燥が気になる方へはおすすめしません。
主な口コミ
- ケチらず使える
- もこもこ泡をつくることができる
容量/価格 | 130g/326円(税込) |
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メインの洗浄成分 | 石けん系 |
保湿成分 | グリセリン、ソルビトール |
洗顔タイプ | フォームタイプ |
泡立て | 必要 |
おすすめな年代 | 10代、20代 |
11位:無印良品|マイルド保湿洗顔石けん
一般的に洗浄力が高く、保湿が苦手な固形石鹸ですが、比較的保湿力が残る枠練りということと保湿成分の配合もあるので超乾燥肌でもない限り乾燥に困ることなく使えます。
安いうえに大きめのサイズなのでコスパも良し。とは言え固形石鹸はそもそも洗浄力高めなので敏感肌や乾燥肌は無理にこれを選ぶ必要はないでしょう。
主な口コミ
- 置き場所に困った
- 洗い上がりにちょっとつっぱる
容量/価格 | 80g/650円(税込) |
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メインの洗浄成分 | 石けん素地 |
保湿成分 | スクワラン、植物エキス |
洗顔タイプ | 固形石鹸 |
泡立て | 必要 |
おすすめな年代 | 10代後半、20代、30代 |
メンズの脂性肌におすすめな洗顔料
メンズには脂性肌も多いため、最近ではメンズ用の洗顔料も多く発売されています。そこで今回は編集部がおすすめするメンズ向け脂性肌洗顔をご紹介。
もちろん総合ランキングもメンズにおすすめなアイテムなので、「兼用商品よりも男性向けに特化したアイテムがほしい」という人はこちらがおすすめです。
uno(ウーノ)|ホイップウォッシュ(モイスト)
Wヒアルロン酸で濃密泡が素早く泡立ち、マイルドな洗浄力で必要なうるおいは残しながら洗浄します。
過剰な洗浄力は持っていないので、肌荒れにつながるリスクも避けることができます。
かなり安いためコスパも良く高評価。
爽やかなシトラスグリーンの香りで洗顔するたびにフレッシュな気持ちになれます。
超コスパがよく低価格なので購入しやすいのも◎
主な口コミレビュー
- 持ち運びにも便利
- 他のシリーズよりうるおう
- しっとり感が残ってくれる
容量/価格 | 130g/385円(税込) |
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保湿成分 | アミノ酸、コラーゲン、ヒアルロン酸 |
洗顔タイプ | フォームタイプ |
仕上がり | さっぱり |
Q&A|脂性肌に関するよくある質問
脂性肌は朝洗顔しなくていい?
脂性肌こそ朝・夜2回の洗顔が必要です
皮脂詰まりや過剰な皮脂にくっついた汚れなど、他の人よりも肌上にトラブルの原因が付着しやすい肌質だからこそ必ず朝夜2回の洗顔が必要。
特に朝は、洗顔料を使わず水洗いだけでいいやと思われがちですが、皮脂で覆われた肌は水洗いだけではきれいになりません。洗浄成分を含んだ洗顔料を使用することで肌を清潔に保つことができるので、朝も泡洗顔などを活用して洗顔するようにしましょう。
脂性肌ですが乾燥が気になります
脂性肌ではなくインナードライや混合肌の可能性があります
脂性肌は基本的に乾燥を感じることがなく、季節問わず皮脂が気になってしまう肌質。
もし顕著に乾燥が気になるのであれば、脂性肌ではなく「インナードライ肌」「混合肌」の可能性があります。内側は乾燥しているのに外側が皮脂でベタつくのがインナードライ、TゾーンがベタつきUゾーンが乾燥しているのが混合肌と見分けることができます。
脂性肌が洗顔をするときに気をつけることはありますか
皮脂が気になるからと洗い過ぎには注意をしましょう
どんな肌質でも洗い過ぎには要注意。洗顔をすると一時的にアルカリ性に傾くため、本来弱酸性でできているヒトの肌にとっては最も刺激を受けやすい状態に。
洗顔をするときにはだいたい20秒を目安にして洗い流すようにしましょう。
洗顔をしたあとはベタつくのが嫌なので化粧水だけでもいいですか?
化粧水だけはNG。乳液またはクリームを使用しましょう
化粧水は与えるだけの水溶性スキンケア。蒸発を防ぐ機能には長けていないので、油分の多い乳液やクリームを使用するようにしてください。油溶性スキンケアを重ねることで、肌表面にうるおいの膜を作って蒸発による乾燥を防ぐことができます。
ベタつくのが苦手な人は、さっぱり系のアイテムで揃えたり、ジェル状のオールインワンを活用するのも良いでしょう。
まとめ
今回は脂性肌向けの洗顔料について紹介しました。
皮脂や毛穴のトラブルが多く厄介と思われがちな脂性肌ですが、きちんと向き合って正しいスキンケアを行えば必ずケアすることができます。
自分の肌に合った洗顔料を見つけて、皮脂トラブルゼロの美肌を手に入れましょう!
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