2018/01/22 更新 公開

BBクリームってなに?最強の時短コスメ「BBクリーム」を徹底紹介!優秀なアイテムも◎

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皆さん「BBクリーム」ってご存知ですか?
「なんでも出来ちゃうALL-in-Oneクリーム」っていうイメージはあるのですが、具体的に「どんなアイテムなのか」、ちゃんと説明できる人は少ないんじゃないでしょうか?

今日は、時短もできる優秀コスメ「BBクリーム」を徹底的に紹介していきます!!

目次

BBクリームとは何か

実は「BBクリーム」という名称は有名なのですが、その定義(=どんなものなのか)は明確に決まっているわけじゃないんです。
よくある特徴をまとめると、以下のとおりになると思います。

  • ベースメイク(化粧下地、UV対策、ファンデーション)が一つになったもの。
  • 名前のとおり、クリームタイプである事が多い。
  • 基礎化粧品(=スキンケア、保湿・乳液など)機能まで含まれているものもある。

BBクリーム発祥は韓国?ドイツ?

「BBクリーム」と聞くと韓国コスメを連想する方も多いのではないでしょうか。
韓国コスメのイメージが強いのは、韓国で発展したからだと考えられます。

元々、BBクリームはドイツの皮膚科医・シュラメック氏によって開発された軟膏がベースだと言われています。「ハーブピーリング(天然由来のハーブによって肌を活性化するスキンケア)」を目的としたものだとされています。
博士の開発したBBクリームは商品化され、今でも世界中に愛されるコスメブランドとなっています。

「シュラメックコスメティックス」日本語HP

しかしこれはあくまで、スキンケアアイテムとしての商品化でした。

オールインワン化粧品として存在を確立したのは、1980年代、韓国と日本の化粧品メーカーが本格的な開発を行ってからだと言われています。

BBクリームの歴史は、Wikipediaを参考にしました。

BBクリームの由来は「Blemish Balm」

BBクリームの名称は、前述の最初のBBクリーム「Blemish Balm(ブレミッシュ・バーム)」に由来します。
「Blemish」とはシミや傷、汚れなど「隠したいもの」のこと。
しかし、商標権的な問題からこの名称で呼ばれることは少なく、略称である「BBクリーム」で呼ばれるようになったそうなんです。

CCクリームとは何が違うの?

BBクリームと必ずと言っていいほど引き合いに出されるのが「CCクリーム」。
同じオールインワン系のクリームコスメだと思っている方も多いのでは?

CCクリームも、BBクリーム同様「明確な定義」がありません。CCというつづりも「Color-control」「Care-Control」など、メディアによってまちまち。

しかしその用いられ方には大きな違いがありそうです。

BBクリームは、一言で表すと「ベースメイクをひとまとめにした、カバー力重視のアイテム」
主に化粧下地やファンデーション、UVカットなどを中心にした機能構成となっています。

一方CCクリームは、「透明感を求めた、スキンケア重視の美白クリーム」といった感じでしょうか。
お化粧の流れで行くと、スキンケア~基礎化粧品まで+αに該当します。

ポイントごとにまとめてみましょう。

BBクリーム CCクリーム
カバー力
透明感
発色
スキンケア
UV対策

CCクリームと重ね付けはOK?

先に見た通り、BBクリームとCCクリームは少しずつ役割が違っています。
ではそれぞれの役割をカバーするために、重ね使いをしても良いのでしょうか?

答えはNG!

実際に使ってみると分かる事ですが、双方ともクリーム系であるため重くなりすぎてしまいます。
ヨレの原因にもなりますし、そもそも機能が重複している=必要以上の肌の負担が発生している、という事になります。

カバー力やスキンケア力でBB・CCのどちらを使うかを決め、足りない部分を個別のアイテム(化粧水や乳液、ファンデーションやコンシーラー、フェイスパウダーなど)でカバーすると良いでしょう。

BBクリームのおすすめポイント

BBクリームが「良く分からないから」と敬遠する方も少なくないと思います。
ここでは、BBクリームをおすすめできるポイントを紹介していきましょう。

【ポイント①:何といっても「時短」】

BBクリームの最大の特徴は時短。
やはりこれに尽きますね。
商品によって機能性にバラつきはありますが、基本的に「化粧下地~ファンデーション」まで対応しているのがBBクリーム。
単純にその手順分だけ時短が出来るので、時間に追われる今どき女子には不可欠なアイテムとなりつつあります。

数分で顔全体になじませたら、あとはフェイスパウダーで仕上げ!
今までの苦労が何だったの?
ってくらい、手軽に化粧が出来てしまいます。

【ポイント②:基礎化粧品機能付き】

海外系のBBクリームには少ないのですが、日本や韓国のブランドでは「スキンケア」機能を備えているのが常識。
時短目的に買うにしても、日本・韓国のブランドを求めるようにしましょう。

【ポイント③:コスパも抜群!!】

ベースメイクをまとめて一つにしているので、必然的にコスパも良くなります。
今まで1,000~5,000円のベースメイクアイテムを複数種類取り揃えていたのが、これからはこれ1個でカバーできるんです。

BBクリームを使う時に気を付けたいこと

万能に見えるBBクリームですが、やはりデメリットはあります。
メイクのスタイルやその目的によっては、BBクリームのメリットが十分に活かせない事もあるんです。

注意するべきポイントを以下にまとめました。

【不安1:カバー力が不安!】

薄付きで手軽にメイクできる反面、カバー力に不安が残ります。
特にコンシーラーでシミや目の下のクマを消す必要がある場合は、使い勝手が良くないのが事実。

上記のようなカバー力の不足には、スティックタイプ・もしくはペンシルタイプのコンシーラーで対応する必要がありそうです。

コンシーラーと重ね使いする場合は、BBクリームの後にコンシーラーを使うと良いでしょう。

【不安2:カラーコントロールが出来ない!】

BBクリームは、肌色で均一な質感に仕上げることを、目的としているアイテムが多いんです。
つまり、パーソナルカラーに対応できない、ということ。
発色によって雰囲気を変えたり、メイクを楽しんでいる方には物足りないですし、カラーコントロールを別に行う必要があり二度手間になってしまいます。

こちらもコンシーラーで対応が出来ます。
カラーコントロールが出来るパレットタイプのコンシーラーが良いでしょう。

【不安3:油分が多くて崩れそう…】

複数の役割を持たせるため、基剤はやっぱり油分が多く、重くなりがちです。
化粧崩れやヨレが気になってしまう場合は、少なめに使う事をお勧めします。

例えば、クリームorリキッドファンデを使う時の感覚よりも、1/3程度に抑えるとよいでしょう。
塗り方はリキッドファンデと同じ要領で乗せてOK。
仕上げにスポンジでたたいてあげると、密着度も上がり余分な油分も取れるため◎。

優秀なBBクリームBest5!!

楽天市場やAmazonなどの有名量販店のランキング&レビューを元に、本当に人気のアイテムを調査しました。

第5位:ベビーピンク BBクリーム 02:ナチュラルカラー 22g

「薄付きでもしっかりカバー」という機能性への評価が集まっていました。
「近所のドラッグストアでは取り扱っていなかった」との事から、ネット通販が無難なようです◎。

第4位:ミシャ BBクリーム UV No21 SPF42 PA+++ 50ml

やはりBBクリームと言えば韓国産。韓国コスメブランド「ミシャ」のBBクリームです。
安定した使用感、伸びや崩れにくさに評価が集まっています。
「BBクリームとパウダーだけでお出かけできる」との高評価もありました。

第3位:モイストラボ BBエッセンスクリーム 33g

美容成分と肌への使用感に高い評価が集まっていました。
カバー力も期待でき、コスパ的にもお手軽度的にも、文句なしの人気です。
UVカットの機能が高く、スポーツや外出などの用途で「手軽にメイクしたい」という方からの支持が◎。

第2位:レシピスト おしろい要らずのBBクリーム 50g

SHISEIDOから発売している「レシピスト」のBBクリーム。
「白粉要らず」のネーミング通り、思った以上に白い仕上がりになるようです。
一部ユーザーからは「伸びにくい」「白くならない」との声もあり、少し使いづらいのかもしれません。
コスパ的には、文句なしの上位。

1位:ドクターシーラボ BBパーフェクトクリーム エンリッチリフト 30g

もっとも有名なドクターズコスメから、スキンケアも充実したBBクリーム。
「カバー力もしっかり」とのコメントが多数見られました。

優秀さを見分けるポイントはコスパ

世界中の女性がこだわりを見せる「コスメ」の世界でも、BBクリームは「コスパ」が最重要視されているようですね。

  • 「これ一つでスキンケア+ベースメイクが出来るので」
  • 「ファンデーション無しでもカバーもばっちり」
  • 「お手軽にお出かけが出来る」

など、いかに手軽に、効果を引き出せるか、に注目が集まっています。

もちろん肌との相性や使い勝手は大切です。
BBクリームは、素肌に直接使うケースが多くなります。

特に実際の使用感は、レビューでは絶対に分からないものです。
安心して使用できるアイテムを見つけるためにも、一つ一つ手に入れて、しっかり使用感を確かめて行きたいですね。

BBクリームの成分は何?安全性は?

化粧下地からファンデーション、コンシーラーやUV対策まで出来る万能のBBクリーム。
しかし、どんな成分で構成されているのでしょうか。
肌への負担は無いのでしょうか?

人気アイテム「メディア BBクリームN」を例として、その成分を調べてみました。

溶剤:水、フェノキシエタノール、シクロペンタシロキサン、BG、DPG

溶剤と言うのは「物質を溶かすために使用する液体」のこと。つまり、BBクリームは様々な物質が「水やその他の溶剤に溶かされた」ものである事が分かります。
水以外の溶剤はいずれもアルコール類やシリコーンオイルで化粧品に良く使用されるものです。BGは「1,3-ブチレングリコール」、DPGは「ジプロピレングリコール」という名称の略称です。それぞれ、溶剤としてだけでなく、分散剤・滑剤・防腐剤などの役割を持ちます。

顔料:酸化チタン、酸化スズ、酸化亜鉛、酸化鉄、マイカ

顔料とは、着色料のうち「水や油に溶けないもの」を指します。顔料とは違い溶けるものを「染料」と言います。化粧品においては、アイテムの「発色」を決めている重要な部分です。
「酸化~」という名称がすごく体に悪そうな響きがしますが、これは化学的には「とても安定している」状態なのだとか。
また、化粧品として使われる程度の粒子径では肌から体内への侵入は想定されず、危険性は少ないようです。
(※他の成分も同様ですが、誤飲した際は相応の人体への悪影響が考えられます。コスメとしての安全性としてお考え下さい。)

界面活性剤(乳化剤):イソステアリン酸ソルビタン、水添レシチン、水溶性コラーゲン、加水分解コンキオリン

界面活性剤とは、界面(水と油など混ざらないものの境界面)に作用する物質を指します。イメージしやすいのは、油汚れを落とす石鹸。より具体的には「水に溶けない油汚れを水に溶かす」ようなイメージの働きをします。
(界面活性剤が油汚れを包んで「汚れが再付着しない=洗浄する」働きを持ちます)。
化粧品に混ぜることで、混ざりにくい物質同士を混合させ安定させたり、内容物がムラなく均一にさせる機能を持ちます。

閉塞剤:ミネラルオイル、トリベヘニン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、フェニルトリメチコン、ジメチコン

合成ポリマー、油剤、ミネラルオイルなどが該当します。主に化粧品の表面を閉塞(ふたをする)ことで、保湿効果を高めたり、界面活性剤の効果を引き出すことを目的としています。

紫外線散乱剤・紫外線吸収剤:酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル

UV対策として配合されている成分です。光を反射することで紫外線から肌を守る「紫外線散乱剤」と、光を吸収し熱や他のエネルギーに転換する「紫外線吸収剤」の2種類があります。

防腐剤:フェノキシエタノール、メチルパラベン、デヒドロ酢酸Na

化粧品には、菌(カビ・細菌など)が養分とする有機化合物が大量に入っています。そして菌が繁殖し有機物を分解すると、人間にとって毒性となる物質を生成する事があります。これを防ぐために入っているのが防腐剤です。
細菌では「パラベンフリー」をうたった自然派化粧品も見かけますが、この「パラベン」も大切な役割をもった防腐剤なんです。
デヒドロ酢酸Naは「デヒドロ酢酸ナトリウム」という成分を一部略称表記したものです。

保湿剤:BG、グリセリン、ヒアルロン酸PG、加水分解コンキオリン、ヒアルロン酸Na、ソルビトール、マルチトール

BGは「1,3-ブチレングリコール」、ヒアルロン酸PGは「ヒアルロン酸プロピレングリコール」、ヒアルロン酸Naは「ヒアルロン酸ナトリウム」という名称の成分です。それぞれ、水分を吸着したり保湿性を高める目的で配合されています。

ミネラルファンデタイプのBBクリームってあるの?

近年のミネラルファンデーションの流行りに迎合し、ミネラルタイプのBBクリーム(もしくはBBタイプのミネラルファンデーション)を見かけます。
「ミネラルタイプのBBクリームの方が、お肌に良い!」
という話を見かけますが、実際のところどうなのでしょうか?

ミネラルファンデって、なぜお肌に良いの?

結論から言うと、「ミネラルファンデだから、肌に良い」とは限りません。
そもそも「ミネラル」とは「埋まっているもの(=鉱物)」を指す言葉。いくら自然由来のものだからって、地中深く埋まっている「石」を素肌に使用するのでは、少し話が違ってきますよね?
ミネラルタイプのファンデーションが持て囃される背景には、日本人の過敏とも言える「安全意識」があるのだと考えられます。

「ミネラルファンデーション」がお肌に優しいと言われる要因は元々
「刺激性など問題を持つ可能性のある『有機溶剤』」を使用しないこと
が根拠になっている事が多いんです。
パラベン、タール色素、鉱物油…
これらを含まないことが、ミネラルファンデーションのメリットであり、ウリでした。

つまり、強力なメイク落としやクレジングが必要なかったり、お肌に刺激の与える可能性のある防腐剤が混合されていない、ということ。
これこそが、ミネラルファンデーションがお肌に優しい、と言われるおもな理由です。
有機溶剤を使用しないということは、お肌に優しいミネラルファンデーションはルースパウダータイプに限られます

「ミネラル」と聞けば「体に良い」は語弊があります。
みなさんも過剰なキャッチコピーにはご注意下さい。

ミネラルタイプのBBクリームは「普通のBBクリーム」!?

「ミネラルBBクリーム」という名目で販売されているBBクリームをよく目にしますが、残念ながらこれらはミネラル成分を含まれるBBクリームであるケースが大半です。

ミネラル成分は元々顔料として使用されていたもので、カバー力や紫外線散乱剤として使用されます。
BBクリームには必ずと言っていいほど入っている、定番の成分なんです。

つまり「ミネラル」を強調されているBBクリームでも、普通のBBクリームであることが多いため、注意が必要です。

まとめ

いかがでしたか?
「BBクリームなんて女子力が下がりそう」と敬遠していた方も多いのではないでしょうか?

実際にはメイクを楽しんでいるおしゃれ女子たちも、環境やシーンに応じて「お手軽なメイク」としてBBクリームを賢く取り入れているようですね。

  • BBクリームは、忙しい時にも簡単にメイクが出来る現代女子の救世主!
  • 基礎化粧品(スキンケア成分)からベースメイク(化粧下地+ファンデーション)までをこの1アイテムで。
  • カバー力や化粧崩れに若干の不安が残るため、バッチリメイクには向かない。