20代向け乳液おすすめランキング7選!プチプラでニキビや毛穴に効果的なアイテムを厳選

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20代は「乾燥」「皮脂」「インナードライ」「ニキビ、毛穴」など複数の肌悩みや肌トラブルが起きやすく、不安定な状態が続くことも多い年代。

水分・油分と両方の性質を持ち合わせた乳液をうまく使用すればバランスの良い肌状態を保つことができます。

今回はAmazonや楽天、@コスメなどで人気の乳液の中から20代におすすめのプチプラ乳液をピックアップ。編集部が全て実際に使用して、ナンバーワン20代向け乳液を決定しました。

自分の肌に合った乳液を使って、トラブルなどでゆらぐことのないすこやかな素肌を手に入れましょう!

乳液の役割とは?

乳液トライアル使用写真
乳液とは、一般的に「水分と油分」両方をバランス良く配合した保湿化粧品のこと。エモリエント作用に優れており、肌を柔らかく保つことができます。

化粧水とクリームの中間のような存在で、クリームよりも油分が少なく水分量が多いため使い心地は軽めです。

脂性肌など、クリームで仕上げると油分が気になる人は乳液のみで蓋をすることも。

反対に、乾燥肌・敏感肌・インナードライ肌などは乾燥を避けるためにも乳液を使用したあとにクリームも使用するのが望ましいです。

高崎
きな子
つまり肌に蓋をする基礎化粧品。化粧水のあとはクリームか乳液が必須です。

20代に乳液は必要?

肌トラブルゼロの女性
年代を問わず、美しい肌というのは水分と油分のバランスが取れた肌のことを指します。

20代は特に皮脂と乾燥どちらの肌悩みも抱えていることが多く、アンバランスな肌の人がほとんど。

そこで、油分と水分どちらも取り入れることのできる乳液は、うまく活用すればそれらの肌悩みをケアしてすこやかな肌作りを行うことができるのです。

高崎
きな子
さまざまな肌悩みを抱える20代だからこそ、自分に合った乳液で正しくケアする必要があります。

20代向け乳液の選び方

次は20代向けの乳液を選ぶ際に気をつけたいポイントをお伝えします。
人気なアイテムを選ぶのではなく、『自分の肌にマッチしているもの』を選ぶことが最重要事項と言えますよ。

3つのポイントに分けて紹介するので、自分に合った選び方を見てみてくださいね。

肌質に合ったものを選ぶ

肌質を確かめる女性の写真
何より大切なのは自分の肌との相性です。肌質や肌悩みにマッチしたものを選んでみましょう。

主な肌質とおすすめな乳液タイプ

  • 乾燥肌
  • ヒト型セラミドやアミノ酸が含まれた高保湿なもの。

  • 脂性肌
  • さっぱりとした使用感で油分が控えめなもの。

  • 敏感肌
  • アルコールフリーなど無添加成分にこだわった低刺激なもの。

  • 混合肌
  • ベタつきがなく高保湿なもの。

高崎
きな子
20代は皮脂よりも乾燥で悩むことが多くなる時期。極力保湿力重視で選ぶのがおすすめ。

肌悩みで選ぶ

肌トラブルに悩む女性の写真
美白、ニキビ跡、ニキビ、乾燥など、さまざまな肌悩みが出てくる年代。自分の肌悩みに合った効果を持った乳液を選ぶのがマスト。

肌悩み別おすすめ成分

  • ニキビ(肌荒れ)
  • グリチルリチン酸ジカリウム、アラントイン、サリチル酸

  • 乾燥
  • セラミド、アミノ酸、ヒアルロン酸、コラーゲン

  • 美白・ニキビ跡
  • ビタミンC誘導体、トラネキサム酸、4MSK、プラセンタ

  • シワ予防&シミ予防
  • ナイアシンアミド

高崎
きな子
シワ予防やシミ予防などは20代から早めに始めるのがベスト!

テクスチャで選ぶ

乳液の使用感写真
乳液は油分と水分が混ざった基礎化粧品。そのため、メーカーによってさまざまな使用感のものが作られています。
自分が使いやすい&続けやすいテクスチャを選んだほうが使っているときのストレスが抑えられるためおすすめです。

乾燥が気になる人やクリームが苦手な人は油分多めの『高保湿タイプ』を

こっくり系乳液使用感写真
乾燥肌はもちろん、クリームを使用せずに終わらせたい人はその分保湿力の高いアイテムを選びましょう。
油分が多く含まれているものや、複数配合されているものがおすすめです。

おすすめの油性成分

  • スクワラン
  • ミツロウ
  • ワセリン

脂性肌やベタつきが気になる人は水分多めの『さっぱりタイプ』を

さっぱり系乳液使用感画像
脂性肌やベタつきのあるテクスチャが苦手な人は、みずみずしくさらっと使いやすいタイプの乳液をえらびましょう。
クリームを重ねない場合は乳液で蓋をすることになるので、さらっとしていながらも高分子の保湿成分配合のものを選択すると乾燥を防ぐことができます。

さっぱりタイプアイテムのポイント

  • BG等グリセリン以外が成分表の先頭にあるものを選ぶ
  • 顔全体ではなくUゾーンを中心に薄く伸ばす
高崎
きな子
メーカーによっては「さっぱり」「しっとり」などに分かれているので要チェック。

20代乳液おすすめランキング

20代におすすめの乳液を『Amazon・楽天・@コスメ』などで人気のアイテムから独自にランキング化。
すべて実際に使用しているほか、読者アンケートや20代スタッフの意見なども参考に厳選しました。

1位

イハダ乳液しっとり商品写真

イハダ
□肌荒れ・ニキビ肌におすすめ
□135mL/1,760(税込)
商品の解説を見る
2位

dプログラムバランスケアエマルジョン商品写真

dプログラム
□混合肌・毛穴トラブルに
□トライアル:1,100円(税込)
商品の解説を見る
3位

アクアレーベル美白乳液商品写真

アクアレーベル
□美白と肌荒れケア
□130mL/1,760円(税込)
商品の解説を見る

ランキング選定基準

  • 成分評価
  • 配合成分を分析して美容効果を持つ成分や有効成分1つにつき0.3点~0.5加点しました。(点数配分は成分により変動します)

  • 保湿力
  • 塗布後の肌の水分量を計測、一時間放置したときの水分と油分量を専用の機器でチェック。さらに、機器を用いたテストとは別にRoccoGirl読者アンケートで5段階評価テストを実施。「とても保湿された」または「保湿された」と答えた割合が70%以上の支持を得た商品に加点しています。専門家テストでは高評価な順番に0.3点~0.05点を分配。

  • 使用感
  • 5段階評価で「とてもいい」または「いい」と答えた割合で70%以上の支持を得た商品に加点しています。

  • 口コミ(コスパ評価含む)
  • 口コミの評価から平均を算出したほか、1mL/1gあたりの価格を算出した上で成分内容によって保湿成分(※基剤を除く)1つにつきコストを0.3円ずつマイナス。単純な金額評価ではなく成分に対しての価格に相応の商品を評価しました。

RoccoGirlの執筆ルールについてはこちら
※各商品の持ち点を3.5として加点減点をしています。
※当ランキングは読者アンケートの集計から上記の基準に従いRoccoGirlで独自に決定したものです。
※「美白」はメラニン生成を抑制しシミやそばかすを防ぐこと「エイジングケア」は年齢に応じたケアのこと「浸透」は角質までの浸透です。

1位:イハダ|薬用エマルジョン

イハダ乳液しっとり商品写真

ニキビや乾燥に悩むデリケート肌におすすめ。美容成分豊富というよりは無駄なものを省いたシンプルな高保湿タイプ
【有効成分】アラントイン,グリチルリチン酸ジカリウム【その他の成分】精製水,濃グリセリン,α-オレフィンオリゴマー,ジプロピレングリコール,1,3-ブチレングリコール,テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット,イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル,ワセリン,デカメチルテトラシロキサン,モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル,ベヘニルアルコール,バチルアルコール,カルボキシビニルポリマー,ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル,水酸化カリウム,キサンタンガム,N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル),メタリン酸ナトリウム,ピロ亜硫酸ナトリウム,塩化カルシウム,塩化マグネシウム,L-グルタミン酸ナトリウム,常水,DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液,フェノキシエタノール

荒れた肌やニキビが気になる肌をケアするアラントインとグリチルリチン酸を配合しています。皮膚の保護役として人気な成分で、弱った肌を包んでやさしくケア。

不純物を取り除いた高精製ワセリンやアミノ酸を併せて配合することで、乾燥などの外的刺激から肌を守り、いつも健やかな肌でいれるように整えます。美容成分が豊富に配合されている乳液ではありませんが、不要なものを取り除いた高保湿アイテムと呼べるでしょう。

軽めのつけ心地なので、皮脂などのベタつきが気になる大人のデリケート肌におすすめ。

調査した主な口コミ

  • 肌トラブルが起きにくい肌をつくれる
  • ニキビが気になる肌でも使える
  • ピリピリせず香りもなく安くてコスパがいい
主な保湿成分 アミノ酸、PCA-Na
特徴成分 アラントイン、グリチルリチン酸ジカリウム
肌悩み 乾燥、肌荒れ、ニキビ、皮脂
テクスチャ さらさら
無添加成分 アルコールフリー、無香料、無着色、パラベンフリー
実施テスト アレルギーテスト、ニキビのもとになりにくい処方
内容量/価格 135mL/1,760(税込)
1mLあたりの価格 13.03円

2位:dプログラム|バランスケアエマルジョン MB

dプログラムバランスケアエマルジョン商品写真

毛穴や皮脂に悩む人におすすめのサラサラ乳液。アンバランスな混合肌やインナードライ肌向け
【有効成分】トラネキサム酸,グリチルリチン酸ジカリウム【その他の成分】酵母エキス(3),トレハロース,キシリット,エリスリトール,L-テアニン,濃グリセリン,精製水,ジプロピレングリコール,1,3-ブチレングリコール,α-オレフィンオリゴマー,メチルポリシロキサン,ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル,イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル,テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット,モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル,2-エチルヘキサン酸セチル,ベヘニルアルコール,硬化油,架橋型N,N-ジメチルアクリルアミド-2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸ナトリウム共重合体,カルボキシビニルポリマー,バチルアルコール,メタリン酸ナトリウム,水酸化カリウム,N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル),ピロ亜硫酸ナトリウム,ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル,フェノキシエタノール

肌荒れケアのトラネキサム酸とグリチルリチン酸を配合。肌バリアが乱れた敏感なトラブル肌も優しくケアして整えてくれます。

美肌菌に着目した設計が特徴的で、酵母エキスとグリセリンからなる独自の保湿成分を配合。たっぷりのうるおいで毛穴目立ちのないなめらか肌に導きます。ベタつきもカサつきも気になる混合肌やインナードライ肌のようなアンバランスな肌におすすめです。

サラサラとしたテクスチャでベタつきが残らないので、皮脂が気になってしまう人にもうれしいですね。

調査した主な口コミ

  • さらっと使える
  • 結構ゆるめなので伸びがいい
  • 赤みのある肌でも使えた
主な保湿成分 酵母エキス、グリセリン(ビューティーバイオテクノロジー)
特徴成分 トラネキサム酸、グリチルリチン酸
肌悩み 混合肌、乾燥、皮脂、毛穴、インナードライ
テクスチャ さらさら
無添加成分 無着色、無香料、アルコールフリー、パラベンフリー
実施テスト アレルギーテスト済み、ニキビのもとになりにくい処方
内容量/価格 100mL/4,070円(税込)
1mLあたりの価格 40.7円

3位:アクアレーベル|ホワイトケア ミルク

アクアレーベル美白乳液商品写真

低刺激な美白成分で敏感肌も使用可能だが、アルコールが苦手な人には不向き
【有効成分】トラネキサム酸【その他の成分】精製水,濃グリセリン,ジプロピレングリコール,α-オレフィンオリゴマー,エタノール,2-エチルヘキサン酸セチル,メチルポリシロキサン,軽質イソパラフィン,モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル,イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル,ベヘニルアルコール,ステアリン酸,イソステアリン酸,ベヘニン酸,カルボキシビニルポリマー,水酸化カリウム,エデト酸二ナトリウム,ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル,メタリン酸ナトリウム,1,3-ブチレングリコール,ピロ亜硫酸ナトリウム,D-グルタミン酸,DL-アラニン,リン酸L-アスコルビルマグネシウム,アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム,ヒアルロン酸ナトリウム(2),加水分解コンキオリン液,DL-メチオニン,水溶性コラーゲン(F),フェノキシエタノール,パラオキシ安息香酸エステル,香料,酸化チタン

肌荒れをケアするトラネキサム酸を有効成分として配合。さらに、メラニン生成を抑制しシミ・そばかすを防ぐ美白効果も兼ね備えるため、肌トラブルをケアしながら透明感あふれる肌を目指すことが可能です。

乱れた肌バリアにアプローチすることが知られるD-グルタミン酸によって角層内をすみずみまでうるおいで満たし、赤ちゃんのようなぷるぷる素肌へ。

若干とろみがありますが、ベタベタとした感覚はなく使いやすいですね。ただし保湿特化と言える乳液ではないため、複合的な素肌ケアを行いたい人におすすめです。

調査した主な口コミ

  • 市販で買えるので嬉しい
  • 敏感肌でも使えた
  • とろんとしたテクスチャが心地いい
主な保湿成分 D-グルタミン酸(アミノ酸)、コラーゲン、ヒアルロン酸
特徴成分 トラネキサム酸
肌悩み シミ、肌荒れ、乾燥くすみ
テクスチャ とろみ
無添加成分 パラベンフリー、無着色
実施テスト アレルギーテスト済み
内容量/価格 130mL/1,760円(税込)
1mLあたりの価格 13.53円

4位:ミノン アミノモイスト|薬用アクネケア ミルク

ミノンアミノモイストミルク商品写真

有効成分には肌荒れを予防するアミノ酸を配合しており、優しさ重視の肌荒れケア乳液。コスパも文句なし
【有効成分】ε-アミノカプロン酸、グリチルレチン酸ステアリル【その他の成分】水、BG、濃グリセリン、トリオクタン酸グリセリル、ジメチコン、ペンチレングリコール、アラキルグルコシド・アラキルアルコール・ベヘニルアルコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ポリアクリル酸アルキル、トレハロース、ベタイン、SEステアリン酸グリセリル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル)、イソステアリン酸、フェノキシエタノール、カルボキシビニルポリマー、クエン酸Na、アスパラギン酸、L- バリン、プロリン、トレオニン、L- イソロイシン、ヒスチジン、L-フェニルアラニン、ベヘニルアルコール、水酸化K、キサンタンガム、サクラ葉抽出液、キウイエキス、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ステアリル共重合体、クエン酸、L- ロイシン、乳酸Na液、PCA、アルギニン、DL-PCA・Na液、水酸化Na、グリシン、アラニン、水添大豆リン脂質、セリン、ラウリン酸ポリグリセリル

肌荒れを防ぐアミノ酸を有効成分に配合しており、敏感肌でも使えるほど優しい設計。ニキビや吹き出物に悩む20代のトラブル肌向け。

複数のアミノ酸とPCA-Naが角層の保湿を司るNMFをサポートし、うるおいをすみずみまで届けます。パラベンやアルコールなど、肌トラブルになる可能性のある成分を無添加としているため、敏感肌でも使用可能です。

かなりさらっとしており、ベタベタあと残りはしません。価格も安めの設定でドラッグストアでも入手可能。コスパも悪くないですね。

調査した主な口コミ

  • ドラッグストアとか市販で買えるのが嬉しい
  • さらさら系で肌に残らない
  • ベタつく肌をさらっとした肌感に
主な保湿成分 アミノ酸、PCA
特徴成分 ε-アミノカプロン酸、グリチルレチン酸ステアリル
肌悩み 混合肌、インナードライ肌、乾燥
テクスチャ さらさら
無添加成分 アルコールフリー、パラベンフリー、無香料、無着色
実施テスト アレルギーテスト、パッチテスト、スティンギングテスト、敏感肌・混合肌の方による適用パッチテスト
内容量/価格 100g/オープン価格(約2,000円前後)
1mLあたりの価格 約20円

5位:ノブ|ACアクティブ モイスチュアミルク

ノブAC乳液商品写真

美白有効成分配合でシミケアができるほか、肌荒れケアや保湿感も◎グリセリンフリーでニキビ対策にもおすすめ
【有効成分】L-アスコルビン酸 2-グルコシド、グリチルレチン酸ステアリル【その他の成分】水、BG、シクロペンタシロキサン、ベタイン、スクワラン、エチルヘキサン酸セチル、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、グリコール酸、N-ステアロイルフィトスフィンゴシン、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ヒアルロン酸Na-2、dl-α-トコフェロール 2-L-アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム塩、ビタミンE、リボフラビン、乳酸Na液、ラフィノース水和物、カルボキシビニルポリマー、ジエチレントリアミン5酢酸5Na液、ステアリン酸、ステアロイルグルタミン酸Na、ベヘニルアルコール、ポリエチレングリコール4000、リン酸2Na、リン酸1Na、架橋型ジメチコン、親油型モノステアリン酸グリセリル、水酸化Na、メチルパラベン

ビタミンC誘導体とグリチルレチン酸ステアリル配合で、メラニン抑制によりシミ・そばかすを抑えつつ肌荒れもケアできる乳液。

リピジュア、ヒト型セラミド、ヒアルロン酸、乳酸など高保湿成分も惜しみなく配合されており、グリセリンフリーながら優れた保湿力を持った構成が魅力的です。

コクがありながらもベタつかない使用感はニキビ肌や敏感肌におすすめ。ただし、コスパの悪さは否めません。

調査した主な口コミ

  • 乾燥が気になる時期も保湿力に文句なし
  • 翌朝の肌感が違う
  • ニキビ跡が気になる肌でも使えた
主な保湿成分 リピジュア、ヒト型セラミド、ヒアルロン酸、スクワラン、乳酸
特徴成分 ビタミンC誘導体、グリチルレチン酸ステアリル
肌悩み 敏感肌、ニキビ肌、シミが気になる年齢肌
テクスチャ ほどよいとろみ
無添加成分 アルコールフリー、グリセリンフリー、無着色、無香料
実施テスト アレルギーテスト済み、ノンコメドジェニックテスト済み
内容量/価格 50mL/3,300円(税込)
1mLあたりの価格 4.4円

6位:ちふれ|乳液 しっとりタイプ

ちふれ乳液しっとり商品写真

肌刺激の少ない成分だけで構成されるコスパの鬼。美容成分は必要最小限なので保湿以外の効果には期待できない点が残念
水、ミネラルオイル、グリセリン、BG、エチルヘキサン酸セチル、ミツロウ、ステアリン酸グリセリル、セタノール、ダイズ油、トレハロース、ヒアルロン酸Na、セテス−20、テトラオレイン酸ソルベス−30、ステアリン酸PEG−45、カルボマー、キサンタンガム、メチルパラベン、プロピルパラベン、水酸化K、EDTA−2Na、トコフェロール、フェノキシエタノール

シンプルかつ最低限の美容成分で構成されたプチプラ乳液。保湿力に過度な期待はできない。

肌表面にうるおいの膜をつくる高分子保湿成分ヒアルロン酸の配合があるほかは、目立った美容成分はなし。かなりの敏感肌でどんな乳液も合わなかったような人におすすめです。

結構硬めのテクスチャですが、角層まで浸透するうるおい成分はほぼないので、うるおっているというよりもベタつきが残ります。

調査した主な口コミ

  • うるおっているんじゃなくて乗っかってる感じ
  • 冬場は物足りないかも
  • 安いからたっぷり全身に使ってます
主な保湿成分 グリセリン、ミツロウ
特徴成分 ヒアルロン酸、トレハロース
肌悩み 敏感肌
テクスチャ 若干硬め
無添加成分 アルコールフリー、無着色、無香料
実施テスト
内容量/価格 150mL/660円(税込)
1mLあたりの価格 4.4円

7位:ナチュリエ|ハトムギ浸透乳液

ナチュリエ乳液商品写真

非常にシンプルな構成。これといって注目できる美容成分の配合はなし
水、グリセリン、ミネラルオイル、BG、ハトムギエキス、ベタイン、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10 、PEG-150、水酸化Na、イソステアリン酸ソルビタン、イソヘキサデカン、ステアリン酸、ステアリン酸スクロース、セスキオレイン酸ソルビタン、パーム脂肪酸グルタミン酸Na、ベヘニルアルコール、ポリソルベート60、メチルグルセス-10、メチルパラベン

ハトムギエキスが角層まで浸透しすみずみまでうるおいで満たすほか、アルコールフリーや無香料と肌への配慮も忘れません。

角層で水分をつなぎとめ、乾燥を防ぐ新発想の乳液になっており、ベタつきを緩和しながらもちもちの肌に。ただし基剤として先頭にグリセリンが使われているため、ニキビができやすい人やさっぱり使いたい人には不向きです。

肌なじみのよいみずみずしいテクスチャで、全身に使用することができます。

調査した主な口コミ

  • うるおってる感じがする
  • しっかりハンドプレスするとなじんでいく
  • 安いしコスパが良いので全身に使っています
主な保湿成分 グリセリン、ミネラルオイル
特徴成分 ハトムギエキス
肌悩み 敏感肌、脂性肌
テクスチャ ゆるゆる
無添加成分 アルコールフリー、無着色、無香料
実施テスト ノンコメドジェニックテスト済み、乾燥小じわへの効能評価試験済み
内容量/価格 230mL/825円(税込)
1mLあたりの価格 3.58円

乳液の使い方

「乳液ってなんのために使うの?」という人も多く居ます。
そこで専門家が乳液の使い方をレクチャー!今日から手持ちの乳液で実践してみてくださいね。

乳液の使い方

  1. 化粧水を塗布したあとすぐにつける
  2. 美容液を使用する場合は美容液のあとにつける
  3. 一番乾燥を感じやすい場所から塗布する
  4. 乾燥を感じやすい口周りや目元などは重ね付けがおすすめ
  5. 手に残ったものはデコルテや肩口にも広げる◎

1.化粧水を塗布したあとすぐにつける

乳液写真
「浸透を待つ方が良い」と言われることもありますが、化粧水の浸透を待っていると肌は乾燥してしまいます。

化粧品検定協会でも推奨されるのは『スキンケアは浸透を待たずスピーディーに終わらせる』ことです。

浸透した、と感じるほど肌表面がさらっとしているのは、せっかく塗布した美容成分が揮発して乾燥が始まっている証拠。
乳液だけでなくすべてのスキンケアはできるだけ早く終わらせましょう。

クリームor乳液で蓋をしたあとにメイクをする場合に限り、10分~30分ほど浸透を待つのがおすすめです。蓋をする前に放置するのは控えましょう。

2.美容液を使用する場合は美容液のあとにつける

スポイトから垂れる美容液の写真
スキンケアにおいて使う順番が分からない人が多いのは乳液と美容液です。基本的には美容液を塗布したあとに乳液を使用します。

美容液は他のスキンケアと比べ、角層に浸透するタイプの美容成分が多く含まれる傾向にあります。

そのため、先に乳液やクリームで蓋をしてしまうと、その上から美容液を塗布しても蓋で阻まれ角層に浸透することが難しくなってしまうからです。

また、メーカーによっては使う順番を指定していることもあり、推奨されている順番で使うのが一番効果的と思って良いでしょう。
指定がないものは『化粧水→美容液→乳液→クリーム』の順番でOKです。

3.一番乾燥を感じやすい場所から塗布する

美容液を肌に浸透させる女性
顔の中心から塗布するのも良いですが、より効果的に乳液を使うためには乾燥を感じやすい場所から蓋をしてあげると良いでしょう。

人によって気になる箇所はさまざまですが、主に乾燥を感じやすいのはUゾーン。

化粧水のあとは順番を意識しながら塗布してあげましょう。

4.乾燥を感じやすい口周りや目元などは重ね付けがおすすめ

口元を気にする女性の写真
上でも述べた通り、乾燥しやすいUゾーン。なかでも特に『目元・口元』は混合肌やインナードライ、乾燥肌だと顕著に乾燥や粉吹きが起きてしまいます。

そのため、乳液を効率的に使用するためにも乾燥が気になる目元・口元だけは数度に分けて重ね付けするのがおすすめ。

手のひらを使ってしっかりハンドプレスすれば、ベタつきも気になりません。

特に目元は皮膚が薄く敏感な場所なので、こすったりすると色素沈着や炎症のもとに。
優しく押し込んであげましょう。

5.手に残ったものはデコルテや肩口にも広げる◎

ネックケアをする女性の写真
スキンケアが終わったら手のひらまでしっとりしていますよね。そのまま洗い流したりするのは非常に勿体ないです!余った乳液は体の方にもついでに塗ってあげましょう。

特に、ボディークリームを付ける人でも忘れがちなのがデコルテ部分。

首周りは顔以上に年齢が出やすい場所と言われています。

顔のケアにはチカラを入れているのに首周りがシワだらけだとグンと見た目年齢が落ちてしまいますよね。
乳液は水分と油分両方を取り入れたスキンケアなので、デコルテにささっとぬるだけでも将来のお肌のためになってくれます。

もちろん、化粧水からクリームまですべて『顔のついでに』塗ってあげると一番負担や手間なくケアできるので、今まで意識していなかった人はほんの少し気をつけてみて。
デコルテのケアは絶対に将来自分の役に立ちます。

乳液に関するQ&A

Q.さっぱりタイプの乳液はどうやって見分ければいいですか?

A.基剤で見分けるのがおすすめ。

成分表の先頭に「BG」が表記されるものはさっぱり系が多い傾向。「グリセリン」だとBGよりもこっくり感が増したしっとり系の使用感に。「ミネラルオイル」などの油性成分(オイル)が表記されるとかなりオイルリッチな使用感になっていることが多いです。

Q.乳液のあとにクリームも使って良いのでしょうか?

A.乾燥が気になるようであればクリームと重ね付けするのがおすすめです。

乳液は化粧水とクリームのつなぎとして使用することで水分と油分のまじりを良くしてくれる役割も持っています。
乾燥が気になる場合は上からクリームを重ねてあげるのが良いでしょう。

まとめ

20代におすすめの乳液を見てきましたが、いかがでしたか?

気になっていた乳液や知らなかった乳液をトライアルやサンプルで揃えて使い比べしてみるのも良いかもしれませんね。

自分の肌質や肌悩みにあった乳液を使って、乾燥やインナードライなどのトラブルを乗り越えましょう!

そのほか、20代向けの化粧水も紹介しているので参考にしてくださいね。

  • 20代化粧水おすすめランキング10選!プチプラからデパコスまで人気アイテムを徹底調査
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