2018/01/04 更新 公開

インスタントコーヒーまとめ◎インスタントコーヒーの違いや種類・保存方法などを紹介

手軽に出来るインスタントコーヒーをおすすめのインスタントコーヒーや人気ランキング形式で紹介。また、インスタントコーヒーの美味しい入れ方や、製法の違いなど知っておくとさらにコーヒーが楽しめますよ◎気になる健康への影響などものせています。

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こんにちは。
最近は時短ですぐに出来るインスタントコーヒーばかり飲んでいるROCCO GIRLライターOniです◎

インスタントコーヒーの粉をマグカップに入れてお湯を注ぐだけで出来てしまうから、普通にコーヒーを入れるよりもとても簡単で愛飲している人も多いのではないでしょうか。

でもインスタントコーヒーって便利だけど、結構いろいろなウワサが飛び交っていますよね。
添加物が多いとか、実は体に悪いとか。
それに、同じようなインスタントコーヒーでも価格に大きく差があったりして不思議に思ったことはありませんか?

今回はインスタントコーヒーにまつわるウワサは本当なのか、また価格の違い、味に違いが出るワケなど気になるインスタントコーヒーを紹介していきます。

インスタントコーヒーとは?

インスタントコーヒーはコーヒー豆の抽出液を乾燥させて粉末状にしたものを言います。
ソリュブルコーヒーと呼称されることもあります。

そんなインスタントコーヒー、通常のコーヒーとの大きな違いとはどんな所にあるのでしょうか。
まずはインスタントコーヒーのメリット・デメリットを確認して行きましょう◎

インスタントコーヒーのメリット

613momo
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粉末はすでに抽出されたものになるので、お湯を注ぐだけでお手軽にコーヒーが楽しめます。
本来、コーヒーは挽いた豆を様々な手法で抽出しなければなりません。
方法次第ではかなり時間もかかるものだってあります。

その点、インスタントコーヒーは粉末をコーヒーカップに入れ、お湯を注ぐだけなので時短で簡単に飲むことができます。
その手軽さから、よくお中元などのギフトにも選ばれたりしますよね。

インスタントコーヒーのデメリット

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一度抽出した後に加工された粉末なので、香りや味は挽きたて豆から抽出したコーヒーにはかなり劣ります。

物によっては、生臭く感じるものもあるんです。
どのメーカーのインスタントコーヒーが美味しいのか、自分の好みにあっているのかをきちんと知っておかないと買ってから後悔することもしばしば。

そんなメリットもデメリットもあるインスタントコーヒー、一体どのようにして発明されたのでしょうか。
まずはインスタントコーヒーの歴史を辿っていきましょう◎

インスタントコーヒーの発明

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@Instagram

インスタントコーヒーは抽出液を粉末化することがとても簡単と言われているんですが、その過程でコーヒー独特の香りや風味までも損ないやすくなってしまいます。

そのため、インスタントコーヒーを作るのは容易かったものの、品質改良にはかなりの年月がかかっています。

1771年のイギリスでインスタントコーヒーは誕生した

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1771年、一体どんな時代かというと、前年の1770年にはフランス王太子(後のルイ16世)とオーストリア王女マリー・アントワネットが結婚した時代。

そんな時代に実はインスタントコーヒーはすでに誕生していたんです!
しかし、製品の貯蔵可能期間が短く普及はしませんでした。
紅茶が根強い人気を誇るイギリスがインスタントコーヒーを作っていたなんて意外ですよね。

それから82年後の1853年にアメリカでも開発が進められましたが、またもや保存に成功しませんでした。

初の製品化として記録されているのは1889年。
ニュージーランドのインバーカーギルのコーヒー・香辛料販売業者であるデイビッドスラングが「ソリュブル・コーヒー・パウダー」の作成法の特許を取得し、「ストラング・コーヒー」として製品化されました。

インスタントコーヒーの発明者は日本人?!

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初の製品化は1889年とはるか昔のことなのですが、今のインスタントコーヒーの製法の元を作ったのは日本人とも言われています。

1899年、アメリカのイリノイ州シカゴに在住していた日本人のカトウ・サトリ博士は、緑茶を即席化する研究中になんと揮発性オイルを使用したコーヒー抽出液を真空乾燥する技術を発明しました。

その技術を使ったコーヒーを「ソリュブル・コーヒー」と名付けて特許を取得しましたが、残念ながら製品化をすることができませんでした。

その後アメリカ人のジョージ・ワシントンが別の方法で特許を取得しインスタントコーヒーの生産を開始しました。

インスタントコーヒーの普及

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インスタントコーヒーはすぐに普及したわけではありません。
特に日本では1960年代までは一般市場に登場しませんでした。

というのも、戦時中日本はコーヒー豆の輸入が完全に途絶え、大豆や麦を使ったコーヒー代用品が主流となっていました。
また、統制会社が製造するも一般市場には出回らず軍に納品されていたといいます。

終戦から5年後の1950年、8年ぶりにコーヒー豆の輸入が再開され、それからコーヒー豆の物品税も徐々に引き下げられていきました。

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さらにそれから10年後の1960年、コーヒー豆の輸入が全面自由化され、国内メーカーがインスタントコーヒーの製造を開始しました。
こうしてようやく日本でもインスタントコーヒーが普及するようになったんです。

日本では戦時中から戦後にかけて、コーヒー豆自体がとても貴重でインスタントコーヒーの普及はなかなかすぐにとはいかなかったようですね。

インスタントコーヒーの製造方法

こうやって何度も改良されてきたインスタントコーヒーは、現在どのような製法で作られているのでしょうか。
このコーヒーの製造方法が違うだけでも風味や香り、値段にさえも差が出てきます。

なぜ値段にこれだけ差が出るのか気になっていた人もぜひチェックしてみてください◎

スプレードライ方式

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引用:©www.youtube.com

高温の乾燥筒の中に高温のコーヒーを噴霧。
すばやく乾燥させて加工する方法で、水にも溶けやすいんです。
ただ、香りや風味を損ないやすくなっています。
※最近だと、スプレードライでも製造工程の改善により、香味の損失はそこまで気にならないようです。

スプレードライ製法のインスタントコーヒー

 

 

引用:©item.rakuten.co.jp

フリーズドライ方式

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引用:©www.youtube.com

マイナス40℃以下でコーヒーの抽出液を凍結。
それを細かく砕き、真空状態にして乾燥させる方法です。

スプレードライ法よりも香りや風味は損なわれにくくなっています。
しかし生産性が悪く量産に手間がかかるので価格は高めとなっています。

フリーズドライ製法のインスタントコーヒー

 

 

参照:インスタントコーヒーが出来るまで|日本インスタントコーヒー協会

挽き豆包みフリーズドライ製法/挽き豆包みスプレードライ製法

ネスカフェでも有名なネスレでは独自の製法が用いられています。
微粉砕したコーヒー豆を抽出液と混ぜて乾燥させる、「ソリュブルコーヒー」というジャンルとなります。
厳密にはインスタントコーヒーではないようなのですが、楽しみ方はインスタントコーヒーと変わりません。

エキス抽出液体式

近年のアメリカではグリーンコーヒーがヒットし、日本でもオーガニックや自然派カフェや喫茶店で見るようになりました。
このグリーンコーヒーをより手軽に飲めるようにインスタント化も試みられ、植物抽出技術を持つ外資系会社によって製造・販売が行われています。

インスタントコーヒーの保存方法

インスタントコーヒーってすぐに風味が薄くなってしまう…なかなか長期保存が出来ないという人も多いのではないでしょうか。

実は知らず知らずのうちに保存する上でのNG行動を取っているかも?!
すぐに風味が飛んでしまう人や湿気がきてしまう人は保存方法を今一度チェックしてみてください!!

常温での保存

引用:©unsplash.com

インスタントコーヒーは空気に触れさせず、酸化させるのを防ぎましょう◎
光や空気、温度によって酸化が起こり、鮮度が落ちてしまいます。

密封容器などに入れ、できるだけ直射日光の当たらない場所に置きます。
また、蛍光灯などの光にも弱いので注意が必要です。

湿気の多いところでの保存は避けましょう。
インスタントコーヒーは湿気に弱く、水分を吸収してしまうと固まってしまう恐れがあります。

冷凍保存

引用:©unsplash.com

インスタントコーヒーは冷凍保存できるのを知っていましたか?
未開封のままであれば、そのまま袋ごと冷凍庫に入れて保存することができます。

開封後は、袋を密封して保存袋に入れてから冷凍します。
この時、解凍時に飲まない分まで結露などで湿気を帯びてしまう可能性があるので、一杯分ずつ分けてラップなどで包んでから冷凍するのがおすすめです。

おすすめの保存容器

なかなか通常の瓶では湿気を避けることって難しいですよね。
そこでコーヒーを保存するのにおすすめの保存容器をご紹介します。
是非参考にしてみてください。

 

引用:©item.rakuten.co.jp

液体もれ、ニオイ漏れをしない密閉保存容器となっています。
ホーローなので日光などの光も遮ることが出来るのでおすすめです◎

 

引用:©www.amazon.co.jp

コーヒー関連を扱うKitclanの密閉保存容器になります。
ステンレス製で錆びにくく、清潔に使えます。
また、本体が比較的軽く、使いやすくなっています。

 

引用:©item.rakuten.co.jp

ナチュラルな見た目もおしゃれなキャニスター。
木蓋にはしっかりと密閉出来るシリコンパッキンがついています。
φ94×H102mmと容量が少ないので一人暮らしにおすすめです◎

 

引用:©item.rakuten.co.jp

スウェーデンの有名なブランドの袋を密封してくれる優れもののクリップ。
クリップで閉じるだけで密封してくれるので、瓶など密閉容器を持っていない方、場所を取りたくない方におすすめです◎

インスタントコーヒーの主なメーカー

インスタントコーヒーを製造・販売しているメーカーを知っていますか?
ブランドは違うけど、製造元は実は一緒だったなんてこともあります。

ブランドで比較する前に、メーカーにも着目してみると良いかもしれませんね◎
ここでは日本で人気のメーカーを紹介します。

Nestle ネスレ/Nescafe ネスカフェ

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スイスのヴヴェイに本社を置いている世界最大級の食品・飲料会社。
コーヒー以外にもミネラルウォーターやベビーフード、乳製品など多くの製品を取り扱っています。

創業者の薬剤師アンリ・ネスレは母乳で育つことの出来ない新生児のためのベビーフードを開発し、母乳や代替品を受け付けなかった早産児にも効果があったことからヨーロッパで広く販売されるようになりました。

ネスレは1953年、日本へのコーヒー輸入再開に伴ってコーヒーブランドの「ネスカフェ」も輸入を開始。
1967年にはインスタントコーヒー「ゴールドブレンド」が日本でも販売されるようになりました。
この頃のゴールドブレンドはフリーズドライ製法を採用していましたが、2013年9月1日に製法を含む大幅なリニューアルをし、挽き豆包みフリーズドライ製法や挽き豆包みスプレードライ製法を用いられるようになりました。

これによりすべてのネスカフェのインスタントコーヒーラインナップは「レギュラーソリュブルコーヒー」に統一。
通常の製法では出せない風味や香り、濃厚な味わいを楽しむことが出来ます。

ネスカフェの主なインスタントコーヒーブランド

  • ゴールドブレンド
  • ゴールドブレンド カフェインレス
  • ゴールドブレンド オーガニック
  • ゴールドブレンド コク深め
  • 香味焙煎
  • プレジデント

UCC上島珈琲

dekosan22
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UCCは上島商店を元に上島忠雄が個人商店として1933年に創業しました。
1969年では世界初のミルク入り缶コーヒー「UCCコーヒーミルク入り」(現在の「UCCミルクコーヒー」)を発売したことで有名。

さらに自社のコーヒー農園を所持しており、ジャマイカ、アメリカ、ハワイ、インドネシアに農園を開設しています。

インスタントコーヒーでは「ザ・ブレンド」を主力製品としており、お求めやすい価格で根強い人気を誇っています。
「ザ・ブレンド」は酸味が良く爽やかに飲めるため、ブラックでも飲みやすく食事などにも合わせやすいインスタントコーヒーとなっています。

UCCの主なインスタントコーヒーブランド

  • ザ・ブレンド114
  • ザ・ブレンド117
  • ザ・ブレンド ブルーマウンテンブレンド
  • ザ・ブレンド 有機栽培珈琲 リッチ
  • ザ・ブレンド 炭焼珈琲

味の素 AGF

kokoannomoto
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東京都に本社を置く飲食料品製造及び販売を手がける食品メーカー。
1954年に創業し、当時は米国ゼネラルフーヅ社の日本法人でした。

1960年にはマキシムシリーズの母体となるインスタントコーヒー「マックスウェル」が販売されています。
ちなみにマキシムは韓国が起源だと思っている人も多いのですが、韓国でマキシムが導入されたのは1980年とされています。

AGFの商品の中でも主力とされているものがスプレードライ製法で作られた「ブレンディ」シリーズ。
また、スティックコーヒーのバリエーションが高く、24種類ものスティックコーヒーを販売しています(2018年1月3日現在)。

AGFの主なインスタントコーヒーブランド

  • ブレンディシリーズ
  • ちょっと贅沢な珈琲店
  • MAXIM

インスタントコーヒーの健康への影響

coffeemachiato
@Instagram

お手軽に飲めるからこそ、ついつい飲みすぎてしまうインスタントコーヒー。
でも体に影響がないのか不安になりますよね。
実は体に悪い!なんてウワサもあります。

そこでどんな危険性があるのか、体にどんな作用をもたらしてくれるのかをご紹介します。

飲み過ぎには注意

adelaidefoodcentral
@Instagram

コーヒーにはカフェインが含まれていますよね。
カフェインのとりすぎが体に悪いことは聞いたことがあると思います。
カフェインは、交感神経を活発にする作用があり、「コーヒーを飲んで眠れない」といったケースはがこれが影響しているんです。

このため、徹夜の仕事で眠らないようにするためといってコーヒーの大量摂取をする人も多くいます。
しかしこれがかなりの危険性があり、自律神経の乱れから不眠症、頭痛などの症状を引き起こす場合もあるんです。

カフェインの過剰摂取で中毒になり、死に至るケースもあるので気をつけましょう。
インスタントコーヒーはカフェインの量も多く、コーヒー1杯分で80mgほど含まれています

また、スティックタイプの表記に多く見られる「植物油脂」のとりすぎも危険です。
特にトランス脂肪酸が多く含まれている場合は、動脈硬化などを引き起こすリスクが増すそうなのです。

飲みすぎてしまう人は1日3杯と決めて、程々に飲むように気をつけましょう。

肌荒れ・老化予防

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コーヒーにはクロロゲン酸というものが含まれています。
これは抗酸化作用があるポリフェノールの一種なので、肌のシミやシワを引き起こす原因となる、活性酸素を抑える手助けをしてくれます。

1日にコーヒーを2杯以上飲む人は、飲まない人に比べて顔のシミ、シワ、潤い、弾力性が保たれているという調査結果もあるほど。

肝臓がん予防

 

引用:©www.pbhealth.med.tohoku.ac.jp

毎日コーヒーを飲む人は肝臓ガンになるリスクが低くなるそうです。
イタリアやギリシャでもこの研究は続けられており、日本でも東北大学がレポートを発表しています。
がん予防にもクロロゲン酸の抗酸化作用が決め手となっており、がん細胞の増殖を抑制する働きをしてくれるそうです。

参照元:コーヒーを飲む人ほど肝がん発症リスクが低い

ダイエットのアシスト

millyhobbs
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カフェインは交感神経の他に、リパーゼを活性化させます。
リパーゼを活性化させ、脂肪燃焼の働きを促進してくれるんです。
さらに、コーヒーに含まれるクロロゲン酸は酸素の働きを活性化させて脂肪分解・燃焼にもつながります。
仕事中や食後にコーヒーを飲むと良いかもしれません。

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