Me+ミープラスカラートリートメント全2色を実際に使用した口コミレビュー。白髪はどれくらい染まる？

ミープラスカラートリートメントとは？

ミープラスカラートリートメントは、、「1回で染まる」と噂の無添加白髪染めトリートメント。

年齢を重ねた髪に起こる白髪やパサツキなどの髪トラブルを解決するために毛髪診断士が考案した商品で、納得できる髪色を長期間キープするために施策やテストを繰り返し、40代以降の白髪世代が求める5つの要望を満たすために開発されました。

髪や頭皮にダメージの少ない染料を使用していながら、1回目からしっかりと色が入る染まりの良さ。ハイブリッドポリマーの配合によって髪色をキープし、美髪成分を髪に浸透させながら白髪をケアすることができます。

サロン級のカラーリングとトリートメントが実現できる！とさまざまな女性誌でも話題に。

分け目や生え際までしっかり染まる、実力派の白髪染めトリートメントです。

ミープラスカラートリートメントの実使用口コミレビュー

ミープラスカラートリートメントのダークブラウンとライトブラウンを使用して、染まりや使用後の手触りなどについてテストした結果を口コミします。

テストには白髪割合50%と100%の毛束、ブリーチ処理毛とハイブリーチ処理毛を使用しました。

ダークブラウンの染まりを検証

まずはミープラスカラートリートメントの「色が濃い方」。ダークブラウンのテスト結果から。

パウチタイプは触った感触で残量が分かりやすい。チューブタイプと違って適量を押し出しやすく最後まで絞り出して使えるのが便利です。

染毛結果はこちら。ブリーチ処理毛やハイブリーチ処理毛はもちろん、白髪割合100%、50%のいずれもしっかりと染まりました。

5回の染毛で2種類の白髪毛束も黒髪の毛束とほぼ変わらない色合いまで染まりました。

1回目〜3回目〜5回目の染まり具合

1回目の染毛時にやや赤色を感じるブラウンに染まった白髪割合100%の毛束も、3回目ではしっかりとしたダークブラウンに染まりました。

ブリーチ処理毛は1回目からしっかりと色が入り、3回目には黒髪よりもはっきりしたブラックに見えるほど濃いダークブラウンに仕上がっています。

ライトブラウンの染まりを検証

ミープラスカラートリートメントの「やや明るく染まる方」。ライトブラウンを使用してテストしました。

ベージュを感じる深いブラウンに染まりました。

ダークブラウンと比べて単体で白髪を隠すチカラは弱いものの、ブリーチ処理毛では引けをとらない染毛力。

ダークブラウンとライトブラウンでブリーチ処理毛を染めた結果の比較。どちらのカラーもしっかりと染めるとダークブラウンに仕上がります。（ちなみに左の2本がライトブラウン）

ライトブラウンは色の深さを「染める頻度」と「置き時間」で調整できるのが特徴です。

1回15分の置き時間では柔らかさを感じるブラウンカラーに。3回、5回と繰り返すことでブリーチ処理毛はダークブラウンと同じ程度まで色が濃く入りますが、人毛白髪は深めのベージュブラウンまでの染まりになります。

黒髪にライトブラウンを使用した結果、全く染まりませんでした。

手触りはどう？

ノンシリコン設計のトリートメントは正直使用感が微妙なときもありますが、ミープラスは染毛後のサラサラした指通りが特徴です。

口コミ総評

ミープラスはしっかりとした染まりと高いトリートメント効果が特徴的なカラートリートメントでした。

染まりの深さはトップクラス。仕上がりの手触りも良く、ダメージケアも補修しながらふんわりとボリュームのある仕上がりに整えてくれます。

容量は100g。一般的なカラートリートメントでは170gのものが多いのでやや少なめ。

伸びがよく少なめの量でも染まりやすいのものの、1〜2回目はしっかりした量を使ったほうがムラになりにくいので、初回使用時は2パックまとめて揃えたほうが良さそうです。

最安値

結論から言うと、ミープラスを最安値で買うには公式の定期コースが最安値です。

コース	価格	送料
単品購入	3,960円	198円
1ヶ月定期コース	3,080円 22%OFF	無料
2ヶ月定期コース	5,995円 24%OFF	無料
シャンプー & トリートメント	5,940円 27%OFF	無料

単品購入を選ぶより、1ヶ月定期コースを選んだほうが断然オトク。お休みやお届けサイクルはいつでも変更可能です。

大手通販３社ではYahooのみ販売

楽天、Amazon、Yahooショッピングでの販売を調査しましたが、販売が見られたのはYahooのみ。しかも定価より割高です。

ドラッグストアでの取り扱いもなし

ドラッグストアの店舗を巡りましたが、こちらでの販売もなし。手軽に買えないのは残念ですね。

ミープラスの成分を解析！髪に良い・悪い成分は？

全成分表

【全成分】水、コカミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドDEA、ポリクオタニウム-7、ポリクオタニウム-10、ジステアリン酸PEG-150、ヤシ油脂肪酸、PEGｰ7グリセリル、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、エチドロン酸、エチドロン酸4Na、BG、クエン酸、パラクロレラケスレリ細胞膜多糖体、フムスエキス、ミツイシコンブエキス、ローヤルゼリーエキス、加水分解ケラチン、加水分解シルク、グリチルリチン酸2K、オタネニンジン根エキス、ゲンチアナ根エキス、カミツレ花エキス、カワラヨモギ花エキス、センブリエキス、オクラ果実エキス、ボタンエキス、ウコン根茎エキス、アルテア根エキス、フユボダイジュ花エキス、アルニカ花エキス、オドリコソウ花エキス、オランダガラシ葉／茎エキス、ゴボウ根エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、セイヨウキズタ葉／茎エキス、ニンニク根エキス、ローズマリー葉エキス、ローマカミツレ花エキス、ユズ果実エキス、ユーカリ葉油、ラベンダー油、セイヨウハッカ油、レモン果皮油、バニリルブチル、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ブチルカルパミン酸ヨウ化プロピニル、フェノキシエタノール、HC青2、HC黄色2、HC赤3、塩基性茶16、塩基性青99

化粧品成分上級スペシャリストの知識を活かして、ミープラスの全成分を解析し、髪に良い成分と悪い成分を調査しました。

染料は一般的なカラートリートメントと同じHC染料＋塩基性染料

ミープラスには、一般的なカラートリートメントと同じHC染料と塩基性染料が使われています。

ヘアカラーで使用される「ジアミン」などと違い、アレルギーの影響や頭皮への刺激が少ないタイプの着色料。髪や頭皮をなるべく痛めずに染めたい人におすすめの染料です。

ハイブリッドポリマーで染まりup

一般的なカラートリートメントと染料は同じでも、染料のバランスとカラーキープ成分の組み合わせによって染まりは大きく変わります。

注目成分：パラクロレラケスレリ細胞膜多糖体

アルゼンチン北部にある火山性の産生塩湖に生息する緑藻類の一種 Parachlorella kessleri の培養で分泌された、ゼリー状の細胞外多糖体。

環境ストレスに反応して細胞を守るために産生される成分で、頭皮に潤いを与えることで年齢による髪悩みにアプローチする成分です。

髪のダメージホールを埋める成分

これらの成分は髪の内部に浸透し、ダメージを受けた部分を修復し、強化します。

特に加水分解ケラチンはSNSで定期的にバズっているほど人気の高い補修成分で、サラサラな手触りを作るのに欠かせません。

キューティクルを補修し滑らかにする成分

これらの成分は髪の外側のキューティクルを整え、滑らかさを提供し、光沢を与えます。

髪と頭皮に栄養を与えて健やかに保つ成分

センブリやオランダカラシを始めとする頭皮ケアに働きかける植物エキス20種に加え、髪と頭皮に良い影響を与える土壌由来のフムスエキスやミツイシコンブエキス（通称M-034）。毛髪にハリを与えることでボリュームを高めるローヤルゼリーエキスが配合されています。

それぞれの成分を見ると、頭皮の環境を整えたり、潤いによるエイジングケアをもたらすものが中心に配合されています。年齢を重ねた髪や頭皮のケアに関心のある方には、特におすすめの成分です。

その他の成分

香り付けには4種の精油を使用。製品には無駄に香り付けがされておらず薄っすら香る程度ですが、香料は種類によって頭皮への刺激になることも。

植物由来の成分名をしっかり表記されていて、安心感があります。

また、使用中は気づきませんでしたが、温かさを足すために使われるバニリルブチルの配合が見られます。

髪や頭皮に悪い成分

アレルギー反応や皮膚刺激などのリスクがあるため、特に表示が義務付けられていた「旧表示指定成分」にあたる成分は見当たりませんでした。

基材や防腐剤、安定剤などについても、髪や頭皮への影響を極力抑えるために、バランスを取られているように見えます。

成分評価まとめ

非常にこだわりを感じる成分設計で、染まりの良さとカラーキープはもちろん、年齢を重ねた頭皮の悩みに対応するための成分が多数見られました。

使い方

公式がおすすめする使い方はこちら。

乾いた髪への使用がおすすめのドライカラー処方で、シャンプー前の乾いた状態に塗布します。

置き時間は１５〜20分。カラー毛のケアが目的なら少し短めに、根本に新しく生えてきた白髪を染めるには15〜20分と、好みの仕上がりに応じて置き時間を変えましょう。

さらにおすすめの使い方

特に重要なポイントは「すすぎ〜ドライヤー」の工程。

置き時間をしっかり置いたら、色水が出なくなるまですすぎます。その際、最後のすすぎで「水」を使用することで、キューティクルを収縮させ、染料の流出を防ぎましょう。

タオルドライ後はなるべく早くドライヤーで乾かします。ドライヤーは必ず根本から毛先に向かって使用して、最後に冷風で締めることでツヤやかな印象をつくりつつ褪色を防止することができます。

まとめ

ミープラスカラートリートメントは、しっかり染まって頭皮をケアする、白髪染めとしてもトリートメントとしても高いレベルに位置する白髪染めトリートメント。

プチプラ品と比べるとややお高めですが、白髪染めの時間を『年齢を重ねた髪と頭皮をいたわるスペシャルケア』の時間に変えることができる嬉しいアイテム。

染まりの良さと成分の良さを心ゆくまで実感して欲しい、こだわりの白髪染めトリートメントです。