脂性肌向け乳液おすすめランキング9選!プチプラ・デパコスからベタつかないさっぱり系アイテムを厳選

脂性肌向け乳液おすすめランキング9選!プチプラ・デパコスからベタつかないさっぱり系アイテムを厳選 アイキャッチ画像

乳液は不要と思われがちな脂性肌。ベタつくイメージや、油分が肌に残ると思われがちで「脂性肌に乳液はいらない」と思っている人も多いでしょう。

ですが、乳液は脂性肌にこそぴったりなアイテム。

うまく活用することで皮脂と水分のバランスを保つことができ、過剰な皮脂悩みも改善することができます。

なぜ脂性肌に乳液がおすすめなのか?その理由やおすすめの乳液をランキングでご紹介!自分に合った乳液で、皮脂トラブルゼロのすこやかな肌へ導きましょう!

脂性肌とは?

肌トラブルで悩んでいる女性の写真
脂性肌とは、皮脂が過剰に分泌されてしまう肌質のこと。油分が多いことから「オイリー肌」とも呼ばれています。

『肌表面がベタつく・テカる』などのほかに、皮脂が毛穴に詰まって黒ずんだり、ニキビや角栓になってしまうことも。

主な原因は『ストレス、ホルモンバランスの乱れ、偏った食生活、間違ったスキンケア』などが考えられます。

また、脂性肌に似た「インナードライ肌」という肌質もあり、乾燥性脂性肌とも言われます。
脂性肌とインナードライ肌は、どちらも肌表面がベタついているためよく間違われますが、実際は真逆の肌状態です。自分の肌質に迷ったらインナードライの記事もチェックしてくださいね。

脂性肌は水分も油分も多く、乾燥を感じることはまずありません。対してインナードライ肌の根本的な原因は、角層の乾燥。
つまり、内側が乾燥しているため肌を守ろうとして過剰に皮脂を分泌した結果、内側は乾いているのに肌表面だけがベタベタしている…という状態になってしまっているのです。
インナードライは高保湿なもの、脂性肌はさらっと使用できるものを選ぶのが良いでしょう。

脂性肌には乳液がおすすめ

乳液の写真
『ベタベタするから脂性肌は乳液を使わない方がいい』と思っている人も少なくありませんよね。ですが、水分と油分をバランス良く取り入れた乳液は、うるおいで蓋をするのにぴったりなアイテム。

特に、保湿クリームを重ねてしまうとベタベタしやすい脂性肌にとって乳液はなくてはならない存在です。
クリームよりさらっと使用することができ、うるおいに蓋もできるため、肌をすこやかに保つためにはマスト。

油分を抑えた軽いテクスチャのものも多く発売されているので、自分の好みに合わせて選んでみてくださいね。

メンズにも脂性肌向け乳液がおすすめ

近年では男性用のスキンケアも多く発売されていますが、メンズ向けのアイテムはさっぱり感をもたらすエタノールなどを高配合していることが多く、保湿力が足りずにインナードライになってしまうことも考えられます。

女性向けのアイテムであってもさっぱりした脂性肌向け乳液であれば、保湿力を維持しながらも肌に不快感を残すことなく使えるので、皮脂やニキビで悩む男性におすすめです。

脂性肌向け乳液の選び方

1.脂性肌タイプによって選ぶ

肌トラブルに悩む女性の写真
脂性肌には「オイリータイプ」「インナードライタイプ」があります。似ているようでタイプや対処法が異なる肌質なので、自分がどのタイプかを見極めましょう。

オイリータイプ

皮脂も水分も多いオイリータイプの脂性肌には「さらっと使える使用感のアイテム」がおすすめ。ブランドによってはさっぱり・しっとりに分かれていることがあるのでさっぱり使えるものを選びましょう。

インナードライタイプ

角層の乾燥が原因で肌表面だけが皮脂でベタついているインナードライタイプの脂性肌には「角層をうるおいで満たせる高保湿なアイテム」がおすすめ。セラミドやアミノ酸など、肌なじみがよく高保湿なアイテムを選びましょう。

2.さっぱりテクスチャのものを選ぶ

テクスチャの写真
乳液はベタつくというイメージがある人も多いかと思いますが、選ぶ使用感によってベタつきを抑えることができます。

「さっぱりタイプ」「しっとりタイプ」など、使用感を選べるアイテムが発売されているのは、好みによってタイプを選べるように。ほとんどの場合違いは使用感のみで、保湿力などに大きな差はありません。

そのため、脂性肌さんは「さっぱりタイプ」があるものを選ぶのがおすすめ。肌にベタつきを残すことはなく保湿することができます。

クリーム状の使用感が好みじゃない人はジェル状乳液がおすすめ。ベタつくことなくさらっと使用できます。

脂性肌におすすめの乳液ランキング

脂性肌におすすめの乳液を『Amazon・楽天・@コスメ』などで人気のアイテムから独自にランキング化。

すべて実際に使用しているほか、読者アンケートや資格を保有するプロの成分分析も参考に選びました。

1位

dプログラムバランスケアエマルジョン商品写真

dプログラム
□毛穴、皮脂、乾燥トラブルに柔軟対応
□トライアル:1,100円(税込)
商品の解説を見る
2位

ミノンアミノモイストミルク商品写真

ミノン
□インナードライ系の脂性肌向け
□100g/約2,000円(オープン価格)
商品の解説を見る
3位

ノブAC乳液商品写真

ノブAC
□皮脂や毛穴トラブルにおすすめ
□トライアル:1,650円(税込)
商品の解説を見る

ランキング選定基準

  • 成分評価
  • 配合成分を分析して美容効果を持つ成分や有効成分1つにつき0.3点~0.5加点しました。(点数配分は成分により変動します)

  • 保湿力
  • 塗布後の肌の水分量を計測、一時間放置したときの水分と油分量を専用の機器でチェック。さらに、機器を用いたテストとは別にRoccoGirl読者アンケートで5段階評価テストを実施。「とても保湿された」または「保湿された」と答えた割合が70%以上の支持を得た商品に加点しています。専門家テストでは高評価な順番に0.3点~0.05点を分配。

  • 使用感
  • 5段階評価で「とてもいい」または「いい」と答えた割合で70%以上の支持を得た商品に加点しています。

  • 口コミ(コスパ評価含む)
  • 口コミの評価から平均を算出したほか、1mL/1gあたりの価格を算出した上で成分内容によって保湿成分(※基剤を除く)1つにつきコストを0.3円ずつマイナス。単純な金額評価ではなく成分に対しての価格に相応の商品を評価しました。

RoccoGirlの執筆ルールについてはこちら
※各商品の持ち点を3.5として加点減点をしています。
※当ランキングは読者アンケートの集計から上記の基準に従いRoccoGirlで独自に決定したものです。
※「美白」はメラニン生成を抑制しシミやそばかすを防ぐこと「エイジングケア」は年齢に応じたケアのこと「浸透」は角質までの浸透です。

1位:dプログラム|バランスケアエマルジョン MB

dプログラムバランスケアエマルジョン商品写真

毛穴や皮脂に悩む人に脂性肌に適した配合。トライアルで試しやすいのも高評価
【有効成分】トラネキサム酸,グリチルリチン酸ジカリウム【その他の成分】酵母エキス(3),トレハロース,キシリット,エリスリトール,L-テアニン,濃グリセリン,精製水,ジプロピレングリコール,1,3-ブチレングリコール,α-オレフィンオリゴマー,メチルポリシロキサン,ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル,イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル,テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット,モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル,2-エチルヘキサン酸セチル,ベヘニルアルコール,硬化油,架橋型N,N-ジメチルアクリルアミド-2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸ナトリウム共重合体,カルボキシビニルポリマー,バチルアルコール,メタリン酸ナトリウム,水酸化カリウム,N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル),ピロ亜硫酸ナトリウム,ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル,フェノキシエタノール

・さらさらテクスチャで使いやすい
・保湿力もありつつベタつかない
・毛穴やニキビケアも可能

肌荒れケアのトラネキサム酸とグリチルリチン酸を配合。肌バリアが乱れた敏感なトラブル肌も優しくケアして整えてくれます。
美肌菌に着目した設計が特徴的で、独自の保湿成分を配合。たっぷりのうるおいで毛穴目立ちのないなめらか肌に導きます。

サラサラとしたテクスチャでベタつきが残らないので、皮脂が気になってしまう人にもうれしいですね。

また、メンズ用品ではありませんが、バランスの取れた配合で男性にもおすすめです。

調査した主な口コミ

  • さらっと使える
  • 結構ゆるめなので伸びがいい
  • 赤みのある肌でも使えた
主な保湿成分 酵母エキス、グリセリン(ビューティーバイオテクノロジー)
特徴成分 トラネキサム酸、グリチルリチン酸
肌悩み 混合肌、乾燥、皮脂、毛穴、インナードライ
テクスチャ さらさら
無添加成分 無着色、無香料、アルコールフリー、パラベンフリー
実施テスト アレルギーテスト済み、ニキビのもとになりにくい処方
内容量/価格 100mL/4,070円(税込)
1mLあたりの価格 40.7円

2位:ミノン アミノモイスト|薬用アクネケア ミルク

ミノンアミノモイストミルク商品写真

コスパ重視のアイテム。アミノ酸の有効成分で低刺激設計
【有効成分】ε-アミノカプロン酸、グリチルレチン酸ステアリル【その他の成分】水、BG、濃グリセリン、トリオクタン酸グリセリル、ジメチコン、ペンチレングリコール、アラキルグルコシド・アラキルアルコール・ベヘニルアルコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ポリアクリル酸アルキル、トレハロース、ベタイン、SEステアリン酸グリセリル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル)、イソステアリン酸、フェノキシエタノール、カルボキシビニルポリマー、クエン酸Na、アスパラギン酸、L- バリン、プロリン、トレオニン、L- イソロイシン、ヒスチジン、L-フェニルアラニン、ベヘニルアルコール、水酸化K、キサンタンガム、サクラ葉抽出液、キウイエキス、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ステアリル共重合体、クエン酸、L- ロイシン、乳酸Na液、PCA、アルギニン、DL-PCA・Na液、水酸化Na、グリシン、アラニン、水添大豆リン脂質、セリン、ラウリン酸ポリグリセリル

・デリケートな肌にも優しい
・コスパが良いものを求める人に
・さっぱり使えるテクスチャ

肌荒れを防ぐアミノ酸を有効成分に配合しており、敏感肌でも使えるほど優しい設計。ニキビや吹き出物に悩む20代の脂性肌向け。
複数のアミノ酸とPCA-Naが角層の保湿を司るNMFをサポートし、うるおいをすみずみまで届けます。パラベンやアルコールなど、肌トラブルになる可能性のある成分を無添加としているため、敏感肌でも使用可能です。

かなりさらっとしており、ベタベタあと残りはしません。価格も安めの設定でドラッグストアでも入手可能。コスパも悪くないですね。

調査した主な口コミ

  • ドラッグストアとか市販で買えるのが嬉しい
  • さらさら系で肌に残らない
  • ベタつく肌をさらっとした肌感に
主な保湿成分 アミノ酸、PCA
特徴成分 ε-アミノカプロン酸、グリチルレチン酸ステアリル
肌悩み 混合肌、インナードライ肌、乾燥
テクスチャ さらさら
無添加成分 アルコールフリー、パラベンフリー、無香料、無着色
実施テスト アレルギーテスト、パッチテスト、スティンギングテスト、敏感肌・混合肌の方による適用パッチテスト
内容量/価格 100g/オープン価格(約2,000円前後)
1mLあたりの価格 約20円

3位:ノブ|ACアクティブ モイスチュアミルク

ノブAC乳液商品写真

美白有効成分配合でシミケアができるほか、肌荒れケアや保湿感も◎グリセリンフリーでニキビ対策にもおすすめ
【有効成分】L-アスコルビン酸 2-グルコシド、グリチルレチン酸ステアリル【その他の成分】水、BG、シクロペンタシロキサン、ベタイン、スクワラン、エチルヘキサン酸セチル、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、グリコール酸、N-ステアロイルフィトスフィンゴシン、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ヒアルロン酸Na-2、dl-α-トコフェロール 2-L-アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム塩、ビタミンE、リボフラビン、乳酸Na液、ラフィノース水和物、カルボキシビニルポリマー、ジエチレントリアミン5酢酸5Na液、ステアリン酸、ステアロイルグルタミン酸Na、ベヘニルアルコール、ポリエチレングリコール4000、リン酸2Na、リン酸1Na、架橋型ジメチコン、親油型モノステアリン酸グリセリル、水酸化Na、メチルパラベン

・コクがあるテクスチャ
・肌の引き締めにも期待
・コスパが若干のネック

ビタミンC誘導体とグリチルレチン酸ステアリル配合で、メラニン抑制によりシミ・そばかすを抑えつつ肌荒れもケアできる乳液。
リピジュア、ヒト型セラミド、ヒアルロン酸、乳酸など高保湿成分も惜しみなく配合されており、グリセリンフリーながら優れた保湿力を持った構成が魅力的です。

コクがありながらもベタつかない使用感はニキビ肌や敏感肌におすすめ。ただし、コスパの悪さは否めません。

調査した主な口コミ

  • 乾燥が気になる時期も保湿力に文句なし
  • 翌朝の肌感が違う
  • ニキビ跡が気になる肌でも使えた
主な保湿成分 リピジュア、ヒト型セラミド、ヒアルロン酸、スクワラン、乳酸
特徴成分 ビタミンC誘導体、グリチルレチン酸ステアリル
肌悩み 敏感肌、ニキビ肌、シミが気になる年齢肌
テクスチャ ほどよいとろみ
無添加成分 アルコールフリー、グリセリンフリー、無着色、無香料
実施テスト アレルギーテスト済み、ノンコメドジェニックテスト済み
内容量/価格 50mL/3,300円(税込)
1mLあたりの価格 4.4円

4位:なめらか本舗|豆乳イソフラボン乳液

なめらか本舗乳液商品写真

肌に密着する質感がグッド。高濃度のエタノールだけ気になるところ
水、 エタノール、 グリセリン、 スクワラン、 豆乳発酵液、 ダイズ種子エキス、 ダイズタンパク、 BG、 アルギニン、 カルボマー、 ステアリン酸、 ステアリン酸グリセリル、 ステアロイルグルタミン酸Na、 セタノール、 ポリアクリル酸Na、 ミツロウ、 メチルパラベン

・美肌ケアが得意なダイズイソフラボンを使用
・エタノールが苦手な人には不向き
・サラサラ感が残る仕上がり

名前の通り、豆乳(ダイズ類)成分が豊富に配合されています。
スクワランは皮脂と混ざり合うことで肌表面にうるおいの膜をつくり、肌をうるおい状態でキープしてくれる役割があります。ベタつかない使用感の油分としても有名です。

とろ~んとしたなめらかな使用感ですがベタつくことがなく、仕上がりはさらっと系。エタノールの高濃度配合があるので、敏感肌や乾燥肌には注意が必要です。

調査した主な口コミ

  • 肌に密着するようなテクスチャ
  • ベタベタしない
  • 安いのでコスパが良い
主な保湿成分 スクワラン、ミツロウ
特徴成分 豆乳発酵液、ダイズ種子エキス、ダイズタンパク
肌悩み 乾燥
テクスチャ とろみ
無添加成分 無着色、無香料、無鉱物油
実施テスト
内容量/価格 150mL/990円(税込)
1mLあたりの価格 6.6円

5位:無印良品|乳液 敏感肌用 さっぱりタイプ

無印さっぱり乳液商品写真

ベタつきを極限まで抑えたサラサラ系乳液。肌をすこやかに保つ植物エキスが配合されるが、その他目立った美肌成分はなし
水、DPG、ミリスチン酸オクチルドデシル、ペンチレングリコール、ミツロウ、水添ポリイソブテン、ポリクオタニウム-51、スベリヒユエキス、グレープフルーツ種子エキス、スクワラン、アラントイン、アルギニン、グリセリン、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、BG、PEG-32、ベヘニルアルコール、ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸PEG-75、ポリソルベート80、キサンタンガム、カルボマー、フェノキシエタノール

・うるおい感じる素肌に
・ベタつきを抑えた仕上がり
・コスパや仕上がりは良いが美肌効果のある成分はなし

グリセリンではなくDPGを基剤として使用することでベタつきを抑えた、無印のプチプラ乳液。敏感肌シリーズなだけあってアルコールなど刺激性の高い成分は配合されていません。
普通のさっぱり系はアルコールで清涼感を出しているアイテムが多いですが、この乳液は収れん作用を持った植物エキスですこやかな肌を保ちます。

塗ってすぐはうるおい感を感じられますが、ハンドプレスすることでなめらかですがベタつきのない肌に。さらっと使いたい脂性肌におすすめの使用感になっています。

調査した主な口コミ

  • コスパが良い
  • さっぱりタイプなのにアルコールフリーで使いやすい
  • 可もなく不可もなくな乳液
主な保湿成分 ミツロウ、リピジュア
特徴成分 グレープフルーツ種子エキス
肌悩み 皮脂、毛穴
テクスチャ さらさら
無添加成分 アルコールフリー、パラベンフリー、無香料、無着色、無鉱物油、弱酸性
実施テスト アレルギーテスト済み
内容量/価格 200mL/580円(税込)
1mLあたりの価格 2.9円

6位:ランコム|クラリフィック バランシング ウォータリーエマルジョン

ランコムクラリフィックバランシングウォータリーエマルジョン商品写真

保湿力たっぷりで肌を整えてくれるリッチなデパコス乳液。価格と香りがネックに。アルコール配合で敏感肌には不向き
水、グリセリン、DPG、ジメチコン、変性アルコール、オクチルドデカノール、酸化チタン、ナイアシンアミド、マイカ、アスコルビルグルコシド、トコフェロール、水酸化Na、フェノキシエタノール、フェニルエチルレゾルシノール、カフェイン、ヨーロッパブナ芽エキス、セスキステアリン酸PEG-20メチルグルコース、ポリシリコーン-11、ポリソルベート80、キサンタンガム、安息香酸、酸化スズ、テトラ(ジ-t-ブチルヒドロキシヒドロケイヒ酸)ペンタエリスリチル、イソヘキサデカン、ビオサッカリドガム-4、カプリリルグリコール、カブリロイルサリチル酸、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、(アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、オレイン酸ソルビタン、ソルビン酸、ビス(PEG/PPG-16/16)PEG/PPG-16/16、ジメチコン、クエン酸、オウゴン根エキス、香料

・30代からのエイジング肌に
・かなりさっぱりな使用感
・価格が高い

酵素を手がかりに、年齢肌の肌リズムを整えるランコムの乳液。整肌成分としてナイアシンアミドが紫外線や乾燥などの外部ダメージを受けた肌に透明感を与えます。

「永遠の若さを保つ木」として知られるブナから抽出したエキスを使用。体の芯から美しさを引き出すような保湿成分です。そのほか水溶性ビタミンC誘導体など、透明感をサポートする成分が豊富に含まれます。

ネックになっているのが独特な香りと価格。慣れると気にならなくなりますが、土っぽい香りが苦手な人にはおすすめしません。デパコスなだけあってお値段はご褒美価格です。

アンケートで寄せられた主な口コミ

  • 匂いがごぼうみたいだった…
  • クリームを重ねなくていいほどもっちり肌に
  • 高くてコスパが悪い
主な保湿成分 オウゴン根エキス
特徴成分 ヨーロッパブナ芽エキス、ナイアシンアミド
肌悩み 乾燥、くすみ、ハリ
テクスチャ みずみずしい
無添加成分 パラベンフリー、無着色
実施テスト
内容量/価格 75mL/13,200円(税込)
1mLあたりの価格 176円

7位:ナチュリエ|ハトムギ浸透乳液

ナチュリエ乳液商品写真

非常にシンプルな構成。これといって注目できる美容成分の配合はなし
水、グリセリン、ミネラルオイル、BG、ハトムギエキス、ベタイン、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10 、PEG-150、水酸化Na、イソステアリン酸ソルビタン、イソヘキサデカン、ステアリン酸、ステアリン酸スクロース、セスキオレイン酸ソルビタン、パーム脂肪酸グルタミン酸Na、ベヘニルアルコール、ポリソルベート60、メチルグルセス-10、メチルパラベン

・とにかく安くコスパが良い
・保湿感抑えめで使える

ハトムギエキスが角層まで浸透しすみずみまでうるおいで満たすほか、アルコールフリーや無香料と肌への配慮も忘れません。
角層で水分をつなぎとめ、乾燥を防ぐ新発想の乳液になっており、ベタつきを緩和しながらもちもちの肌に。ただし基剤として先頭にグリセリンが使われているため、ニキビができやすい人やさっぱり使いたい人には不向きです。

肌なじみのよいみずみずしいテクスチャで、全身に使用することができます。

調査した主な口コミ

  • うるおってる感じがする
  • しっかりハンドプレスするとなじんでいく
  • 安いしコスパが良いので全身に使っています
主な保湿成分 グリセリン、ミネラルオイル
特徴成分 ハトムギエキス
肌悩み 敏感肌、脂性肌
テクスチャ ゆるゆる
無添加成分 アルコールフリー、無着色、無香料
実施テスト ノンコメドジェニックテスト済み、乾燥小じわへの効能評価試験済み
内容量/価格 230mL/825円(税込)
1mLあたりの価格 3.58円

8位:ちふれ|乳液 さっぱりタイプ

ちふれ乳液さっぱり商品写真

肌刺激の少ない成分だけで構成されるコスパの鬼。美容成分は必要最小限なので保湿以外の効果には期待できない点が残念
水、PG、トレハロース、ヒアルロン酸Na、ミネラルオイル、トリオクタノイン、スクワラン、ステアリン酸、セテアリルアルコール、ラノリン、パラフィン、ステアリン酸ソルビタン、テトラオレイン酸ソルベス-30、ポリソルベート60、メチルパラベン、プロピルパラベン、エタノール、フェノキシエタノール 、カルボマー、水酸化K、BHT、トコフェロール、EDTA-2Na

・シンプルな成分配合
・美肌効果には期待できない

シンプルかつ最低限の美容成分で構成されたプチプラ乳液。保湿力に過度な期待はできない。

肌表面にうるおいの膜をつくる高分子保湿成分ヒアルロン酸やベタつきのない油性成分スクワランの配合があるほかは、目立った美容成分はなし。エタノールの配合があるので、肌をさっぱりと引き締める効果に期待できる。

さらさらとしていて肌にベタつきや不快感が残らないため、脂性肌や混合肌向けと言えます。

調査した主な口コミ

  • ちふれのアイテムは肌に合ってる
  • 皮脂が気にならなくなった
  • 安くてどこでも買えるのが良い
主な保湿成分 スクワラン
特徴成分 ヒアルロン酸、エタノール
肌悩み 皮脂、毛穴
テクスチャ さらさら
無添加成分 無着色、無香料
実施テスト
内容量/価格 150mL/605円(税込)
1mLあたりの価格 4.03円

9位:肌ラボ 極潤|薬用ハリ乳液

極潤エイジングケア乳液商品写真

脂性肌の中でも特にエイジングサインが気になる人向け。保湿力は高いのでクリームの代わりに使用可能
【有効成分】ナイアシンアミド【その他の成分】ヒアルロン酸Na-2、加水分解ヒアルロン酸、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、アセチルグルコサミン、オウバクエキス、シア脂、BG、濃グリセリン、α-オレフィンオリゴマー、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、ペンチレングリコール、ジグリセリン、メドウフォーム油、PEG(30)、ジメチコン、親油型ステアリン酸グリセリル、イソステアリン酸POE(20)ソルビタン、POEベヘニルエーテル、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、キサンタンガム、エデト酸塩、TEA、セタノール、ベヘニルアルコール、フェノキシエタノール

・年齢サインが気になる人に
・肌表面の保湿に特化

プチプラながらシワ改善とシミ対策が可能な乳液。分子量の異なる3種類のヒアルロン酸が特徴的で、エイジングケア(年齢に応じたケア)におすすめな構成です。

アセチルグルコサミンはヒアルロン酸のもととなる成分。塗布することで人の肌にもともとあるヒアルロン酸にアプローチすることが可能と言われており、肌のうるおいや滑らかさを保つことができます。

ベタつきのないさらりとした使用感で、どんな人でも使いやすいようなタイプ。ただし、角層に浸透する保湿成分が若干少なめなのが気になるところ。コスパで選ぶなら◎

極潤 薬用ハリ乳液の主な口コミ

  • 誰もが使いやすい使用感
  • みずみずしさの残る保湿感です
  • とにかくコスパがいい!
主な保湿成分 アセチルグルコサミン
特徴成分 3種のヒアルロン酸
肌悩み シワ、シミ、乾燥
テクスチャ ほどよいとろみ
無添加成分 無香料、無着色、アルコールフリー、パラベンフリー
実施テスト
内容量/価格 140mL/オープン価格:約1,200円前後
1mLあたりの価格 約8~9円

脂性肌乳液9商品
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乳液の使い方

「乳液ってなんのために使うの?」という人も多く居ます。
そこで専門家が乳液の使い方をレクチャー!今日から手持ちの乳液で実践してみてくださいね。

乳液の使い方

  1. 化粧水を塗布したあとすぐにつける
  2. 美容液を使用する場合は美容液のあとにつける
  3. 一番乾燥を感じやすい場所から塗布する
  4. 手に残ったものはデコルテや肩口にも広げる◎

1.化粧水を塗布したあとすぐにつける

乳液写真
「浸透を待つ方が良い」と言われることもありますが、化粧水の浸透を待っていると肌は乾燥してしまいます。

化粧品検定協会でも推奨されるのは『スキンケアは浸透を待たずスピーディーに終わらせる』ことです。

浸透した、と感じるほど肌表面がさらっとしているのは、せっかく塗布した美容成分が揮発して乾燥が始まっている証拠。
乳液だけでなくすべてのスキンケアはできるだけ早く終わらせましょう。

メイク前は、スキンケア後に10分~30分ほど浸透を待つのがおすすめです。蓋をする前に放置するのは控えましょう。

2.美容液を使用する場合は美容液のあとにつける

スポイトから垂れる美容液の写真
スキンケアにおいて使う順番が分からない人が多いのは乳液と美容液です。基本的には美容液を塗布したあとに乳液を使用します。

美容液は他のスキンケアと比べ、角層に浸透するタイプの美容成分が多く含まれる傾向にあります。

そのため、先に乳液やクリームで蓋をしてしまうと、その上から美容液を塗布しても蓋で阻まれ角層に浸透することが難しくなってしまうからです。

また、メーカーによっては使う順番を指定していることもあり、推奨されている順番で使うのが一番効果的と思って良いでしょう。
指定がないものは『化粧水→美容液→乳液→クリーム』の順番でOKです。

3.一番乾燥を感じやすい場所から塗布する

美容液を肌に浸透させる女性
より効果的に乳液を使うためには乾燥を感じやすい場所から蓋をしてあげると良いでしょう。

脂性肌であっても乾燥を感じやすいのはUゾーン。主に口周りや目元です。

脂性肌だから乾燥しないわけではありません。順番を意識してみましょう。

4.手に残ったものはデコルテや肩口にも広げる◎

ネックケアをする女性の写真
スキンケアが終わったら手のひらまでしっとりしていますよね。そのまま洗い流したりするのは非常に勿体ないです!余った乳液は体の方にもついでに塗ってあげましょう。

特に、ボディークリームを付ける人でも忘れがちなのがデコルテ部分。

首周りは顔以上に年齢が出やすい場所と言われています。

顔のケアにはチカラを入れているのに首周りがシワだらけだとグンと見た目年齢が落ちてしまいますよね。
乳液は水分と油分両方を取り入れたスキンケアなので、デコルテにささっとぬるだけでも将来のお肌のためになってくれます。

もちろん、化粧水からクリームまですべて『顔のついでに』塗ってあげると一番負担や手間なくケアできるので、今まで意識していなかった人はほんの少し気をつけてみて。
デコルテのケアは絶対に将来自分の役に立ちます。

脂性肌や乳液に関するQ&A

Q.脂性肌は乳液使わない方がいいの?

A.脂性肌だからこそ乳液を使用することをおすすめします。

スキンケアにはそれぞれ役割があり、化粧水はうるおいを与えるものだとすれば、乳液とクリームはうるおいに蓋をする役割を持っています。つまり、化粧水だけではうるおいを与えるだけで、蒸発してしまったらせっかく与えたうるおいもなくなってしまうのです。
そこで必要なのが乳液orクリーム。ベタつきや過度な保湿は不要な脂性肌は、必然的に乳液の使用がベストというわけです。さらに乳液はエモリエント作用を持つため、肌を柔らかくすることが可能。皮脂でごわついている肌をほぐしてくれます。

Q.男であればメンズ向け乳液を使用するといいのでしょうか?

A.女性向けでさっぱりタイプのものを使用するのが◎

メンズ用のスキンケアはエタノールなどでさっぱりしすぎる傾向にあるため、『メンズ用』というくくりにこだわる必要はありません。
むしろメンズ用スキンケアで乾燥を引き起こすことも考えられるため、脂性肌向けやさっぱりタイプのものを使用する方がおすすめです。

Q.昔乳液を使って肌が荒れたので使わないほうが良いのでしょうか。

A.肌荒れを起こしたのは乳液自体のせいではなく、乳液に配合された成分や、そのときの肌状態の可能性もあります。

乳液が合わない、というのはあまりにも幅が広すぎるので「何が配合されていたか」「どんな基剤で作られていたか」「その時は過度なストレスや生活習慣の乱れがなかったか」なども考慮する必要があります。

Q.高校生ですが乳液を使ってもいいですか?

A.乾燥肌であれば年齢問わず使用するのをおすすめします。

乾燥肌は通常よりも自分で皮脂や水分をコントロールすることが難しく、スキンケアで補うことが大切です。そのため、水分も油分も含まれた乳液は乾燥肌にぴったりのアイテム。高校生であればそこまで高保湿すぎるものを選ばなくても良いので、肌荒れを防ぐことができるイハダのような乳液がおすすめです。

Q.さっぱりタイプの乳液はどうやって見分ければいいですか?

A.基剤で見分けるのがおすすめ。

成分表の先頭に「BG」が表記されるものはさっぱり系が多い傾向。「グリセリン」だとBGよりもこっくり感が増したしっとり系の使用感に。「ミネラルオイル」などの油性成分(オイル)が表記されるとかなりオイルリッチな使用感になっていることが多いです。

Q.乳液のあとにクリームも使って良いのでしょうか?

A.乾燥が気になるようであればクリームと重ね付けするのがおすすめです。

乳液は化粧水とクリームのつなぎとして使用することで水分と油分のまじりを良くしてくれる役割も持っています。
乾燥が気になる場合は上からクリームを重ねてあげるのが良いでしょう。

まとめ

今回は脂性肌におすすめの乳液をまとめてみました。

スキンケアを怠ると余計にインナードライによる乾燥や毛穴などの皮脂トラブルを招きやすく不安定なことが多い脂性肌は、皮脂を抑えながらうるおいを与えてくれる乳液で改善することが可能です。

自分の脂性肌タイプがオイリー系なのかインナードライ系なのかを見極めて、ぴったりの乳液を見つけてくださいね。

そのほか、脂性肌向けの化粧水も紹介しています。合わせて使ってみるのもおすすめですよ。

  • 脂性肌におすすめの化粧水ランキング11選!さっぱり使えるプチプラからベタつかない人気アイテムを紹介

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